理学療法士はたくさん働いても技術を身に付けても給料が上がらない理由




理学療法士は技術力を高めがちですが、技術を磨いたところで給料は上がりません。

 

「いやいや、技術を身に付けるのはお金の為じゃなく患者の為だから」と言う声も聞こえてきますが、そしたら別に理学療法士として働かなくてもいいのでは?と思ってしまうんですよね。


技術を磨く余裕ができるのも、毎月のお給料が支払われてこそです。

でも理学療法士が技術を高め、勉強会に参加し、認定理学療法士や呼吸認定療法士の資格を取っても給料は上がりません。

 

なぜ技術だけでは給料が上がらないのか、給料を上げるためにはどうしたらいいのか?を解説します。

 

理学療法士に支払われる給料の限界

理学療法士はアルバイトと同じなんです。

私たちは脳血管(Ⅰ)で単位取得すると1単位245点で計算されます。

1日21単位取ると×21で5145点となり、理学療法士が1日で稼ぎ出すお金の限界が51,450円という事になります。

 

疾患別リハビリテーション点数表 | 平成30年診療報酬改定情報>>> 

 

つまり理学療法士は1時間(3単位)で考えると245×3=735点なので時給7,350円で働いているのと同じなんです。

すると、1か月20日で計算すると51,450円×20日で102,900円がMAXとなり、診療報酬の100%を貰っても102万円以上稼ぐことは実質的に不可能という事になります。

 

そこから経費や病院の運営費が必要になるので、私たちは毎月20~30万円のお給料を頂いている訳です。

 

理学療法士が技術や経験で給料が上がらない理由は「診療報酬制度」

このように、診療報酬制度で点数が決まっているので、いくら技術を上げようと理学療法士の給料は上がりません。

新人でも20年目のベテランでも1単位245点は変わりませんからね。

 

まぁ毎年の昇給で多少上がっていきますが、1年働いて3,000円程度の昇給額なのであまりパッとしませんよね。

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だから理学療法士でお金を稼ぎたい!と考える場合、理学療法士以外の知識やスキルを身に付けておく必要があるんです。

 

理学療法士が技術以外で稼ぐ方法

理学療法士が技術やスキル以外で稼ぐ方法はいくつかあります。

理学療法士が稼ぐ方法
  • 出世する
  • 副業をする
  • 実費で稼ぐ

 

出世する

出世は技術ではなく経験やマネジメント能力によって職場から評価されていくものです。

主任になれば月2~3万円、課長になれば5~10万円も給料があがり、年収もグンとアップするんです。

 

しかも管理職は取得単位もそこまで頑張る必要もなく、どちらかというとスタッフの管理や職場の運営、情報伝達などに注力します。

実際に私も管理職になり、毎月1万円の手当をもらっています。

 

金額は少ないですが、管理職になった瞬間年収が12万円あがるわけですから悪くないですよね(仕事内容はほぼ変わっていない)

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副業をする

副業は本業とは別に収入を得ることで

  • アルバイト
  • 投資
  • 不動産
  • 太陽光発電
  • ブログやyoutube

などが挙げられます。

 

これらで少しずつ利益を上げれば、月に5万円くらいなら比較的簡単に稼げるかもしれません。

そうすると年収60万円のアップとなるのでかなり美味しいですよね。

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ちなみに副業で20万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。

ただし、普通に確定申告すると職場にバレてしまうので、バレない方法もこちらでお伝えしておきます。

【超保存版】理学療法士の副業(アルバイト)がバレない!確定申告の書き方!
職場に副業がバレないでできないかな?確定申告は必要なのかな?税金ってどれくらい増えるのかな?【この記事で分かること】・確定申告の必要性・確定申告書類の書き方/出し方・会社にバレない方法

 

実費で稼ぐ

私たちは保険料で稼いでいるから収入が低いんです。

だったら保険証を使わず、全て実費で診療をしてみてください。

 

もちろん、医師の診断が無いと理学療法士としての診療は出来ませんが、マッサージや整体として訪問あるいは店舗を構えることで実費診療で収入を得ることができます。

 

私も一時期、30分5000円でマッサージをしに行ったことがあります。

こうすることで、1日8時間診療すれば8万円の収入になり、月20日勤務で160万円の収入となります。

 

もちろん、こんなに上手くは行きませんが、こういった働き方もあるということですね。

 

理学療法士が給料アップするには技術だけでは無理

理学療法士としてスキルを磨くのは非常に素晴らしいです。

私より有能で技術のある理学療法士はものすごくいると思います。

 

でも収入を上げるというのは技術だけではとても不可能であると言いたい。

保険点数で働いている限り、技術での収入アップは限界があるので、理学療法士としての収入以外に何か1つか2つ収入の柱を立てておきたいですね。

 

実際、私が訪問リハビリでアルバイトをしていた時の年収は550万円を超えました。

これは50代の理学療法士の平均年収を超える額です。

 

もしも副業が難しいのであれば、すでに年収が高く設定されている職場に転職するのが手っ取り早いかもしれませんね。

理学療法士が給料で選ぶときに騙されない!500万、600万円級の正しい年収の選び方
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