
第55回の理学療法士の国家試験っていつなのかな?
合格率の推移や出題範囲を知りたいな
【この記事で分かること】
- 第55回(平成30年度)理学療法士国家試験の日時
- ここ10年の合格率の推移
- 理学療法士国家試験の出題範囲
- 理学療法士国家試験の合格基準
【国家試験】
理学療法士として働く上で避けては通れないこの試験。
理学療法士を目指す学生ならず、我々のような学生の指導者もある程度の国家試験の知識を持っていなければなりません。
ここでは、令和元年度(2020年)の理学療法士国家試験の概要をお伝えします。

CE(実習担当者)の方は特に知っておかなければならない事項だよ!
確認してね!
国家試験終了後、なるべく早く発表していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
▽第55回 PT国家試験の解答速報はこちら▽

第55回(2020年/令和元年度)理学療法士国家試験の開催日時
試験期日
【筆記試験日】
令和2年2月23日(日曜日)
【厚生労働省】
今年は去年より1日早い2月23日となりました。
試験時間は午前/午後共に2時間40分ずつで、各100問の合計200問となります。
試験地
【筆記試験地】
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県
試験会場はいくつかに分かれています。
関東近辺であれば、東京周辺に3会場程度設けてあるのが一般的です。
理学療法士国家試験の合格率の推移
理学療法士の国家試験は年ねん難しくなっている…という声を聞きます。
でもそんなことはなく、大体80%前後の合格率をキープしているので難易度は毎年同じくらいだと言えます。


難しいくなってる!ってたぶん毎年言ってるんだよ。
そうしないと気を抜く学生がいるから
とはいえ、グラフを見れば分かりますがそれなりにバラツキもあるので注意が必要です。
【合格率の推移】(90%以上赤字・79%以下青字)
- 第54回:85.8
- 第53回:81.4
- 第52回:90.3
- 第51回:74.1
- 第50回:82.7
- 第49回:83.7
- 第48回:88.6
- 第47回:82.4
- 第46回:74.3
- 第45回:92.6
【厚生労働省】
第55回の国家試験合格率を予想すると、大体81%程度になるのではないか?と思われます。


たぶん令和元年度は少し難しいと思うよ
詳しい合格率予想はこちらの記事で紹介していますのでご参照ください。


理学療法士国家試験の出題範囲
国家試験は
- 一般問題(160問)
- 専門問題(40問)
で成り立ちます。
【一般問題】
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 病理学概論
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)
- 臨床医学大要(人間発達学を含む。)
- 理学療法
【実地問題】
- 運動学
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 臨床医学大要(人間発達学を含む。)
- 理学療法
となっていて、出題される内容で最も多いのは解剖学
特に重要な物が
- 骨/関節/筋肉
- 神経解剖
- 循環器
となっているのでよく勉強するように指導しましょう。


解剖学をマスターしてれば50%くらい取れるかもね
この教科書でポイントを押さえておいて過去問をバッチリやっておけばほぼOKです。
理学療法士国家試験の合格基準
理学療法士国家試験は全部で200問あります。
- 一般問題(160問):各1点(160点満点)
- 専門問題(40問):各3点(120点満点)
で計算され、280点満点の内168点以上取れば合格となります。
平均点は190点前後。
しかし、合格にはさらに条件があり
- 280点の内168点以上
- かつ、実地問題で43点以上(11問以上)
という条件をクリアする必要があります。
まとめ:理学療法士国家試験にむけて
理学療法士の国家試験は
令和元年2月23日(日曜日)
勉強もとても大事ですが、体調管理はもっと大事です。
風邪をひいて勉強してきたことを100%出せなかった!なんてことにならないようにしていきたいですね。



国家試験対策
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ぜひご参照ください。















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試験当日に可能な限り発表していきたいと考えていますので、ブックマーク等して参考にしてください。