理学療法士として働き、3年目くらいになると悩みます。
- リハビリが思うように進まないなぁ
- どうやって治療をしていけばいいんだろう
- こうすると良い気がするけどよくわからない
それもそのはず、まだ経験が浅いので、持ち合わせている知識も技術も少なく悩んでしまいます。
でもこれから理学療法士として成長するには、失敗を恐れずどんどん行動していく事が必要です。
【トライ&エラー】という言葉があります。
目標を達成するために、思いつく方法をいろいろ試し失敗を重ねることで問題点を解決していく行動様式のことです。
何事にも失敗を恐れず、チャレンジしてほしい。
そんな意図がこの言葉には含まれています。
3年目の理学療法士が陥りがちなスキルアップについての悩みを解決していきます。
悩むくらいならやってみることが大事
行動は早くしたほうがいい
🔹あと10分寝たい
🔹食休みしたい
🔹切りのいい所まで果たしてそれをやる意味があるのか?
10分寝たくらいで眠くなくなるのか?眠いけどさっさと行動したほうが吉です
悩むくらいならやる
悩むくらいなら買う
悩むくらいなら行動する悩む時間は何も生み出さないよね
— キム兄@理学療法士ブロガー (@kimkim3150) December 1, 2018
やろうかやらないか悩んでる時間があればやったほうがいです。
身近な問題だと

ちょっと雨が降りそうだけど洗濯物どうしようかな…
と悩んでるとき。
いからさっさと洗濯して干せばいいんです。
雨はいつか降るかもしれないけど、その悩んでいる間に刻々と雨の降っていない時間は少なくなってます。
仕事もそう。

頼まれた仕事があるけど空き時間が10分しかない…中途半端だな、どうしようかな
はい、迷ってる間に10分あった時間が9分になりました。
もうね、さっさとやったほうがいい!
治療もそうです。
こうかな?でも違うかな?と悩む暇があれば、とりあえずやってみてください。
100%理解してから実行するのは不可能
技術練習を重ねていっても、その技術が満足するレベルに到達することはありません。
毎日成長する20代の皆さんですから、当たり前です。
つまり今が最高レベルなんですね。
思い立ったらその案や知識が今の最高の状態なので、悩む暇があれば実際にトライしてみましょう。
病態の深掘りを怠らない
- なぜそのような現象が生じているのか
- そのアプローチを選択した根拠は何か
それを考えてみてください。
根拠のあるリハビリを提供すれば周囲は納得しますし、自分も自信のあるリハビリを提供できます。
無駄をなくして効率的に動くべき
早く行動したほうがいい
この考えが浸透してきて、これから廃れるものもある
🔹勉強会の参加
🔹参考書や論文から探す
🔹人に聞くこれらの欠点は時間ぎかかること。
検索エンジンが廃れない理由がここにある
検索エンジンを利用する理由は圧倒的なスピードにある
スマホの普及も同じ理由だと思う
— キム兄@理学療法士ブロガー (@kimkim3150) December 1, 2018
『半月板損傷の手術方法』を知りたい!
そう思ったときに文献を調べるのとインターネットで調べるの、どちらが早いと思いますか?
もちろんインターネットですよね。
最近のネット情報は信頼性もああっているので、ウソの情報もそこまで多くないです。
ましてや公的機関や医師などが監修しているサイトもあるので、信頼性はそこそこあると考えていいでしょう。
今後、この信頼性がさらに高くなれば、参考文献なんか不要になります。
調べる時間が無駄ですからね。
だから今後はさらにインターネット上での情報が進化し、詳しく記載されるようになていくと思います。
そうなると、誰も教科書や文献で調べようとする人はいなくなります。
ネットのほうが早いし、信用できるし、楽ですから。
迷ってる時間、利益にならない時間をなるべく減らそう
どうしようか悩んでいる。
これってすごく無駄な時間なんですよね。
思い立ったら実行したほうがいいです。
やらない後悔よりやる後悔なんて言葉もありますが、まさにその通りだと思います。
理学療法士の仕事の中で、「100%安全」「100%効果がある」なんてことはありません。
実際にやってみてダメなら次みたいなことの繰り返しです。
何事にも失敗を恐れず、チャレンジしてほしい。
そして、そのトライした根拠を説明できるようになってくれれば、理学療法士としてもっと成長できると思います。