【理学療法士国家試験】あと3点!最後の追い込みで点数を上げる語呂合わせ




理学療法士国家試験対策用の語呂集です。

この語呂は、国家試験対策として学生に指導している内容をそのままお伝えしており、学生からも「覚えやすい」と大変好評をいただいています。

 

本来、国家試験は知識を試す試験なのですが、168点というボーダーラインを超えないと理学療法士になれません。

【第55回:理学療法士国家試験の難易度】今年は難しい?予想合格率と国試対策
第55回の理学療法士の国家試験の難易度と分かりやすい対策法をお伝えしています。

 

つまり、カンだろうが偶然だろうが知識が無かろうが「点数が取れなければ意味がない」と言えます。

 

しかし、出題範囲があまりに広範囲なので全てを勉強するのは難しい。

そんな時に役立つのが語呂合わせです。

 

国家試験にはどうしてもわからない問題が何問か出てきます。

そんな問題に対し、語呂合わせで覚えておけば理解していなくても答えられるかもしれません。

 

4年間頑張ってきて臨む国家試験

1年に1回しかない国家試験

 

たった1点取れなくて涙を流して後悔する前に、やれることを100%やって臨むことをおすすめします。

ここでは、今までの傾向から特に出題されそうな範囲と、学生が覚えにくい内容を語呂化したものを厳選して掲載しています。

 

苦手な部分を教科書で調べて苦労するより、語呂でパパッと覚えて次に進んだほうが効率的です。

 

▽第55回 PT国家試験の解答速報はこちら▽

【最速報】第55回:理学療法士国家試験の解答をササッと確認!(解説なし)
第55回(2020年/令和2年/令和元年度)理学療法士国家試験の解答速報です。ササッと確認しやすいようになっていますのでパパッと自己採点しましょう。

 

 

語呂合わせを覚える際の注意点

語呂合わせはあくまで『緊急用』です。

語呂合わせだけを20個も30個も覚える必要はないですし、そんな脳の容量があったらほかのことを覚えたほうが絶対にイイです。

 

語呂合わせがまとめられた本とか買っても無駄ですよ。

そんな暇があったら勉強しなさい!

 

語呂合わせを覚える際のポイントは

 

  1. 覚えやすいこと(脳にストレスがかからないこと)
  2. 解答にすぐたどり着けること(回りくどくないこと)
  3. 内容は覚えなくても答えられること(内容は後から勉強すればよい)

 

この3つがポイント。

特に3は重要で、勉強する暇はないけど、言葉として覚えておきたい!という場合に語呂合わせはめちゃくちゃ役に立ちます。

 

ここでは、実際に試験に出やすく、かつ覚えやすい語呂合わせを厳選してお伝えします。

出題される問題にもよりますが、この語呂で3点くらいはアップが狙えるのではないでしょうか。

 

【この記事の見かた】

  • 見出し…語呂
    その下に解説が載っています。
  • 出題頻度:過去問から、どの程度の頻度で出そうか予想した数字です。

 

 

解剖学の語呂合わせ

解剖学は最も出題が多い範囲です。

学生もかなり念入りに勉強していると思いますが、覚えにくく出題傾向の高いポイントを3つに絞りました。

【語呂】肝臓の機能は『にげたぶた』

【肝臓の機能】

  • に・・・尿素生成
  • げ・・・解毒作用
  • た・・・胆汁生成
  • ぶ・・・ブドウ糖貯蔵
  • た・・・蛋白質生成

 

逃げた豚で覚えましょう。

 

全て頭文字となっていますので、『にげたぶた』から始まらない解答があれば、それは肝臓の機能ではないということです。

出題頻度予想:60%

 

【語呂】噛みたい!拘束はないほうがいい

【咀嚼筋4筋】(噛みたい!でイメージ)

  • コウ…(1)咬筋
  • ソク…(2)側頭筋
  • ナイ…(3)内側翼突筋
  • ほう
  • ガイ…(4)外側翼突筋

 

よくひっかけで出てくる問題です。

頬筋は咀嚼筋じゃないですよ!

 

出題頻度予想:50%

 

【語呂】新人!血子が謹慎中…。

中胚葉から発生するモノです

  • 新…心臓
  • 人…腎臓
  • 血…血管、血球
  • 子…骨
  • 謹…筋
  • 慎…子宮(ここ間違えないように!)
  • 中…中胚葉から発生

 

中胚葉から発生するものは本当に覚えにくいのですが、とりあえず語呂で対応して次に進んじゃいましょう。

出題頻度予想…40%

 

【語呂】来て!美女全勝。レンズ光って変と思う

【大脳基底核】(来て!から連想)

  • 来て!…基底核を連想
  • 美女…(1)尾状核
  • 全勝…(2)前障
  • レンズ…(3)レンズ核
  • 光って…被殻、淡蒼球(この二つを合わせて、レンズ核)
  • 変と思う…(4)扁桃

 

基底核系は問題として出やすいので押さえておきたいですね。

出題頻度予想:80%

 

生理学の語呂合わせ

生理学は苦手な学生も多いと思います。

パパッと語呂にして覚えちゃいましょう。

【語呂】脂溶性ビタミンは脂DAKE

脂溶性ビタミンは

  • ビタミンD
  • ビタミンA
  • ビタミンK
  • ビタミンE

 

