コロナでボーナスカット!?それって許されるの?法律的に考えてみる




新型コロナウィルスが猛威を振るっており、理学療法士の給料が下がっている人の話もチラホラ聞きます。

コロナで給料カットされる悲惨な職場で働く理学療法士の将来が不安だ
理学療法士はコロナでも給与カットされにくい職種ですが、給与カットされてしまうような病院で働いている人は将来が不安です。その病院、あなたが定年まで存続できますか?

 

そこで気になるのがボーナス(賞与)ですよね。

日本企業の約90%が夏のボーナスが出ていますが、もしかしたらコロナの関係でボーナスがカットになるかもしれない…。

 

でもそれって良いの?

契約違反にならないの?

 

そんな疑問に、法律的な観点から考えていってみましょう。

 

ボーナスは労働基準法第89条で明記されている

企業が制度として賞与を支給することを定める場合、「賃金支払の五原則」に基づいた支給基準や計算方法、支給時期等は就業規則に記載しなければならない(労働基準法第89条)

月給などの一般的な賃金は「賃金支払の五原則」(労働基準法第24条)にのっとって支給しなければならないが、賞与の支給については労働基準法に定めがなく、法令上支給が強制されているものではないので、支給の有無やその計算方法、支給時期等は原則として各企業の任意である。

 

つまりボーナスに関しては法的な明記が一切なく、ボーナスを出すも出さないも企業次第ということ。

つまり、コロナでボーナスがカットされたとしてもそれは全く問題ないことなんですね。

 

ただし、各職場の就業規則にボーナスの事は載っています。

当院の場合ですと

 

  1. 年3回(基本給+役職手当の4か月分)を支給
  2. 業績により増減や見送りはあり得る

 

となっています。

 

このような表記があると「見送りはあり得る」となっているので夏のボーナスが出なくても文句は言えませんね。

一度就業規則を確認することをおすすめします。

 

理学療法士のボーナスの平均額

理学療法士のボーナスの平均額は以下の通りです。

  • 2017年:63万9,900円
  • 2016年:70万1,200円
  • 2015年:63万9,900円
  • 2014年:60万9,900円

 

新人理学療法士の場合、夏のボーナスは出ません。

詳しくはこちらの記事でご確認ください。

 

理学療法士のボーナスはいくら?賞与カットされる職場は将来性ゼロ!
理学療法士がいくらボーナスを貰っているか気になりませんか?また、ボーナスが出ていない人、将来が不安ですよね?その不安を解決していきます。

 

不当なボーナスカットはあり得るのか?

あり得ます。

なぜなら「ボーナスを出さなければいけない法律はない」からです。

しかし、就業規則にボーナスの事柄が記載されているので、そこを確認すべきでしょうね。

 

就業規則に「業績により増減または見送りもあり得る」と合った場合はカットされても文句は言えません。

むしろ、今までボーナスを貰えていたことが会社からの恩恵なのですから。

 

でも今までボーナスがしっかり出ていたのに、コロナの影響でカットされてしまうのは痛いですよね。

というか、コロナ患者をメインに受け入れているならまだしも、全く患者を受け入れていないにもかかわらずボーナスに影響が出るような病院は今後も存続が怪しいです。

コロナの影響が表面化してまだ2~3か月じゃないですか。

たったそれだけの影響で経営が傾くような病院に未来は無いと思いますよ。

 

ボーナスカットの宣告をされているような病院は将来が心配なので長く勤めないほうが良いと思います。

理学療法士の求人はまだまだ多くあり、コロナの影響は受けているものの従業員の給与やボーナスは確保できている病院も多数あります。

コロナ程度で経営が傾くような病院にしがみつくより、新しい職場で安心して働いたほうが絶対に良いですよ!

 

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