
理学療法士の国家試験に落ちたらどうなるの?
合格するための秘訣なんてあるの?
【この記事で分かること】
- 理学療法士国家試験に落ちた後の生活の変化
- 1度落ちた人が、再受験して理学療法士になることの困難さ
- 合格するためのたった1つのポイント
国家試験
第54回理学療法士国家試験は
平成31年2月24日(月)
詳しくはこちらの記事をご確認ください。

さて、国家試験の日にちも近づいてきたので、ここでは
- 落ちたらどうなる?
- 受かるためにどうする?
という話をしていきたいと思います。
理学療法士の国家試験に落ちてしまったらどうなる?
理学療法士の国家試験に落ちた場合どうなるか?
当然、理学療法士になれません。
- 今まで勉強してきたこと
- 費やしてきた時間(3~4年)
- 費やしてきた費用
これらがパーになる。
勉強してきたことは記憶としてのこります。
技術として残ります。
しかし、その知識や技術を発揮する場が、かなり限られているので、役に立つケースは少ないでしょう。
国試に落ちたら就職はどうなる?
国家試験に落ちた場合、内定を貰っている就職先はどうなるのでしょうか?
- クビになる
- 助手として働く
どちらかになると思います。
いろいろな人に話を聞いたところ、クビになってしまうところが多いようす。


というか、入職辞退する人がおおいみたい。
クビにならなくてもリハ助手や介護助手としてアルバイトするケースもあるみたいですが、時給850円程度なのであまりおすすめはできません。
病院で働いても国試に受かるための知識は身につかないからね!
国試に落ちたら、次の国家試験は受けられる?
もしも国家試験に不合格でも、翌年の国家試験を再受験することは可能。
予備校や学校で受験願書を受け取り、提出することで受験票が手に入ります。
【参考:厚生労働省】
印紙代10,100円を支払えば、受験は可能。
国試におちたら、合格率はどうなる?
国家試験の合格率は平均すると80%前後です。



しかし、1度国試に失敗した場合、合格率はガクッと下がってしまうことはご存知ですか?
(試験回数/受験人数/合格人数/合格率)
- 第53回/1,115名/206名/18.5%
- 第52回/2,998名/2,069名/69.0%
- 第51回/1,953名/610名/31.2%
調べていけば一目瞭然で、第52回以外は50%以下!


これが、受験に失敗してはいけない一番の原因だよ
たった1回失敗するだけで、難易度がグンと上がるということは覚えておきましょう。
理学療法士国家試験に受かるポイント
では、理学療法士の国家試験に合格するたった一つのポイントをお伝えします。
それは『危機感を持つ』ということ。
この試験に合格しなければいけない!そういう気持ちが絶対に必要です。
国試に受かるぞ!理学療法士になるぞ!
言霊という言葉があるように、言葉には力があります。
国家試験に合格するぞ!
と言葉に出してみてください。
勉強すれば受かるのはあたりまえですが、気持ちで負けても合格できません。


まさか『落ちても来年受かればいいや』なんて思ってないですね?
気持ちで負けるな!理学療法士の試験に次はない!
先ほど申し上げた通り、1度受験に失敗すると合格率は極端に下がります。
できれば1発で合格しておきたいところ。
学校に通って、仲間と一生懸命勉強できる環境は非常に恵まれています。
その環境は今しかありません。
1度落ちてしまうと、仕事をしながら勉強しなければならないのでやはり大変だと思います。
腰をすえて勉強しても落ちてしまうのに、それよりも勉強する環境が整っていないのにどうやって合格するのか。
ちょっと考えればその大変さは分かると思います。
国家試験に次はない。
そういう気持ちでトライしていってください。
ぼくの友人にも、国試に2回落ちて全く関係ない仕事をしている人がいます。
その人はもう受験しないと言っていますが、落ちたときは相当ショックを受けてましたね。
まとめ:国試に絶対に受かるという強い気持ちを持つ!
国家試験で合格するには十分な勉強と強い気持ちが必要!
必死にならなければ何事も達成されないのは当たり前だと思います。
しかし、国家試験に合格することが目的ですがそこが最終地点ではありません。
国家試験に合格して、始めて理学療法士というスタートラインに立てるということをお忘れなく。
だから頑張って合格して、一緒に医療業界を盛り上げていける仲間が増えるのを楽しみにしています!
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