
定時で帰ろうとすると怒られるんだけど仕事なくても残業しなきゃいけないの?
無理して帰っていいの?
【この記事で分かること】
- 定時で帰ろうとするとイジメられる?ぼくの体験談
- 上司が残業してても定時で帰る方法
- アホかと。定時で帰れない人の特徴

定時で帰るなんて…ちゃんと仕事してるの?

え…?仕事したから帰るんですが…
当たり前のことなんですけど、定時で帰ると毎日のようにグチグチ文句を言ってくる上司。

嫌な感じ。じゃあ仕事ないけど残業しよう
こんな光景、よくあるんですけども残業をすることが当たり前になっているのはすでにレッドカードです。
その異常性に気づいていながらも、しぶしぶ残業をしてしまうあなたも同罪。
定時退社できない、上司に嫌味を言われるから残業する。
これじゃいつまでたっても仕事に満足感ややりがいなんて生まれません。
上司に嫌味を言われて残業が当たり前に…定時退社は悪いことじゃない!
まず最初に伝えておきたいことは、定時退社は何も悪くない!ということ。
むしろ良いことなのです。
定時退社がなぜ悪くないのか?は、こちらの記事にまとめてあります。

上司が定時で帰ることにネチネチ文句を言うのは、定時退社を悪いことだと思い込んでるからですね。
まずそこから改善しなければならないのですが、頭の凝り固まった上司のことです。
改善は難しいでしょう。
定時で帰るといじめられる⁉残業があたりまえになる原因は『いじめ』?
社会は縦社会です。
もちろん、理学療法士の世界も縦社会。
上司に好かれるものが出世し、嫌われるものはイジメられる。
それは今も昔も変わらないのかもしれません。
定時で毎日帰っていると、上司に目をつけられて嫌がらせやいじめを受けることも!
社会に出てイジメられると、仕事を回されなくなったり、逆に無理難題を押し付けられたり。
本当に恐怖でしかないですよね。
実際に社会にでると『殴る、蹴る』より『陰口、無視』のような陰湿ないじめい発展しやすく、特にその矛先は『上司が残業してるのに先に帰っている』ような人に向けられることが多いようです。
みんないじめられるのがイヤだから、仕方なく残業をしている。
そんな職場は最悪です。
もしもあなたが職場いじめにあってしまった場合、対処法があるので、まずはこちらの記事をご参照ください。



残業代を出さずにあたりまえのように残業させる職場は最悪だ
ぼくはこんなブログを書いているので、残業なんかやりたくないんですよ。
でも残業はやらなきゃいけない時もあるんです。


ぼくの体験談を聞いてください。
前の病院は、業務終了後30分から残業代が出る職場でした。
そこへ、主任からの残業指示。


残業しなさい


はぁ…(嫌だけど命令だからやっとくか。)
だから一生懸命残業してたら、25分を過ぎたあたりから主任が僕の所に来て


そろそろ帰りなよ
と言います。


えっ?(今帰ったら残業代でないじゃん…)
当時、僕の職場は30分単位で残業申請ができたんです。
25分で帰ると、残業が付きません。
だからどうするか?というと、あと5分引き延ばすためにもう少し仕事を続けていたんです。
それを見た上司が激高。


帰れと言ったら早く帰りなさい。
残業代欲しさにダラダラ仕事をしてるのは認めない!
だって。
お前が残業の命令を出したんだろが!
べつにダラダラ仕事をしてたわけじゃないけど。
そんなに残業ゼロ!という名目が欲しいか?(残業の無い職場は理事長からの評価が上がる為)


だったら残業させず早く帰せよ!
と思いませんか?


