
第55回の理学療法士の国家試験の難易度はどれくらいかな?
分かりやすい対策法はあるのかな?
【この記事で分かること】
- 第55回理学療法士国家試験の難易度
- ほかの国家資格と比べて難しい?
- 出題範囲と出題傾向
理学療法士国家試験
学生さんは勉強しているでしょうか?
ここでは、今回の国家試験
- 令和元年度(2020年)第54回理学療法士国家試験
の難易度をちょっと考えてみましょう。

調べたら去年より難しいかもね
▽第55回 PT国家試験の解答速報はこちら▽

過去の理学療法士国家試験の合格率
難易度を考えるには、合格率を確認するのが手っ取り早いです。
過去5年分の合格率は
- 第54回:85.8%
- 第53回:81.4%
- 第52回:90.3%
- 第51回:74.1%
- 第50回:82.7%
となっています。
結構バラついていますが、概ね80%前後と考えていでしょう。
過去10年分の合格率はこちらからご確認ください。



近年の国家試験の特徴は『バラツキ』
先ほど、過去5年分を例として挙げました。
なぜ5年分か?というと、ここに近年の国家試験の特徴が集約されているから。
- 第54回:85.8%
- 第53回:81.4%
- 第52回:90.3%
- 第51回:74.1%
- 第50回:82.7%
けっこうバラツキが大きいことに気が付きませんか?
ちなみに、その前の4年間はこうです。
- 第50回:82.7
- 第49回:83.7
- 第48回:88.6
- 第47回:82.4
バラツキは少ないですよね?
このように、最近の国家試験は合格率の変動が大きいので非常に予想しにくくなっています。
第55回国家試験の合格率予想
第55回国家試験の合格率の予想は81%前後と予想されます。
昨年より下がると予想しています。
その理由はこちらの記事で、データから算出して詳しく説明しているので参考にどうぞ!


ほかの国家試験の資格と比べて合格率と難易度はどうか?
その他コメディカルの国家試験別に比べると
- 看護師:91%
- 介護福祉士:70%
- 薬剤師:70%
- 作業療法士:81%
- 言語聴覚士:75%
- 技師装具士:85%
- 放射線技師:75%
となっており、理学療法士とほぼ変わらない数字です。
5人に4人以上は合格する計算なので、難易度はさほど高くないと考えられます。
理学療法士国家試験の出題範囲と合格基準
出題範囲と合格基準に関しては、こちらの記事をご参照ください。
丁寧に解説しています。



理学療法士国家試験に向けての対策法
国家試験対策はいくつか提示しています。
▼基本的な勉強方法はこちら▼



▼合格に向けた国試対策の参考書まとめ▼



▼家以外でも勉強して学力アップ!▼



国家試験まであと少しです。
今まで勉強してきた集大成となりますので、全力で頑張ってみてください!


ぼくも人生で一番勉強したよ!
学生には金の合格(五角)えんぴつを配ってます