仕事と家庭、どっちを優先する?迷った時に実行したい3つの事

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ぼくには7歳の子供がいます。

ハッキリ言って、もう7歳か…という感じですが、もっと赤ちゃんの頃に時間を作ってあげればよかったな、と後悔しています。

 

まだ子供が生まれてすぐのころは、仕事で21時に帰宅するのも当たり前でした。

赤ちゃんを起こさないように出かけ、赤ちゃんを起こさないように帰ってくる。

自分の子供なのに赤ちゃんの頃の記憶があんまりないんですよね。

 

それってもったいなくないですか?
ぼくはすごく勿体ないな、とて思います。

7歳の子供も可愛いですが、0歳の子供だって超絶に可愛かったに決まっています。

 

昔は、父親は仕事でしっかり稼いで母親が家で子育てをするのが当たり前でしたが、今は時代が違います。

 

結局、ぼくが娘との時間を取れるようになったのは娘が2歳になってから。

世のお父さん方には僕のようになってほしくないので、ぼくが子供との時間を作れるようになった方法をお伝えしたいと思います。

 

結果的に、今の職場じゃどう考えても無理だったのでぼくは転職しました。

 

転職だけが方法ではありません。
しかたなく転職したんです。

ぼくが転職に至るまで、どうやって「家庭と仕事の両立を図ろうとしてきたか」父親目線ですが、その全記録を聞いてください。

 

仕事より家庭を優先したいと思ったら実行したい3つのこと

生活で仕事のほうが比重が重くなると幸せにはなりません。

できれば『家庭7:3仕事』くらいが一番いいんです。

 

ぼくが「できるだけ家にいたい!」「仕事だけで消耗するのはイヤだ!」と思った時に実践したことは

 

  1. 残業時間を減らす
  2. 通勤時間を減らす
  3. 転職をする

 

の3つです。

実際、1と2を実行に移しても特に生活は変わらなかったのでやむを得ず転職したという感じ。

できれば「残業時間を減らす」「通勤時間を減らす」方法で家族との時間を得られればベストです。

まずは、この2つに対してお話をしたいと思います。

 

子供との時間を確保するために「仕事時間」と「通勤時間」を減らす!

当時、ぼくの職場の業務時間は10時間半(休憩時間含む)もありました。
しかもそこに残業が加わりますので、仕事の拘束時間は11時間半~12時間といったところ。

通常は休憩を入れても9時間の所が多いので、どれだけ拘束時間が長いのか分かると思います。

 

しかも通勤時間が往復2時間半ほどかかっていたので、仕事に関する時間だけでも14時間以上という膨大な時間を捧げていたんです。

さすがにぼくもメチャクチャイヤになってきたので、働き方のテコ入れをすることにしました。

 

【僕の働き方改革】

  1. 残業を極力減らす
  2. 最寄り駅までバスを辞め、乗り換えの無い駅まで原付で通う

 

残業を減らしたけど…あまり変わらなかった

まずは残業を減らすように心がけました。

残業の主な仕事はカルテ記入なので、昼休みに書けるところは書いたり、テンプレート化してなるべく時間がかからないようにしました。

それでも残業がある日はほぼ毎日(患者が業務終了間際に来る)なので、残業時間を60分→30分にするのがせいぜいで、あまり効果は望なかったですね。

 

原付で通って通勤時間を短縮!したけどあまり効果なし

いままでは

 

  1. バス10分
  2. 電車20分(乗り換え)
  3. 電車30分
  4. 徒歩10分

 

という経路でした。(待ち時間含む)

これを原付で「3.」の乗り換えをする駅まで行ってしまうことで、バスと電車の待ち時間をカット。

15分くらいで駅には着くのですが、そこからさらに電車で30分も揺られるので時間的には70分→55分となっただけであまり変わりませんでした。

 

最も無駄な時間は「仕事の時間」と通勤時間である

いろいろ試行錯誤しましたが、あまり効果が出ません。
ここで気づきます(うすうす気づいていましたが)

 

  • そもそも仕事時間が長すぎる(休憩入れて11時間もある)
  • そもそも通勤時間が長すぎる(往復140分)

 

ここをテコ入れして

 

  • 仕事時間を11時間→9時間(休憩含む)で-2時間
  • 通勤時間を140分→20分で-2時間

 

これだけで4時間も時間を削ることができる。

これはもう転職するしかない!

 

こう考えたときに、いままで憂鬱だった毎日に一筋の光が見えたような気になりました。

新しい道が開けたような感覚です。

 

子供と居る時間は2時間以上ありますか?

  • 仕事に追われて毎日イライラ
  • 子供が起きてる時間に会えない
  • 奥さんとの関係が悪くなっている

 

イライラしてしまう原因は、自分の時間が持てないから。

仕事があるから自分の時間が失われているということに気付くべきです。

 

1日に2時間くらいは子供と一緒にいる時間を作れていますか?

