理学療法士の平均年収は407万円だそうですが、それで本当に満足した生活ができると思いますか?
私は出来ないと思います。
満足した生活が何を表すのか?というと「不満、不安のない生活」のことです。
でも今の理学療法士は「残業ができない」「給料が増えない」「ボーナスが少ない」と文句ばかり。
という事は、やっぱり今の収入では不満であり、将来も不安であるという事なんだと思います。
理学療法士が年収400万円でどんな生活ができるか
年収400万円を月収と賞与に仕分けすると大体以下のようになります。
- 月給28万円(手取り22万円)
- 賞与70万円
- 合計:406万円
理学療法士の平均年収は407万円なので、ちょうどいい計算になりましたね。
さて、その中から各支出を算出すると以下の通りです。
- 食費:33,000(15%)
- 家賃:55,000(25%)
- 水道光熱費:11,000(5%)
- 通信費:13,200(6%)
- 小遣い:22,000(10%)
- 趣味・娯楽:6,600(3%)
- 被服:6,600(3%)
- 交際費:6,600(3%)
- 日用品:4,400(2%)
- その他:6,600(3%)
- 保険:11,000(5%)
- 貯蓄:44,000(20%)
となります。
さて、この家計簿をみてどう思うでしょうか?
ボーナスは抜いてありますが結構カツカツだと思いませんか?
交際費6,600円ですよ、飲み会に1回と外食1回したら終わり。
この金額で安心した生活は厳しいですよね。
一人暮らしなら何の問題はないが結婚した瞬間に詰む
年収400万円でまいつきの手取りが22万円ほどあれば、1人暮らしであれば問題ないと思います。
実際に私も1人暮らしをしてた時にお金に困った事はほとんどありませんし、貯蓄も1年で100万円くらいはできました。
ただし、結婚したり子供ができたらかなり厳しくなると思います。
なんせ2人分ですからね、年収400万円(手取り300万円)を2人で割らなければならないので困ります。
ちなみに、1人が生活するのに必要な金額は14万円だそう。(マイホーム情報)
2人で暮らすと24万円らしいので、理学療法士の収入ではアウトですね。(LIFULL HOME’S)
【関連記事】
【家庭持ち】働くPTに少しの自由を!理学療法士の収入とお小遣いに迫る!>>>
理学療法士の年収が400万円以下だとヤバい!
収入が理学療法士の平均年収の400万円でもちょっと厳しいのに、それより収入が少ないとさらに大変なことになります。
生活費のどこかを削らなければけなくなるのですが、生活費の中で削ろうと考える項目の1位が食費、2位が貯蓄だそうです。
いやいや、けっこう重要ですからね、食費も貯蓄も。
もっと削べきものがあるはずなんですが、まぁ年収が少ないとこういった食費や貯蓄など健康や将来に重要な物を削っていかなければならないので、余計に将来への不安や不満は募る一方ですよね。
【関連記事】
理学療法士は将来性がない?夢や目標はあるけど給料は安いし不安である>>>
年収450から500万円ならけっこう簡単に狙える
年収400万円ではなかなか生活は楽になりませんが、年収450万円ではどうでしょう。
年収が50万円上がると、月収は約3万円上がります。
22万円の収入から25万円になれば2人くらいでもなんとかやっていけますし生活にも余裕が生まれますよね!
年収500なら…?
そんな年収500万円も、副業をすこしやったり1度転職するだけで比較的簡単に到達することができるんです。
特に転職は今より条件の良い求人を探し出すことで、将来的にも長く安心して生活ができるので非常にお勧めです。
【関連記事】
年収500万円だと生活はどう変わるの?月収と生活の変化を徹底解説!>>>
もしも今の年収に不満があり、将来が不安なら転職を視野に入れて活動してみるのもいいでしょう。
PT・OT・ST WORKERなら10000件以上の求人から、あなたの希望に合った求人を探してくれるので年収が高い求人もカンタンに見つけることができます。
https://hanasaka-pt.com/ptotstworker-jobchange
転職エージェントが聞き取りをしてくれて求人も探してくれるので、私たちは仕事をしながらでもラクに転職活動ができるのも魅力。
もちろん利用は無料ですし、今すぐ転職を考えていなくて情報だけ見たい!と言う方でも利用できます。
▽年収500万円の求人多数!▽