- 上司や先輩が厳しい
- 聞きに行っても指導してくれない
- 質問しても嫌な顔をされる
といった悩みはありませんか?
新入社員や若手職員は、1日も早く仕事を覚えて1人前になりたいのに教えて貰えないのはちょっとキツいし辛いですよね。
このように職場で干されてしまう(嫌われてしまう)事はけっこうあるようです。
なぜ仕事を教えてくれないのはなぜなのか?
そういった面倒くさい上司や先輩とはどう接していいけばいいのか?
干されないためにどうすればいいのか?そして干されてしまった時の対処法をお伝えします。
なぜ仕事を教えてくれないの?干されてしまう原因は?
仕事を教えてくれない理由は簡単です。
- 面倒くさい、忙しい
- 自分でやったほうが早い
- 教えて貰う側の聞き方や態度が悪い
と、こういった理由からです。
特に「仕事を教えてほしい」と聞きに来ている側の態度が悪いと、教えるほうもあまり進んで教えたくなくなってしまいます。
仕事を教えてくれない原因の8割くらいは、仕事を教わるほうに原因があることが多いです。
極論だし正しいか正義かは分からん
が、間違ってはない!
顔と名前を覚えて貰うために媚びを売る
スキルアップはその後でも遅くはない
上司も人間、嫌いな奴に必要以上の仕事の仕方を教えたくないとも思うし、気に入った奴には丁寧に教えたくなる— TYR@ドルフロ (@tyr08748678) January 6, 2020
このツイートなんか極論ですが的を得ていて、教えるほうも人間なんで嫌いな人や気に入らない人には丁寧に仕事を教えよう、とはならないんですよね。
あなたがどのような態度で仕事を聞きに行ってるか分かりませんが、仕事を教えてくれない理由はあなたの態度に原因があると思っていいと思います。
仕事を干される状況はなぜ起きるの?
仕事を干されてしまう場合、いくつかの原因があります。
- 仕事ができない、ミスが多い
- 上司との意見が常に食い違っている
- 反抗的な態度
たいていは上記の理由が原因です。
なんど指導してもミスが続くようでは仕事を教える気はなくなる(覚える気が無いと判断されてしまう)のは当然です。
仕事を聞きに行ったら、できるだけ同じミスは繰り返さないようにしたいですね。
上司と意見が食い違った場合も、仕事を干される原因になります。
もしもあなたの意見が100%正しかったとしても、上司の意見も立てながらうまく対処したほうが良いです。
そうしないと、「上司に逆らった」という烙印を押されてしまうかも。
反抗的な態度は最もしてはいけない事柄です。
- 仕事の依頼を断る
- やる気のない態度
- 不機嫌な対応
このような態度をとると「あいつに仕事を任せることはできない」と、干されてしまいます。
もしも能力があったとしても、「協調性に欠ける」として全く相手にされなくなってしまいます。
仕事を教えてくれない上司・先輩に対してすぐできる対処法
それでは、どうしたら仕事を教えて貰えるようになるんでしょうか。
仕事を教えて貰う秘訣は3つです。
- 自分から挨拶をする
- 自分の知識レベルを上げる
- 教えて貰う態度で接する
仕事は教えて貰うのは当たり前ですが、それも指導してくれる人のさじ加減。
ウマが合わなかったり、良い関係を築けない事はいくらでもあります。
あなたが努力しても、改善しないレベルのダメな上司や先輩だっているはず。
とはいえ、「あの人は指導してくれない」と嘆くのでなく、自分でできる部分は変えていく努力をしていく必要があると思います。
対処法①:自分から挨拶に行く
上司や先輩に聞きに行っても、丁寧に教えてくれるとは限りません。
上司や先輩だって忙しいですし、あなたに教える時間よりも今の業務を遂行することのほうが重要かもしれません。
また、業務終了後に聞きに行っても、業務外に指導する必要性はないので「また今度」と言われてしまうかも。
では、どうすればいいのか?というと上司や先輩と仲良くなればいいんです。
そのために、挨拶は自分から積極的にしていきましょう。
まずは朝の挨拶から始まり、積極的にコミュニケーションを取りに行くことで仲良くなり、そうすることで時間外でも仕事中でも作業を止めてあなたの話に耳を傾けてくれます。
まずはどんなことでもいいので、上司を頼ってみましょう。
上司や先輩も人間ですから、可愛がっている後輩には丁寧に指導したくなりますよ。
好かれる後輩でありたいですね。
対処法②:自分の知識レベルを上げる
あなたの知識や考えと、上司や先輩との考えに大きな差が合ったらどうでしょう?
