理学療法士、作業療法士の職場は様々で、働く職場環境によって働きやすさが全然違います。
理学療法士として人生の1/3を注ぎ込む仕事だからこそ、働きやすい職場で働きたいものです。
そこで今回は、働きやすい職場の特徴をお伝えしていきます。
理学療法士が働きやすい職場とは?5選
理学療法士が働きやすい職場は
- 困った時に助けてくれる
- みんなが笑っている
- 部門目標がはっきりしている
- 不平不満が少ない
- 福利厚生がしっかりしている
この5つがあればかなり働きやすいと思います。
困った時に助けてくれる
入職してすぐはわからないことも多いと思います。
仕事中に困ってしまうこともあると思いますが、そんな時に丁寧に教えてくれる人がいる職場は働きやすいです。
入職してから数年たったとしても、まだまだわからないことは出てきます。
そんな時でも『もう○年目なんだから自分で考えなさい』と突き放されず親身になって教えてくれる職場の方がいいですよね。
もちろん、グイグイと教えにこられても困りますが、こちらが問うたことに対して答えてくれる人がいる職場というのは働きやすいものです。
みんなが笑っている
職場の雰囲気とは、みんなが笑顔かどうかです。
施設見学に行った際に、働いている職員の表情をよくみてください。
リハスタッフのみならず
- 医師
- 看護師
- 看護助手
- 事務
- 清掃員
などいろいろな人の表情をみてください。
みんなが笑顔なら、その職場は良い職場、働きやすい職場といえます。
部門目標がはっきりしている
目的や目標に向かって一丸になっている病院やリハビリテーション部門は、働いていてもとても楽
しいです。
自分自身がチームの一員として、職場の役に立っているといった実感が得られる職場。
それが『働きがいのある職場』というものです。
働きがいのある職場というのは、働いていてとても楽しいですし、充実感が得られやすいです。
目的や目標がはっきりしていて、それに向かって進んでいく団結力のある職場は、仲間が困っているときにも助けてくれる人が多いです。
あまり体育会系みたいなノリの職場はよくないですが、部活動みたいなリハビリテーション部門は理想的ですね。
不平不満が少ない
言葉や声は、周りに伝染します。
ポジティブな言葉を多く聞いた方が、自分自身もポジティブになれます。
愚痴や不平不満が多く飛び交う職場では疲れてしまいますし、病んでしまうでしょう。
ただ不平不満に関しては入職前に知ることは難しいと思います。
できれば面接のときに所属長以外のスタッフと少し話せる時間があるとわかるんですけどね。
福利厚生がしっかりしている
福利厚生はホームページでも確認できるので、ぜひ確認してください。
絶対に必要な福利厚生と、あるとポイントの高い福利厚生があります。
自分の職場の福利厚生がどんなものか、確認してみてください。
絶対に必要な福利厚生
- 健康保険
- 介護保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 子ども・子育て拠出金
ポイントの高い福利厚生
- 食事手当
- 通勤手当
- 住宅手当
- 特別休暇
産前産後・育児・傷病休暇など - 勤務関係
時短勤務・在宅勤務・フレックスタイムなど - 余暇
誕生日休暇・社員旅行・新年会など - 慶弔や災害
結婚、出産祝金・死亡、疾病、災害見舞金など - 健康
健康診断・ワクチン接種補助・フィットネス施設など - 自己啓発
資格手当・書籍購入補助、セミナー参加補助金制度など - 財政
確定拠出年金・退職金制度など
福利厚生に関してはこちらの記事にまとめています。
ぜひご参照ください。
まとめ
今回は理学療法士・作業療法士が働きやすい職場の特徴についてまとめました。
できれば今回挙げたような職場で働けることが理想ですが、全てを叶えるのはなかなか難しいです。
理想の職場に転職するには、職場の雰囲気を知ることが重要ですが、それは求人票には載っていませんし実際に働かないとわからないことも多いかと思います。
こんな場合には転職サイトの利用がお勧めです。
転職サイトを活用することで、担当エージェントが職場の雰囲気も含めて転職先の情報を収集し、伝えてくれます。
実際にPT・OT・ST WORKERとレバウェルリハビリ使ってみましたが、こちらの希望を伝えることで理想の職場を提案していただけます。
働きやすい職場を探す場合、転職サイトの活用はマストです。