- レストランでメニューを決められない
- 休みの日の過ごし方に迷う
- 降水確率30%で傘を持っていくか悩む
人生は「選択」の連続ですが、そこで悩むのは時間がもったいないです。
多くの日常で起こる判断は、その後の人生に左右しない全くどうでもいい選択が多いことや、どちらを選んでも結局同一のゴールに到着することが多いそう。
結局、どちらの選択肢を選んでも変わらないのであれば、決断にかける時間は少ないほうが良いに決まっていますよね。
でも「決断力が無い、優柔不断」は少しでも良い方を選びたいという心理が働いています。
でもそれでは両方の良い所を見てしまうので決められません。
「どっちがイヤか」を考えることで意外とすんなり決定できるもんです。
決断できないのはもったいない!即決しても悩んでも結果は変わらない?

悩んでもあまり意味がない
ある研究によると、人は即決しても悩んで決めても、80%は同じ答えを導き出すとされています。
そして、悩んだ事柄の実に90%以上は、どちらを選んでも特に問題ないとか。
例えば飛行機の機内食で「ビーフorチキン?」と聞かれて悩んだとしても、どっちにしろ美味しいですしどちらもお腹は膨れます。
ビーフを選んだからその後の生活に支障が出る、なんてことはほとんどありませんよね。
これは仕事でも同じで、A案とB案、どちらを選んでもプロジェクトは成功します(もちろん、時間が掛かったり周囲の反対を受ける場合もありますが…。)
彼女のプレゼントもAとBどちらを選んでも大して喜んでくれないかもしれません。
私も多くの選択肢を経験していますが、どちらを選んでも差し支えないことが多いです。
だから悩むのをやめましょう。
決断できない人の特徴

どっちも選べない
極論を言えば何を選んでも変わらないのであれば、なぜ悩むのでしょうか?
そこには「損得勘定」が働いてしまうからなんですね。
- A大学は学費が100万円だけど一人暮らしが必要で入試が難しい
- B大学は学費が400万円だけど実家から通えて入試も比較的簡単
- A地区の家は広くて安いけど駅から遠い
- B地区の家は狭くて高いけど駅の目の前
どっちも結果的に幸せになるのですが、どうしても損得で考えてしまうんですね。
こういった場合は「良い点」を見るから際限がなくなります。
よくいるでしょ?
100万円の中古車を買おうと思うけど、あと30万円だせば新車が買えるとか、ダイコン半分が100円で売ってるけど、1本にすると160円で買えるから得だ・・・とか悩んでる人。
上を見だしたらキリが無いんですよ。
だから「悪い点」を見るようにすれば自然と決断力が高まっていくんです。
物事の「悪い点」を見て行こう

悪い結果におののく
例えば車を購入する際に「あと30万円だせば新車が買える」と考えない。
- 今の経済状況で30万円も出せない
- 今新車は必要ない
- 新車はどうしても欲しい車種ではない
このようにデメリットを考えていき、「どちらが損をするのか」を考えていけばいいんです。
ダイコン半分が100円で売ってるけど、1本にすると160円で買えるから得だと考えずに
- そもそも1本使いきれない
- ダイコンのレシピがそこまで豊富ではない
- どうせ腐らせる
- 冷蔵庫に入りきらない
というようなデメリットを上げることで、多少割高でも半分100円のダイコンを買ったほうがよいという結論に達します。
損害がデカい方を捨てよう
いま悩んでいる案件の良い所ばかりでなく、損失が大きい方を省くという選び方もいいです。
「得をしたい」と考えるから上を見てしまうんです。
でも「損をしたくない」と考えると、自分の許容量を軸に考えることができます。
これは日常生活でもそうですし、仕事でも同じです。
その仕事のメリットを考えるのでなく、デメリットを考えることで「やるべきか、やらないべきか」を決定することができます。
もちろん、人によってどちらを選ぶかは変わってくると思います。
自分が選んだ時に「失敗した」を感じないために「得」を考えるのでなく「損」を考えると良いです。
どっちが損をしないか。
これ、とっても重要なんですよ。
その場ですぐ決断するメリット
- グダグダ同じことでストップせず次に行ける
- やるべきことが溜まっていかない
- アタマがモヤモヤしない
- 決断力があると評価される
すぐに決断することで、いろいろなメリットがあります。
もちろん、すぐに決断することで失敗することもありますが、たぶん悩んで決めても失敗します。
そんな時は「もっとよく考えればよかった」と後悔するのでなく、「こうしたら失敗したから次は気を付けよう」と考えればいいんです。
人生の選択にはかならず「次」があります。
アレコレ悩んでいるうちに次の選択肢が迫ってきてしまうと二重苦ですよね。
パッパパッパと決断して、どんどん物事を進めていきましょう。
悩んでも結果は変わりませんし、悩んでいてもまた次の悩みが来ちゃいますよ!
仕事で悩んだらすぐに行動に移せる準備を!
ある程度経験年数が経つと、だれもが仕事に対する悩みを持ちます。
- このまま仕事を続けていいのかな
- もっと自分にあった仕事があるかな
- 行動するチャンスはいつかな
転職することで、次のステップになりますし、あたらしい環境に身を置くことでさらにスキルアップすることもできます。
こういった場合も、「このまま今の職場に勤め続けるデメリット」と「転職するデメリット」を考えていけばおのずと結果は出ます。
もちろん、すぐに転職する!と行動に移せる人は少ないと思いますので、行動する準備だけしておくといいですよ。
【PTOTキャリアナビ】や
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今の内から、どんな仕事があるか?を知ることで、実際に行動に移すタイミングにスムーズに活動することが可能。
もしも、いまの仕事に悩んでいたら登録だけでもしておき、準備することをおすすめします。