思う思う!
その後、何かにつけて文句を言われるようになったのでハイハイと聞き流すすべを身につけたわけですが。
ぼくはね、本当に無駄な残業が嫌いなんですよ。
いくら残業代が出ようがぼくは残業したくありませんし、残業をしたら仕事をした分の残業代は欲しいわけ。
残業させつつ残業代を払わないようにもくろむこの上司の考え方は本当に終わってますね。


本来なら残業代は1分から出すべきだよ。
今の職場は15分単位で残業がでますが、それでも嫌です。
10分だけ残った場合とか残業代がでませんからね。
だから定時間になったらすぐに帰るクセをつけました。
もしも、サービス残業を強要されたり、残業代を支払わずに働かせたりする職場に勤めているとしたら、転職したほうがいいです。
なぜなら、そういう職場はなかなか変わらないから。
いつか環境はよくなる、みんな同じように頑張ってる。
そんな思いで働いているとしたら、それは幻想なのでバッサリ捨てましょう。
重要なのは、今すぐにホワイトな職場で生き生きと働けることです。
ホワイトな職場もたくさんあるので、ぜひ探してみてください。
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詳しい記事はこちらになりますので、転職をお考えの方はぜひ読んでみてください。
【実践】あたりまえのように毎日ある残業を断って帰る方法
仕事が全て終わってるのに残業させようとする上司もたまに居ます。
残業こそが美徳!と考えている人で、自分より先に帰る部下が心底許せないような人です。
逆に、定時で帰ることが嫌われるポイント。
さて、こんな人に対してどうすればいいのでしょうか。
僕が実際に定時で帰っても上司にイジメられない・怒られにくい方法を2つ挙げます。
定時で帰っても嫌味を言われない方法①:定時で帰る仲間を作る
一番よい方法は仲間を作る事です。
こういう人は群れる人を怖がる傾向にあるんですよ。


残業しなさい!
といっても


定時で帰ります!
という人が10人いたら、最初はブツブツ言いながらも最終的には攻撃してこなくなります。
群れるというのは相当強いですよ!
組合みたいなもんですからね。
徐々に定時で帰る組を拡大していって、残業している上司=無能みたいなレッテルを貼る事ができたら最高ですね。
定時で帰っても嫌味を言われない方法②:やるべき事が終わったことを報告する
もしも仲間ができなくても臆することはありません。
- やるべきことがあるから残る。
- やるべきことが無ければ帰る。
ただそれだけのこと。
上司が何か言って来たら


やるべきことは終わったので帰ります!
とキッパリと言いましょう。
だって残る理由はないですからね。
小言をいう上司はイヤミを言いたいだけなので本当に残って欲しいとは思っていない場合が多いです。
残る理由が無いことを理論的に説明できれば、大抵の上司は黙ります。
ここで引き受けたら仕事量が増えるだけで何の得もしません。


なぁに、断っても死にはしないです。
むしろ無理して残業をしたほうが死ぬ確率は高いかもね
あたりまえのように残業する人『も』無能説
今まで働いてきて思ったんですけど、残業する人ってだいたい特徴があるんですよ。
もちろん、本当に忙しくて残業する場合もあるんですけど、それでも何とかすれば帰れるんじゃないかなーなんて思います。
本当に帰れないんですか?
残業って今日中に終わらせなければならない大事な案件があるから残業するんです。
でもそれって、日中に終わらせることはできなかったの?
積極的にPDCAを回して、業務改善に取り組みましょう。
そうすれば残業する必要はほとんどなくなるはずです!


多くの仕事は、日中の動き方をうまくコントロールすれば、どうにかできるもの。
残業の多い人の特徴を挙げてみましょう。
残業する人の特徴①お金を稼ぎたいだけの人
残業代で生活費を稼いでいる人は当然残業が多いです。
バイトでもしたほうが有意義だと思うんですけどね。
【関連記事】
休日に予定が無い!?だったら副業で収入アップをめざそう!
こういう人は特に害が無いので放っておいていいです。
その内、残業が多すぎる!と総務課から通達が来て残業できなくなりますから。


彼らが残業しても、こっちに被害がなければ放っておきましょう。
関わってもロクなことになりませんから。
残業する人の特徴②断れない
- 仕事を断れない
- 残業を断れない
こういう人も当たり前にいます。
嫌なら断ればいのに…と思うけど、断れないんですよね。
そういったた方は、まず仕事の考え方から変えていくといいと思います。
こちらの記事がお勧めです。
【関連記事】
本当にその仕事やりたいの?引き受ける仕事、断る仕事の選び方



