年収500万円は理学療法士が到達したい年収の目標です。
でもそこからさらに1歩踏み出し、年収600万円というのも目標としてかがげている人も多いと思います。
実際に年収600万円に到達した理学療法士が、その方法をお伝えします。
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理学療法士が年収600万円になった時点での内約
年収が600万円と言えど、1つの職場で年収600万円に届くわけではありません。
色々な求人を見ても理学療法士の年収はMAX550万円くらいが限界です。
ではどうすれば年収600万円に到達するのか?というと、「昇進」と「副業」がカギとなります。
まず、理学療法士として普通の職場で年収450万円以上を目指します。
年収450万円であればかなり現実的ですし、求人も沢山あります。
そこで頑張って働けば、昇給もあるので数年で年収480万円程度になるでしょう。。
そして、「昇進」をします。
昇給すると役職手当が貰えます。
- 主任:2万円程度
- 係長:4万円程度
- 課長:7万円程度
であり、主任に昇進すれば年収が24万円、ボーナス4か月分を入れると28万円も上がる計算になります。
▽昇進額について詳しく記事にしています▽

実際にこれで年収が510万円。
あとは副業を少しすれば年収が600万円にとどきます。
訪問リハビリの時給は良いので、週に1回、半日リハビリをするだけで約15,000円、1か月(4.5週)で67,500円となり、年収は81万円アップします。
▽訪問リハビリの仕事▽

すると年収は591万円となり、600万円に届くんです。
1つの職場で年収600万円を目指す方法
副業をするのは大変だ、という方は1つの職場で600万円を目指す方法が良いでしょう。
当然転職が必要なのですが、場合によっては年収600万円が見えてきます。
教員になる
大学教授であれば1,000万円も見えてきますが、さすがに現実的ではないので専門学校等の教員でもいいと思います。
5年間の経験があれば教員免許がなくても教員になれますし、かなり多忙ですが給料は600万円を目指すことができます。



公務員になる
公務員は福利厚生も充実しており、最初は低い年収も毎年ガンガン上がっていきます。
ボーナスも場所によっては5.5か月分も出ますし、辛抱強く働いていれば最初こそ年収は低めですが、600万円を目指していける仕事です。
- 保健所などの行政機関
- 国立大学付属病院など国や県の経営する施設
などがおすすめですが、倍率は当然高いです。



訪問リハビリ
訪問リハビリは基本給が高いのですが、インセンティブがデカいです。
実際に私も働いていたことがありますが、月70件までは基本給ベースで71件目からは1件につき4,000円貰えました。
月100件いけば、基本給28万円+インセンティブ12万円で合計40万円となり、ボーナスを入れて530万円くらいでした。
まだまだ探せば条件の良い訪問リハビリはありますので、年収600万円はわりと現実的です。



まずは本業でしっかり稼ごう!
年収600万円稼ぐには、まずは本業でしっかり稼ぐことです。
いまの職場が年収300万円だったら、いくら頑張っても年収600万円には届きません。
あなたと同じ仕事量で、あなたの1.5倍も年収を貰っている人が沢山います。
やはり本業の見直しが最も重要だと思いますよ。
年収600万円あればかなり優雅な生活が可能になります。
ぜひ目指してみることをおすすめします!
本当に年収600万円を目指したいのであれば、今のうちから少しでも年収の高い職場で働いておくほうが良いです。
その為には転職が必要になりますが、当サイトでは優良な転職サイトを紹介しています。
マイナビコメディカル
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