理学療法士の求人情報を見て、年収500万円とか600万円の求人を探すことってありますよね?
インターネット検索をしても、求人情報が出るわ出るわ!
まだまだ理学療法士の求人で年収が高いのがたくさんあるぜひゃっほー!
ってわけにはいきません。
年収600万円の求人は確かにあるのですが、その内容に注意していかないと後で後悔することになりかねません。
ここでは、年収500万、600万円の求人を探す際の注意点をお伝えします。
甘い言葉に騙されないように注意していきましょう!
理学療法士の給料で年収600万円の求人
求人票を見ていると、年収600万円級の求人は結構あります。
【参考|【PTOTキャリアナビ】】
このような求人を選んでいけば、年収600万円も夢ではなさそうですね。
でも、やっぱりそうは簡単にいかないんですね。
年収が高い求人を選ぶときの注意点が2つあるんです。
年収が高い求人を選ぶときのたった2つの注意点
年収が高い求人を探すときの注意点をお伝えします。
これを知らないと、給料の高い求人を探していたのになぜか年収が前の職場より下がってしまう、という事態になりかねません。
年収の振れ幅を見る
先ほどの求人を見てみましょう。
こちらの求人は年収に換算すると年収484-620万円くらいになります。
しかし転職や就職をしていきなり620万円貰えるわけでなく、経験年数や役職によって年収が上がっていくのが一般的なので、この求人に応募した場合最初に貰える年収は484万円である可能性が高いです。
親切な求人は、年収モデルとして3年目:○○万円、10年目:○○万円と提示してある場合がありますが、そうでない場合は自分がどの程度の年収を貰えるのか確認したほうが無難です。
年収の差がある求人に気を付ける!
求人を探していくと、年収の振れ幅がかなり大きい求人を見つけることがあります。
こちらの求人の年収は360-600万円ですので、240万円も差が開いていますね。
こういった求人を見て「自分も600万円稼げる!」と思うかもしれませんが、避けた方が無難です。
大体こういう求人は管理職にならないと600万円は貰えませんし、入職した時は最低賃金の360万円かもしれないのでそうなると前の職場より年収が低くなってしまう恐れがあります。
また、訪問リハビリなので訪問件数が安定せず、訪問回数が減った月は収入が下がってしまうリスクがあるのでどれくらい利用者がいるかもチェックしないといけません。
ちなみに、この求人で年収600万円を目指すには月120件(1日6件)訪問する必要があります。
この求人も同じですね。
月給50万円貰える可能性も確かにありますが、恐らく最初は25万円です。
すると年収は300万円になってしまうので超要注意!
理学療法士の給料で年収600万円の求人を探すなら
年収600万円を謳ってる求人はおおくありますが、実際にすぐ600万円もらえる職場は限られていると思ってください。
もしも年収300-600万円という求人に応募して、実際に年収が300万円だったら泣くに泣けませんし、求人票も嘘はついていないので訴えることもできません。
だから転職する際は必ず、自分の年収は幾らになるかを確認すべきです。
自分で年収を確認しずらかったら転職サイトに聞いてもらおう!
自分ではなかなか年収のことを聞けない人も多いですよね。
そういう方は、転職サイトに登録して転職アドバイザーにお願いするとイイと思います。
転職アドバイザーはこちらの要望を的確に把握し、最適な転職先を見つけてくれます。
こちらの要求を相手に伝えるパイプ役も果たしてくれるので、聞きにくい給料の事や休日、福利厚生、職場の雰囲気などを確認して伝えてくれるので便利です。
私は自分からそういう給料の話とかは聞けないので、転職アドバイザーさんに伝えてもらい、情報を得ていました。
とっても気が楽ですし、無料でお願いできるのでぜひ利用することをおすすめします!
▽無料:おすすめの転職サービス▽
まとめ
年収600万円の求人は意外と多く出ていますが、実際に600万円だしてくれる職場は意外と少ないと思います。
自分が働くとどれくらい給料が貰えるのかをしっかりと職場に確認することをおすすめします。
もし自分から聞きにくかったら、転職アドバイザーの力を借りるとすごくスムーズに話が進むのでおすすめです。