実は、あなたが残業をしなくても社会は回ります。
だからぶっちゃけ、あなたが残業しなくても大丈夫。
嫌なのに断れないなら自業自得ですね。
どうしても断れないのであれば、残業がを引き続きがんばってください。


もちろん必要な残業は積極的に行っていこう!
全ての残業が『悪だ』という考えも危険だからね。


取捨択一して、自分が本当に必要だと感じたときは残業すればいいんだね。
残業する人の特徴③仕事の処理が遅い
時間内で終わらせるということができない人は、当然残業になります。
言われたことをその場でパッとできなかったり、仕事の優先順位がつけられなかったりする場合が多いでしょうか。
また、手を動かさずにやたらと考えてる時間が多い人も残業が多い傾向にあります。


う~ん…って唸ってるだけで仕事が進むんなら苦労しないよね
パソコンの前で唸ってないでさっさと業務処理してしまいましょう。



残業する人の特徴④人に助けを求めない
これ、ぼくも少しあてはまるんですけど周囲の人間を上手く使えない人は本当に仕事の効率が悪いです。
- コピーを頼む
- 書類の提出を頼む
- 患者の送迎を頼む
だれかにお願いすれば済むことを全部自分でやろうとしてキャパオーバー。
だれかに頼めばいいのに。
意外と暇な人ってたくさんいますよ!
仕事を抱え込んで自爆する人は、上司にも多いですね。
プライドが高くて、部下に仕事を振れないのかな?


当院にこのような上司はいません!
残業する人の特徴⑤仕事効率が悪い
仕事の効率はどんどん良くしていかなければなりません。
でもまだ期限まで時間がある仕事を今日中にやろうとしたり、すぐにやるべきことを後回しにしたり…


優先順位の付け方が分からない人がこのパターン。
ぜんぜん仕事の方法を分かってない。
同時進行での作業もできないので、ものすごく効率が悪いです。
このように残業をしてしまう人っていくらでもいるんですよ。
あたりまえのように残業を強要する上司や会社も無能ですが、あたりまえのように残業に応じてしまう人たちも無能であると考えています。
もうすこし考えて行動してほしい。
さいごに:『あたりまえ』から抜け出す為に必要でない残業はしない!
定時で帰ると上司からの嫌味があるかもしれません。
でも、必要でない残業をするということは
- 仕事の処理が遅い
- 仕事効率が悪い
ということに他ならないと思います。
あなたが職場のトップだとして、このような人に信頼を置けますか?
ぼくは無理です。信頼できません。
残業が悪いと言っている訳ではなく、中身のない無駄な残業が悪いと言っているんです。
そしてそれを強要したり、定時で帰る人に対して文句を言うような人は仕事ができないと思います。
ぼくも管理職という立場上、何がいちばん大切かというと部下や後輩です。
後輩にはなるべく早く帰るよう指示を出していますし、基本的にぼくの方が仕事が早く終わるから掃除や片付けもぼくがやるようにしています。
なんとかみんながんるべく早く帰れるようにし、過労による事故を未然に防ぎたいな、と考えています。
無駄な残業はぜんぜん偉くありませんからね。
一番偉いのは
定時までに与えられた仕事をソツなく『毎日』こなすこと
ですよ!
さぁ、明日は何時に帰る?
毎日の残業につかれてきた…そういう方もいるかもしれません。
でも基本的に理学療法士は定時で帰れる仕事なんですよ。
もしも残業が月20時間もあると異常です。
世の理学療法士の70%は残業が10時間以下ですから。
理学療法士が実際にどれだけ残業しているか?を調べて、記事にしました!ぜひ読んでみてください!



定時で帰れる職場はたくさんあるので、いつまでも残業をして嫌な思いをしなくてもいいのではないでしょうか。


