1年は我慢?理学療法士が1年目は頑張って転職しない方がいい理由

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理学療法士として働き始めて3か月・・・すでに辞めたいと思っている方も多いと思います。

もう職場に行くのがイヤで、すぐにでも辞めたい。

でも1年目で転職するのってどうなの?という疑問もあるとおもいます。

 


職場を変えたいけど1年目で辞めるのってどうなの?

という疑問。

1年目の理学療法士にとっては気になる内容ですよね。

 

転職自体は若いうちにやってしまったほうが得なのは間違いないのですが、実は1年以内で辞めると生じるデメリットがあるというのを知っておいてほしいんです。

  •  1年目で辞めるリスクを知る
  • リスクを承知で転職する方法

しっかりと理解したうえで転職活動をしてください。

 

ただし、以下の場合はすぐに辞めてOKです。

こんな職場はすぐに逃げろ!
  •  残業が月に45時間以上
  • サービス残業が毎日ある
  • 週6日勤務
  • 職員または患者から暴力を受ける
  • 無視、暴言、嫌がらせを受ける

新人さんも安心して使える転職サイトは【PTOTキャリアナビ】です、ぜひ活用してみてください。

相談にものってくれますよ!

 

理学療法士が1年は頑張って転職しない方がいい理由

1年以内に辞めると戦力として計算されない

理学療法士は基本的に経験がモノを言います。

新人がすぐに患者の全てを任されることはなく、3年程度の時間をかけてじっくりと育て上げることが各職場の目標となっています。

これは日本理学療法士協会でも明言されていること。

 

1年以内に辞めてしまうと、この教育が行き届いていないという事になります。

つまり「即戦力ではない」「再教育が必要」なのがあなたです。

 

リハビリ現場が新卒でなく、中途採用をする場合の多くは即戦力を求めます。

入職してすぐに18単位~21単位取ってほしいんです。

1年以上経験があれば、ある程度臨床経験もあるので戦力として数えられるかもしれませんが、1年以内の経験だと危なっかしくて1人で患者を任せられることはありません。

教育する期間も必要ですし、リハビリのノウハウも知らないのでスタッフがつきっきりになる場合もあります。

 

「若い」というのは非常に大きな強みになりますが、裏を返せば「経験がない」ということになります。

同じ若者でも、現場は21歳の1年未満の経験がない人より22歳で1年経験のある人を採用する可能性が非常に高いです。

だから1年以内に辞めてしまうと「経験がなくて戦力にならない」というデメリットになります。

 

1年以内に辞めたことで転職が不利になる

なぜ1年以内に辞めたのですか?

いろいろと原因はあると思います。

 

  • 人間関係がきつい
  • 業務がきつい
  • やりたいことができない

どれも立派な転職理由です。

でもそれを聞いて採用担当者はどう思うと思いますか?

 

「この子は1年以内で辞めている、今回もすぐに辞めてしまうのでは?」

と思うと思います。

いくら上司からのパワハラがあったとあなたが訴えても、そのパワハラの頻度や重さは採用担当者には分かりません。

キチンと教育的指導をしても、あなたが「パワハラだ」といえばパワハラになってしまう世の中です。

 

そんな人、ちょっと採用するの怖くないですか?

病院も経営で成り立っています。

採用するにもお金がかかり、すぐに辞められてしまうのは困るんですよね。

 

1年以内で転職活動をする人=すぐに辞めるリスクのある人と捉えらます。

だから1年以内に辞めてしまうと「採用してもすぐ辞めるかもしれないから不採用にしとこう」と思われるデメリットになります。

 

理学療法士が1年で成長してほしいこと

今の職場で学べることは身に付ける

「こんな職場にいても無駄だ、辞めたい」と思う気持ちも分かります。

でもそんな職場でも、何かしら学べる事があると思います。

 

  •  報連相
  • 電話対応
  • 治療手技
  • カルテの書き方
  • 物理療法
  • 医療・介護保険制度

 

どんなクソな職場でも、何か身に付けておくべき内容です。

せっかく入職したんだから、何も身に付けず転職するのは勿体ないと思うんですよね。

何か経験があるというのは武器になるので、ぜひ1つでも身に付けてから転職することをおすすめします。

 

患者を任されるまで頑張る

理学療法士は国家試験に合格してもリハビリはできません。

5月に届く仮免許が届いてからようやくリハビリができるんです。

そこから先輩と一緒に患者を診て、指導を受けながら治療をしていきます。

 

このシステムは臨床実習とほとんど変わらず、「見学」→「模倣」→「実施」の手順で新人教育をしていくことが多いと思います。

それが済んでから始めて担当患者を受け持ち、1人で臨床に立ちます。

早い病院で7月から、遅くても10月には患者を任されるようになるはず。

 

患者を任されるようになれば「まだ不安だけどとりあえず1人前」となり、周囲の反応も変わってきます。

こうなるとあなたも「前の病院では患者を1人で任されていました」と転職するときに言えるので、強みになるんです。

こうした「履歴書に書けないキャリア」というのは非常に重要で、「1人で患者を受け持った」「1人で家屋評価に行った」「1人でサマリーを書いた」という実績があると転職は有利になります。

だからまずは患者を1人で受け持てるくらいまで頑張るといいんじゃないかなと思います。

 

とりあえず1年頑張ってみよう

とりあえず3年から「とりあえず1年」へ

よく言われるのが「とりあえず3年頑張ってみよう」です。

以前もそんな記事を書きました。

新人に「とりあえず3年は頑張って働け」という本当の理由と転職のタイミング
「新人は3年働け」の本当の意味を知っていますか?とりあえず3年働くとどんな事が起こるのか?本当に3年も我慢しなければならないのか?「3年は続けろ」と言われる意味と、とりあえず3年の3年が過ぎた方に今後のキャリア形成の方法をお伝えします。