子供といる時間が増える(子育てをしている時間が増える)ことで、奥さんとの関係も良くなっていきます。

 

子育て中の父母は、子育ての役割分担として、妻が6割、夫が4割を理想とする人が最も多いが、実態は妻が8割、夫が2割という認識が最も多くなっている。
日本の父親が平日に子どもと過ごす時間は3.1時間と、調査対象6か国(日本、韓国、タイ、アメリカ、フランス、スウェーデン)の中で韓国(2.8時間)に次いで短い。
内閣府

 

内閣府の調査でも、父親の子育て時間が短いことが指摘されています。

でも、父親が子育てをしたくないわけじゃないんですよね。

子育てしたくても、時間が無くてできないんですよ。

 

子供が寝ているときに出勤して、子どもが寝静まってから帰ってくる生活に疑問を持ちませんか?

 

あなたの仕事時間は1日何時間?

ここで言う仕事時間とは玄関を出て、仕事をして玄関に戻ってくるまでの時間です。

 

 

仕事の時間は『仕事に関係している時間』なので休憩時間や通勤時間も含めると考えています

この『仕事時間』が10時間以上だと要注意!

 

サービス残業ががあると当然この時間も長くなります。

職場が遠すぎても長くなりますよね。

 

まず自分の生活に余裕がない!時間がない!と感じてる方はこの『仕事時間』を計算してみてください。

10時間を超えているようだと、仕事によってあなたの時間が奪われている可能性が高いです。

 

睡眠の6時間を差し引いても、余暇時間はたった3時間。

それじゃ子育てに参加するなんてむりですよね。

 

仕事のせいで子供に寂しい思いをさせていませんか?

僕たちは仕事があるので、子供は保育園に預かってもらっていることが多いと思います。

しかし保育園に預かってもらってるから子供に関しては大丈夫!というわけではありません。

 

保育園は楽しいかもしれませんが、もしかしたら子供は長い時間保育園でさみしい時間を過ごしているかもしれないですよ。

 

【子供は親が職場にいるより長い時間保育園に預けられている】

だから子供の小さな『寂しい』という訴えも出てきます。

親が気づいてないだけで、子供はものすごく寂しい思いをしているのかもしれません。

だけど仕事があるし…と思うかもしれませんが、自分の子供より大切な仕事なんてあるのでしょうか?

 

こういったことを考えると、やっぱり今のままの職場じゃダメなんじゃないかな、と思いました。

このまま我慢して働いても、子供と合う時間は少ないし肉体は消耗されるし奥さんは子育てで大変そうだし良いことは一つもないと思います。

 

仕事と家庭を両立したい…だから僕は転職した

仕事もしっかりとこなして、家でもしっかりと子育てを「楽しみたい」

そんな思いから、ぼくは前の職場に見切りをつけて転職をしました。

転職先の条件は

 

  1. 勤務が18時までに終わる
  2. 通勤時間が20分以内である
  3. 休日が年間120日ある
  4. 残業無し
  5. 年収は下がらない

 

という5つの条件から考えました。

 

この条件は人によって優先順位や内容が変わると思います。

優先順位の付け方は、こちらの記事をご参照ください。

理学療法士の転職で何がしたいかわからない人が理想の転職を叶える方法
理学療法士が転職を考えても、やりたいことがあるわけではありません。何がしたいかわからない人が理想の転職を叶える方法をこの記事でお伝えします。

 

自分で探す時間もないし、見つからない…だから転職サイトを利用する

転職を決めても、ぼくはまだ働いています。
転職ではなるべく空白時間(無職でいる時間)が少ないほうがいいから。

なので働きながら求人を探していますが、何百・何千とある求人から自分の目的にあった職場を探すのは至難の業です。

 

  • 通勤時間がちょっとかかってしまう
  • 年収が下がってしまう

 

など、自分の希望とは少し異なる求人が多いんですよね。

このまま妥協して就職しようかと考えましたが、やっぱり妥協はしたくない!ということで求人サイトに登録することにしたんです。

ぼくが登録したのは2社

 

  1. PT・OT・ST WORKER
  2. マイナビコメディカル

 

です。

 

家庭と両立したい…仕事に不満があったらまずは行動を!

ぼくは結果的に転職しましたが、転職はそれなりにエネルギーを使います。

できれば、転職せず働き方を変えて対応出来たほうが良いです。

 

しかし、ぼくのように

 

  • 勤務時間がそもそも「長い」
  • 通勤時間が「かかる」

 

と、自分の力ではどうしようもない問題があれば転職してもいいと思います。

 

今では理学療法士の20%近くが転職しているんですから、転職が「悪い」というイメージも少なくなっています。

働き方改革をするのも、転職をするのも、その根底にあるのは「行動」です。

仕事や今の環境に文句を言う前に、まずは自分で行動して生活改善を計ってみてはいかがでしょうか。

 

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時間もかかるし、失敗する可能性も高いのでおすすめしません。

各サイトによって扱う求人も違うので、複数のサイトに登録することで希望の職場が見つからないリスクを回避することができます。

 

レバウェルリハビリ

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非公開求人もかなり多く、条件の良い求人が多いのも特徴。

全国に対応し、エージェントが直接医療現場に足を運んでいるのも信頼性が高いです。

リハ職は登録して損はありませんね。

 

【労働の不満】仕事内容・残業
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