リハビリで勉強会をする時のネタの探し方

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リハビリスタッフは、週に1回程度勉強会を開催します。

勉強会は持ち回り制で、自分の担当になった時にネタに困ることも多いと思います。

男性1
  • 勉強会のネタがない
  • 面白い内容にしたい
  • 役立つ内容にしたい

そんな悩みを解決します。

今回は、リハビリで勉強会をする時のネタ探しに役立つ情報をお伝えしていきます。

 

リハビリで勉強会をする時のネタの探し方

周囲のスタッフにリサーチする

勉強会を開く場合、みんなが興味を持っていることを題材にしたほうが良いです。

あなたの職場の環境や、患者層、よくある疾患などを念頭におき、勉強会を受けるスタッフが何を望んでいるのかをリサーチするとテーマを決めやすいです。

 

SNSを活用する

SNSを活用すれば、リハビリでどんなことを学んだ方が良いかネタはたくさん転がっています。

例えば検索で『リハビリ 勉強会』『リハビリ 悩み』などを検索すればネタはたくさん出てくるはず。

その中から自分の興味のあるものや、職場に合うものをピックアップすれば簡単です。

 

CareNetで文献を読む

CareNetは医療情報専門サイトです。

日常診療に役立つ、良質な医療情報を提供しているサービスで、会員登録が必要ですが無料でコンテンツを読むことができます。

診療科ごとのトピックスがあり、これのリハビリテーション科のトピックスを眺めているだけでも今の流行りがわかるので、ネタには困らないと思います。

リハビリテーション科ニュースアーカイブ|CareNet.com
リハビリテーション科の医療ニュース一覧ページ。注目の海外ジャーナルの解説(日本語)や、エキスパートドクターによる評論など診療に役だつ記事が充実。おすすめニュースを診療科別にお知らせする便利なサービスもご提供。医師・薬剤師・医療従事者向け情報

困っていることを題材にする

いまあなた自身が困っていることをネタにしてしまうのも手です。

  • 患者の治療が難しい
  • 効果判定ができない
  • ゴール設定ができない
  • その他悩み

などを勉強会で題材にしてしまいましょう。

他スタッフからのアドバイスが聞けるチャンスなので、これはアリだと思います。

 

すでにわかっていることを題材にする

勉強会と聞くと、自分自身も勉強しないといけない気になりますがそうではありません。

自分の知識のひけらかしの場でもあるんです。

 

あなたが知っている(できればコアな)内容の勉強会を開いてもいいと思います。

  1. なぜ10RMなのか?9RMではダメなのか?
  2. 最適なストレッチの秒数は本当に20秒なのか?
  3. リハビリ科は日当何円稼げば黒字なのか?

などです。

 

あとは難しいことを選ぶのではなく、なるべく先行文献や調査結果が進んでいる内容を選んだほうがいです。

答えがあれば気が楽ですし、勉強会を開く側としては労力を抑えることができます。

 

理学療法士の勉強会・研修会の探し方

勉強会を開催するには、あなた自身の知識も必要です。

日頃から学習し、知識をつけるために勉強会や研修会に参加することをおすすめします。

 

理学療法士の勉強会の探し方は沢山ありますが

  1. 手ごろ
  2. 役に立つ
  3. セミナーが豊富
  4. テーマが多数

 

なものを探す方法をピックアップしていきます。

私もこの方法で様々な勉強会やセミナーに参加しており、スキルアップを目指しています。

 

日本理学療法士協会

研修会や講習会をまず探そうとしたときに思いつくのが日本理学療法士協会です。

日本理学療法士協会HP>>>

 

日本全国、様々な地域とテーマで数多くのセミナー・講習会を開催しています。

半年先くらいまで情報が出ている上に、100以上の講習会があるので、予定を組み安いのも良いですね。

 

また、日本理学療法士協会の会員であれば、通常より安く講習会に参加できるのも魅力。

eラーニングという自宅のPCでも受けられるのも嬉しいですよね。

 

学術研修大会では、最新の医療や研究に触れることが出来るので1度は参加しておきたい研修会です。

 

日本理学療法士協会は私がメインで利用している講習会の情報サイトです。

 

メリットとデメリット
  • ◎手ごろな値段で実績のある講習会に参加できる
  • ×協会員でないと安く受講できない
  • 費用:2,000~10,000円程度
  • 種類:豊富
  • 地域:全国
  • セミナー数:約150件/月