社会人や臨床家として知っていて当然のようなことも分からないようでは、あなたの質問なんか相手にされません。
基礎的な所から勉強して出直してこい!と言われてもおかしくないですよね。
知識が無いというのは明らかに下に見られてしまうので、まずは自身のレベルアップを図るべきです。
「○○について教えてください」より「○○について△△だとおもうんですけどこれでいいですか?」というように、自分の考えを持ちつつ質問に行くといいです。
何でもかんでも「教えてくれ」ではダメだと思うんですよ。
自分で調べたり考えた結果分からなければアドバイスを貰いに行きましょう。
対処法③:教えて貰う態度で接する
教えて貰う態度は超重要で、その姿勢で「教えたい、教えたくない」と考えてしまいます。
- 何度も同じことを聞く
- メモを取らない
- 報連相ができていない
- 態度が生意気、プライドが高く聞き入れない
教えて貰う側にやる気が無いと、こちらも教えるのがイヤになってしまいます。
私たちだって最初から教えたくないと思っているわけではないんです。
あなたに対する色々なマイナスイメージが積み重なり「この人には言っても無駄だ」と思って教えるのが疎遠になる。
こういったケースも多いように感じます。
特にプライドが高い人は、反抗的な態度や「でも」「だって」という言葉を使いたがります。
そういう人は嫌われてしまい、結果的に干されてしまう可能性が高くなるんです。
職場で干されないためにどうしたらいいの?
職場で干されてしまう原因の8割はあなたにあります。
でも、仕事を教えて貰えないからと言って、「辛い、悲しい」とクヨクヨしているだけでは何も進みません。
まずは自分から変わりましょう。
- 謙虚な姿勢で臨む
- まずは自分でできるだけ調べる
- 質問は簡潔に、整理する
- 聞く人を選ぶ
この4つの気持ちを忘れずに対応してみてください。
特に、「聞く人を選ぶ」というのは大切で、あなたが全員の上肢や先輩から嫌がられているわけではないと思うんです。
絶対に教えてくれる人もいますから、ある特定の人だけに頼らず色々な人に聞いてみるのも1つの手です。
理学療法士の悩みでも、作業療法士に聞いたっていと思いますよ。
あなたにとって信頼できる先輩を探しておくことをおすすめします。
それでも仕事を教えてくれない場合は転職を考える
いろいろ言ってきましたが、どんな新人や後輩であろうと仕事を指導するというのは当たり前のことです。
人によって指導する・しないを決めるのは先輩として終わってますね。
そうなったら、もうその人やその職場を見限ってもいいんじゃないですか?
この職場じゃなきゃダメだ!この先輩の下で働きたい!と考えている人っています?
いませんよね。
私たちの最終的な目的は「理学療法士として1人前になること」です。
その目標を達成するために、その職場や先輩じゃなきゃダメだってことはないです。
私も、転職経験はありますが、前の職場の先輩や上司のほうががよかった!と思ったことはただの1度もありません。
1度もです。
理学療法士が仕事で悩む1番の原因は「人間関係」なので、もしも仕事を教えてくれない職場であればあなたにとって1つも良いことはないので転職を視野に入れましょう。
もしも、いい上司や先輩に恵まれていたら、仕事を辞めたいなんて思う事もないでしょうしね。
そして、転職を考えるのであれば情報収集が非常に重要です。
私がお勧めしている転職サイトでは
- 給料/年収
- 休日/残業の有無
- 福利厚生
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