の4つです。

脂(あぶら)DAKE(だけ)と覚えましょう。これ以外は水溶性ビタミンです。

出題頻度…20%

 

【語呂】俄然、性交のプロ。ラブホ往復

【下垂体前葉ホルモン】

  • 俄然…下垂体前葉をイメージ
  • 性…成長ホルモン
  • 交…甲状腺刺激ホルモン
  • プロ→プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)
  • ラ→卵胞刺激ホルモン
  • 往→黄体形成ホルモン
  • 復→副腎皮質刺激ホルモン

 

ホルモン系は本当に覚えにくいけど語呂で1発。

3分もあれば覚えられます。

ホルモン系の出題率は100%で、下垂体前葉ホルモンが特に出やすいです。

 

出題頻度予想:60%

 

消化系の語呂合わせ

消化器は解剖学と生理学が合わさり非常に覚えにくいのですが、語呂で上手く対応します。

消化酵素の名前と目的に苦労する人も多いのでは?

 

【語呂】水曜日、亜美らはリハーサルのトリ

【膵臓の消化酵素】

  • 水曜日…『水』で膵臓を連想、『曜』で溶解(消化酵素)を連想
  • 亜美ら…アミラーゼ
  • リハーサル…リパーゼ
  • トリ…トリプシン

 

胃の消化酵素は覚えても膵臓は覚えている人は少ない。

ここは語呂に任せよう!

 

出題頻度予想:40%

 

【語呂】所長、十二支食うかい?

【小腸の覚え方】

  • 所長…小腸を連想
  • 十二支…十二指腸
  • 食う…空腸
  • かい?…回腸

 

解剖学ですが、小腸・大腸・結腸の構成は語呂で覚えます。

かなり数が多いですからね。

 

出題頻度予想:30%

※ただし、小腸・大腸・結腸のいずれかは100%出題される

 

【語呂】大丈夫!もう虫、ケツはチェック

【大腸の覚え方】

  • 大丈夫!…大腸を連想
  • もう虫…盲腸
  • ケツを…結腸
  • チェック…直腸

 

出題頻度予想:30%

※ただし、小腸・大腸・結腸のいずれかは100%出題される

 

【語呂】結局女王がS

【結腸の覚え方】

  • 結局…結腸を連想
  • 女…上行結腸
  • 王…横行結腸
  • が…下向結腸
  • S…S状結腸

 

出題頻度予想:30%

※ただし、小腸・大腸・結腸のいずれかは100%出題される

 

腸の問題は必ず1~2問出ます。

解剖学として覚えておきましょう!

 

評価・運動療法の語呂合わせ

評価や運動療法で苦労する人は少ないですが、特殊な評価は語呂で覚えます。

 

【語呂】胸出してアレ盛り上げるエライ人

【胸郭出口症候群の検査法】

  • 胸出し…胸郭出口症候群
  • アレ…アレンテスト
  • 盛り…モーリーテスト
  • 上…アドソンテスト
  • エ…エデンテスト
  • ライ…ライトテスト

出題頻度予想:80%

胸郭出口症候群の問題も出やすいですので、名前だけでも憶えておきましょう。

 

発達の語呂あわせ

小児関連も語呂合わせで対応できます。

 

【語呂】寝返りゴロゴロ、3つ首が座る

  • 寝返りゴロゴロ…5~6ヶ月で寝返りをうつ
  • 3つ首が座る…3ヶ月で首が座る

赤ちゃんの首が座るのは生後3か月、寝返りができるのは5~6か月

 

【語呂】支えなく座れ

  • 支えなく→単座を意味
  • なく…7ヶ月で座れる

赤ちゃんが背もたれや支えなく座れるのは7か月

 

【語呂】ハイハイ

  • ハイハイ…その名の通りハイハイの動作
  • ハ…8か月

赤ちゃんがハイハイできるのは8か月

 

【語呂】とにかく立て

  • とにかく立て…掴まってでも立つことを連想
  • とにかく…10(と)か月

赤ちゃんがつかまり立ちするのは10か月

※発達系は昔に比べ、年々月齢が早くなっています。この数字の通りでなく、最も近しいものを選択する必要があるので注意!

 

まとめ:語呂の覚えすぎに注意!

以上、国家試験にでやすい問題で、覚えにくいもの11個と、赤ちゃんの正常発達4個を紹介しました。

語呂は覚えて何の役に立つかというと、テストの時に理解していなくてもなんらかのヒントになりえるということです。

 

ただし、語呂を覚えることに必死になっているようじゃダメですよ。

語呂はあくまで、知識の補助です。

語呂を何個も覚えるのに時間をかけているようでは本末転倒ですから。

 

でももっと語呂を知りたい!という人は、こちらの本がおすすめです。

 

無骨な語呂集でなく、イラストが豊富で非常にわかりやすいです。

しかも学生の苦手な生理学を網羅!ということもポイント!

 

サッと眺めて「これはまだ覚えてないな」というのを発見したら語呂で覚えていくことをおすすめします。

この本は僕も学生におすすめしている(なぜなら面白いから)ので、ぜひ読んでみてください。

 

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