通勤時間だけ無駄だと感じていませんか?
毎日の長い移動時間を無駄に過ごしているのであれば、本当にもったいないことです。
その通勤時間を、睡眠時間に充てたり、朝のコーヒーブレイクの時間に充てたり、ジョギングの時間に充てたりすることで幸福度はグッと上がるはずです。
通勤時間が短く、快適な居住環境と便利な立地の物件を探すことで、通勤時間が充実した時間に変わるかも知れません。
この記事では、良い賃貸物件を見つけるための実践的な方法やポイントをご紹介します。
新しい生活の扉を開く準備はできていますか?
通勤時間の平均ってどれくらいなの?
総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査結果」によると、通勤時間の全国平均は1時間19分とされており、片道に換算すると39.5分です。
私の周りの人たちに話を聞くと、通勤時間は概ね30分前後ということになりそうです。
最も遠い人は2時間近くかかり、最も近い人は5分程度です。
この差はかなり大きいですよね。
私はバイクで20分くらいかかってますが、それでも通勤は正直しんどい。
とはいえ、通勤時間が30分なんてのは楽で、世のサラリーマンは1時間や2時間はザラなんだそうな。
【外部リンク】
東京・大阪の「通勤時間」はやはり長かった|東洋経済オンライン
私の病院にくる学生さんも、病院まで1時間とかザラですし、むしろ学校までですら1時間以上かけている人が多く、私としてはそれってちょっと無駄じゃないかな、と思います。
通勤・通学に対する悩みの1つ、通勤時間。
私の経験も踏まえ、少し語ってみようと思いますのでどうぞ。
職場が近いのと遠いのではどちらがいいの?
果たして通勤に1時間にかかる人と5分で済む人、どちらが有意義に過ごせるでしょうか。
私は、圧倒的に通勤時間が5分の方が、有意義だと思います。
通勤時間中にやれることと言えば、電車の中であれば
- 勉強
- 読書
- 趣味活動
などをして有意義に過ごす人もいるでしょうが、車通勤だとそうは行きません。
せいぜいラジオや音楽、youtubeを聞くくらいではないでしょうか。
1年で200日通勤するとして、往復2時間かかる人は年に400時間が移動に費やされます。
自宅から5分であれば、往復10分×200日なので2000分。
時間に直すと年間の通学時間が33時間程度になります。
通勤時間が年間400時間か、33時間か。
どっちがいいかなんて、明らかな気がしませんか?
その差367時間ですよ。
年間367時間あれば、どんなことができるか想像してみてください。
何もできない1時間の通勤時間
通学に1時間かかる人(往復120分)と5分で済む人(往復10分)、どちらが『自由』に過ごせるでしょうか。
絶対に5分の方が自由でしょ!
110分も自由時間が増えるんだから。
実際に移動時間だけで年間に400時間と33時間…
日になおすと大体1年間で2週間分くらい差があるわけですからね。
1年の内に2週間も電車の中に居るなんて狂気の沙汰じゃねぇ…
GW6日間+夏季休暇5日間+年末年始休暇5日間すべてを電車の中で過ごしてるのと同じレベルですよ。
やばいやばい。
しかし、実は私も18歳の頃、実家から池袋まで2時間半かけて通っていた過去があるのであまり強く言えませんがね。
毎日2時間半もの通学時間、さぞ有意義に使っていたのでしょうね。
教科書読んだり、単語帳をめくったり…
と、思いきや、その時間の大半は『居眠り』に使っていました。
無駄無駄&無駄!
何が悲しくて電車の中で寝なきゃならんのか。
家が近ければ、フカフカの布団で眠れているのに。。。
なんで遠距離通勤をしなければならないの?
『私、2時間の通学に憧れているんです!』
なんて人は多分いません。
なにかしらの理由から『何時間もかけて通っている』と思われます。
理由ははいろいろあって、
- 希望の職場が近くにない
- 金銭的な理由で一人暮らしできない
というのが大きな理由です。
特に『金銭的に職場の近くに住めない』というのもあるあるです。
職場の多くは、駅から近かったり立地が良かったりします。
私の以前の職場は、横浜市中区でしたが、家賃相場は1Kでも8万円前後します。
これ、理学療法士の給料ではちょっと厳しいですね。
その金額に生活費が上乗せされるため、大体月に12~14万円前後かかる計算になります。
それなら、もっと安い地域に部屋を借りて電車をつかったりしたほうが、はるかに経済的です。
そういった理由から、職場から近い場所に住むことができない人も多いのも事実です。
それでも一人暮らししたほうがよい!
職場から近くに住むと、お金がかかったり立地が悪いこともあります。
それでも、私は絶対に職場の近くに住んだ方がいいと思います。
結局、通勤中に勉強できる意志の強い人以外は
- スマホアプリを開く
- まとめニュースを見る
- 音楽を聴く
- 眠る
あたりで落ち着きます。
だったら、最初に『職場の近くに住む』という投資をして、ゆっくりと寝たり、朝活でリフレッシュしたほうがいいと思います。
我々の給料は決して高くありません。
平均年収は400万円程度ですが、実は勤務時間には通勤時間も含まれます。
【通勤時間が90分の場合】
7:00に家を出て18:30に家に着くので、実際には『11時間30分』の『拘束勤務』をさせられている。
【通勤時間が30分の場合】
8:00に家を出て17:30に家に着くので『9時間30分』の『拘束勤務』となる。
その差は2時間です。
週5勤務として10時間、月20日勤務として40時間も多く、家が遠い人は『拘束勤務』をしているのです。
40時間といえば1週間の労働時間と同じです。
ちょっと怖い計算をしてみると、
月給20万円と仮定し
【片道15分(9時間勤務+30分)】
9h30/日×20=190hの拘束勤務
月給20万円/190h=時給1052円
【片道60分(9時間勤務+120分)】
11h30/日×20=230hの拘束勤務
月給20万円/230h=時給869円
という数字が出てきます。
片道15分の人と、60分の人では、1日1600円、月20日勤務で32000円の差になります。
1年で384000円も損をしていることになるんです。
こりゃやべぇ!
余分に拘束時間として働いているのにもかかわらず給料が同じなんて、そんなバカげた話ないですよね!
だから会社は絶対に近い方が良い!
これは間違いないです。
通勤時間から賃貸物件を探す方法
こちらのサイトであれば、賃貸物件を通勤時間から検索することができるのでおすすめです。

しかもスーモならキャッシュバック賃貸も使えるので、お得です。
ぜひ職場近くの賃貸を探してみてください。
さいごに:時間を有意義に使おう
時間は有限です。そして空間も『有限』であることを理解しましょう。
電車やバスの中に2時間いるのと、自宅や自宅周囲で『自由に』2時間いるのでは全然心身的にも違います。
ですので、私はこう思います。
職場は可能な限り近い方が良い。
え?
自宅から会社が見えるのは嫌だ?近すぎると逆に帰りたくて仕方ない?
では聞きますが、そんなアナタは『家から会社が見える物件に住んだことある』のですか?
想像で物事を言ってはいけません。
私は2時間半の通学を経験したし、バイクで5分という通勤も経験しています。
絶対に近い方がいい!
もういっそのこと隣でもいい!
それくらい家が近いというのはメリットしかないのです。
だから逆に、家の近くの職場に勤めるというのも超有効です。
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