▽合わせて読みたい▽

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都道府県理学療法士協会

県士会と呼ばれる都道府県別理学療法士協会は、その県で開催される講習会・研修会・学会が探せるのですごく便利です。

わざわざ遠くまで講習会に行くのが面倒だ、という方はぜひ都道府県理学療法士協会のサイトを覗いてみてください。

 

 

メリットとデメリット
  • ◎最寄りの場所の講習会に参加できる
  • ×自分の興味のある分野は少ない場合もある
  • 費用:2,000~10,000
  • 種類:普通
  • 地域:各都道府県内
  • セミナー数:20前後/月

 

PT-OT-ST.NET

PT-OT-ST.NETでも学会や研修会の情報を取り扱っています。

日本理学療法士協会などでは見られないセミナーや、実技を中心としたセミナーなど多数あるので純粋に技術を学びたい人におすすめ。

法人や研究会など、いろいろな人がセミナーを開いているので本当に多種多様。

 

ぜひ目を通してみてください。

 

メリットとデメリット
  • ◎ある技術や知識に特化したセミナーが多い
  • ×費用がやや高め
  • 費用:1,000円~50,000円以上
  • 種類:豊富
  • 地域:人口が多い県に集中
  • セミナー数:約300件/月

 

PT-OT-ST.NET>>>

 

こくちーずプロ(告知‘sプロ)

理学療法士のセミナーのみならず、全国のイベント情報を扱うサイトです。

ただ臨床技術というより、うつや小児などのセミナーが多いように感じます。

 

もちろん、理学療法士に役立つセミナーも多くあるので覗いてみると面白いセミナーがあるかもしれませんよ。

 

メリットとデメリット
  • ◎検索しやすく、定員も分かりやすい
  • ×徒手療法は少なめ
  • 費用:5,000~50,000円以上
  • 種類:豊富
  • 地域:全国
  • セミナー数:約300件/月

こくちーずプロHP>>>

 

理学療法士が勉強会に参加する最大の理由

外部の勉強会の講師は、その道のスペシャリストであり、何らかの肩書きがあります。(認定療法士だったり、大学の教授だったり、代表であったり。)

 

そのような人の話を聞く機会というのはなかなかないので、理学療法士は勉強会にぜひ参加すべきです。

 

教科書や指導書に載っていないことや、その講師がいままで研究してきた内容なんかもここで知る事が出来ます。
しかも、実技講習があった場合、その講師のスキルをそのまま体験できたりするので非常にお得です。

 

金額はかかりますが、それを出す価値がある!と自分が思えば参加するべきです。

なんでもかんでも参加するのではなく、『1回の講習が6000円以内、月に1度以内』などとルールを決めて参加しましょう。

 

勉強会に参加するメリットは知識の向上だけにあらず。

勉強会はただ単に『知識』を得る為だけではなく、参加する事で『自信』に繋がります。

 

いま、仕事の事で悩んでいませんか?

自分の技術不足や、認識不足で、十分な効果を出せていない場合、落ち込むことはあると思います。

 

  • それを誰かにうまく相談できない場合もあるでしょう
  • 相談したとしても『そのままで大丈夫だよ』といわれることもあるでしょう

 

本当に大丈夫なのかな…?

そう思った時は勉強会に参加してください。

 

我々は人間ですから、やっぱりその道のプロに話を聞いてもらったりすると安心します。

 

プロの言葉、その道で成功を収めている人の言葉は重みがある!
その言葉を聞きたい。もっと自分の為になる重い言葉を。

 

だから勉強会へ参加するんです。

 

  • 自分の考えていた治療法とその勉強会で有名講師が言ったことが少しでも一致していれば自信に繋がります
  • もし違っていたとしてもその勉強会で得た知識を臨床に応用することで新たな道が切り開けます
  • 自分の治療法に限界を感じたり、自信をなくしたときはその道のプロの話を聞くことで安心しますし、納得も出来ます

 

勉強会はあなたの知識を増やすだけでなく、あなたの間違えて進もうとしている道を正そうともしてくれる。

 

だから自信を無くしたときこそ、ぜひ勉強会に参加してみましょう。

 

 

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リハビリ職に特化しているため、理学療法士の転職で登録必須!

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質もかなり拘ってます。

求人数も多いので、多くの情報を得ることができるのでおすすめです。

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PT・OT・ST WORKERは、リハビリ職に特化した専門の転職サイトです。
非公開求人もかなり多く、条件の良い求人が多いのも特徴。

全国に対応し、エージェントが直接医療現場に足を運んでいるのも信頼性が高いです。

リハ職は登録して損はありませんね。

 

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