私は転職を2回してきましたが、1回目は失敗し、2回目で成功したと思っています。
もちろん、転職するまでに面接や施設見学は10社以上行きましたし、面接も何度もしています。
その中で、「この病院は避けたほうが良いな」と思える確認ポイントが3つあることに気づきました。
転職に失敗したくありませんよね。
失敗しないためには、企業に「選んでもらう」のではなく、こちらが企業や病院を選ぶ立場になるべきです。
そこで、今回は「面接で良い職場か分かる確認ポイント」を3つ紹介しますので、転職する時の参考にしてみてください。
▽面接対策はこちらの記事をどうぞ▽

面接で良い職場を選ぶために確認したいポイント
- こちらの話を聞いてくれる
- その場で見学に連れて行ってくれる
- お給料、休みの話を率先してお話してくれる
こちらの話を聞いてくれる


話を聞くのは大事です
面接のイメージは
- 面接官が質問する
- 希望者が答える
の繰り返しのように思えますが、じつはこの面接は間違った面接方法です。
面接は、お互いが実際に会って人間性や考え方(社風や規律)を確認しあう場なので、面接官が質問して希望者が答えるのは、面接官が選別をしているにすぎません。
本来であれば、希望者側にも積極的に質問を促すようなやり取りが必要ですし、希望者側の希望や要望も聞き、それに対するアンサーを出す場でもあります。
面接の場で、こちらの話を聞いてくれるかどうか?は重要な確認ポイントになるので覚えておいてください。
その場で見学に連れて行ってくれる


見学は大事です
場合によっては、面接日と病院見学日を別々に用意されている場合がありますが、面接に来た時にそのまま病院見学をさせてくれる職場は要職場である可能性が高いです。
すぐに見学に連れて行ってくれる職場は、いつでも外部の人間に職場を見せることが出来る環境であるということ。
何事も包み隠さず、素早く対応してくれるのはいい職場の必須条件です。
逆に、見学をさせるという約束なのに見せてくれなかったり、見学時間がまりにも短い場合は避けたほうが良いかもしれませんね。
実際にそこで働く可能性があるのに、職場を見せてくれないのは信頼できませんよね。
お給料、休みの話を率先してお話してくれる


お金の話も大事です
給料や休み、残業の話などはなかなかこちらから切り出すのは難しいですよね。
逆に、このようい希望者から切り出しにくい事柄を、率先して話してくれる面接官のいる職場は良い職場である可能性が高いです。
病院側も、あまり給料が出せなかったり年間休日が少なかったりします。
でも、それを包み隠さず、嘘をつかずにサッと向こうから話を切り出してきた場合、信頼できる職場である可能性が高いです。
しかも「あなたの給料は25万円程度です」と、いう出し方じゃなく、昨年度の雇用契約書や実績の書類を元に「去年は大卒の場合25万円でした」と証拠付きで出してくるとなお良いですね。
「20万円以上です」「残業はほぼありません」というような曖昧な答えをしてくる職場は避けたほうが良いかもしれませんね。
転職は「人と人の対話」であることを忘れない
転職で気になってしまうのは「お給料」や「休み」ですが、結局は「人と人との関わり合い」であることを忘れてはいけません。
面接は自分が品定めされる場ではなく、お互いに納得いくまで質疑応答をしていく場です。
面接で「この職場はちょっと働きたくないな…」と思ったらお断りをすべきですし、気を使って働いても後悔することになりかねません。
楽しく、伸び伸びと、気を遣わず働ける職場が一番ですから、それを面接で確認できればいいと思います。
しかし、なかなか内部事情に関しては面接や施設見学だけでは確認しきれないですよね。
面接では聞きにくいこともあるでしょう。
そんな時は転職サイトの転職エージェントを活用するといいですよ!
エージェントは、実際に病院に出向いて情報を集めたり、私たちが聞きにくい内容のことも代わりに聞いてくれるのでとても心強いです。
私たちの希望をお伝えするだけで、適した求人の紹介もしてくれるので働きながら転職活動ができるのも魅力です。
登録や利用は無料なので、転職に失敗したくない、と言う方は積極的に活用すべきですね。
私は実際にPTOT人材バンク
詳しい記事はこちらになりますので、転職をお考えの方はぜひ読んでみてください。
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