 

でもぼくが思うのは、とりあえず1年頑張ってみようで良いんじゃないかなと思います。

3年も頑張らなくていいです。

「若さ」というのはあなたにしかない強い武器になるので、それを嫌な職場で3年も費やす必要は全くありません。

でも1年以内で辞めると相手の印象も悪いので、「とりあえず1年」は頑張るべきです。

 

とにかく、1年も続けられないような人は次の職場でも続かない可能性があります。

というかそういう目で見られます。確実に。

入職して3か月で辞めた人より、1年働いて辞めた人の方が印象は良いです。

 

働きながら転職活動をしておく

転職活動にはかなり長い時間がかかります。

1年経ったから転職しよう!と動いてもなかなか転職先が決まらずズルズルと2年目に突入・・・なんてこともあり得ます。

 

1年目の今から転職サイトに登録して、自分に合う職場をいくつかピックアップしてもらってください。

すぐに転職するように迫られることもありませんし、今ではLINEやメールで情報が得られるサイトの方が多いです。

だから電話が嫌な人にも嬉しいですよね。

LINEやメールでスキマ時間に求人情報を見れるから、働きながらでも転職活動ができます。

 

おすすめは【PTOTキャリアナビ】です。

転職サイトの担当者が医療・介護業界に詳しい方ばかりなので、まだ詳しくない1年目の皆さんの知らない情報をたくさん教えてくれます。

おすすめです。

 

1年頑張っても自分の希望する職場に入るの難しい

たとえ1年間頑張ったとしても、自分の希望する職場を見つけることはなかなか難しいです。

やはりリハビリ業界は即戦力を求めていますし、職場によって必要な技術も違います。

ある程度キャリアのある人の方が転職は有利ですし、給料も上がります。

 

1年我慢したとはいえ、周囲から見ればまだ新人レベルのあなたは給料アップはそこまで大きくないでしょうし、待遇面が良い職場も少ないと思います。

でも今の職場を離れて、またイチから頑張ろうと思えるんならそれを受け入れてまた一歩一歩頑張ってみてください。

 

イヤイヤ職場に向かっていた毎日が、イキイキとして職場に向かえるようになることを願っています。

 

まとめ

1年以内に辞めると不利になるから気を付けよう

1年以内に仕事を辞めると転職に不利になりやすいです。

  • 1年以内に辞めると戦力として計算されない
  • またすぐに辞めてしまうのでは?と思われる

だから1年間は我慢して、少しでも自分のキャリアを形成して仕事を覚えてから辞めたほうが良いと思います。

 

それを踏まえて「辞めたい」と思ったらそのまま突き進んでください。

ただし、1人で転職活動をすると失敗する可能性も高くなるので、【PTOTキャリアナビ】PT・OT・ST WORKERなどの転職サイトを活用することを強くおすすめします。

 

とりあえず1年働かないほうが良い人

以下に当てはまる人は、とりあえず1年働けなんてて言いません。

すぐに辞めるべきです。

 

こんな労働環境はやばい
  •  残業が月に45時間以上
  • サービス残業が毎日ある
  • 週6日勤務
  • 職員または患者から暴力を受ける
  • 無視、暴言、嫌がらせを受ける

 

上記に1つでも当てはまる場合はすぐに退職・転職することをおすすめします。

特に残業時間に関して厚生労働省による労働基準法の改正で、残業の月の上限45時間となりました。

45時間以上の残業をしている職場はダメです。

そもそも理学療法士にそこまで残業は無いはず。

 

あとはハラスメントとか。


1年目、2年目の転職でおすすめなのは【PTOTキャリアナビ】を利用することです。

スタッフの半数以上が医療業界で10年以上経験のあるベテランなので、詳しい情報を元に最適な求人を提案してくれます。

 

1年目で転職するのが心配な方は、こちらの記事をご覧ください。

1年目で転職した方の実体験が書かれています。

理学療法士1年目だけど辞めたい!実際に仕事を辞めました【体験談】
1年目の理学療法士仕事が辛くて辞めたい…!でも1年目で転職なんてできるの?そんな思いをお持ちの方に、実際に1年目で転職した理学療法士の体験談を用意しました。実際に辞めるまでの壮絶な経緯と、実際に転職して分かった事とは?
失敗せず、希望条件に合った転職をするには?

次の職場を決めずに現職に退職願を出すのはNGです。

また自分に合わない職場を選ぶリスクが付きまとうのでお勧めしていません。

 

でも早く退職願を出して、今の職場から解放されたいのもわかります。

転職するのは、かなり面倒ですが、おすすめの方法は転職支援サイトを活用することです。

エージェントと呼ばれる代理人が、あなたの理想とする職場を探してくれるんです。

 

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サイト登録後は、電話でエージェントに希望条件を伝えることで、希望条件に合った職場をメールやLINEで教えてくれるのでとっても便利。

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これが無料ですので、使わない手はないです。

 

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実際に私も使ってみたので、興味があればこちらの記事もご参照ください。

理学療法士の転職に「レバウェルリハビリ」をおすすめする訳|口コミや評判で分かる理由
実際にレバウェルリハビリはどんな人におすすめなのか?実際に使った評判や口コミをもとに徹底的に考察していきます。メドフィットって実際にどうなの?

 

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【転職のコツ】探し方
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