意識高い系の理学療法士は地雷です。
その場からすぐに離れて遠距離の人間関係を作りましょう。
なんであんなに無駄にプライドが高いのか謎ですが、今回は偉そうでプライドの高い理学療法士の近くにいるデメリットを中心にお伝えします。
もちろん、仕事にプライドを持って働くというのはとても良いことですし、役に立つこともおおいのですがそれをまありに強要し始めると一気にヤバくなります。
偉そうに上から目線で指示してきたり、理論的に議論をしてみたり。
本当にそういう理学療法士は「うっとおしい」の一言なので、偉そうでプライドの高い理学療法士とはあまり関わらないほうが良いですよ。
偉そうでプライドの高い理学療法士には近づかないほうが良い
偉そうでプライドの高い理学療法士には近づかないほうが良いです。
もちろん、その人を尊敬していたり自分から「ついていきたい!」と考えているなら全然OK。
でも自分にとって、そんなに尊敬できないと少しでも思っているなら、その人とは距離を置いたほうがラクです。
意識高い偉そうな理学療法士の近くにいるとすっごく疲れるんですよね。
面倒くさいし、ウザったいし。
特にこんな理学療法士には近づかないほうが良いと思います。
【近寄りたくない理学療法士】
- 治療技術を強要してくる
- 興味の無いものを薦めてくる
- 勉強してない人を馬鹿にする
- 命令口調で指図してくる
- 他人の意見に否定してくる
- 勉強会や個別指導で居残りさせる
あなたのまわりにも居ませんか?
意識高い・偉そうでプライドの高い理学療法士。
この人と付き合っても特にメリットはないです。
いくら偉そうにしていても、数年前まではただの知識のない一般人でしたから。
無駄に偉そうでプライドの高い理学療法士のデメリット
疲れる
ただ一言、「疲れる」これにつきます。
ただでさえ仕事だけで疲れているのに、なんかよくわからない指導を受けたりします。

ふぅ、今日の業務おしまい!

あの患者さんの介入の時、何考えてやってたの?
他にもいい方法あるから教えてあげるね。
あの場合はウンヌンカンヌン…

そうなんですか勉強になります!
(まだカルテ打ってないのに…早く帰りたいのに…)
偉そうでプライドの高い理学療法士は、自分の治療手技を他人に押し付けてきたり、言葉の端々を取り上げて反論したり、指導や勉強会という謎の集まりを開催しがちです。
もちろん、後輩は断れないので相手にするんですが、その多くは業務時間外に行われるので非常に疲弊します。
プライドの高すぎる人は、マジでめんどくさいです。
で、自分の意見を言えば否定してきます。
まさに「私が正しいんだと」言わんばかりに。
なるべく早くその無駄な時間を終わらせる方法は「そうなんですね!」と、相手に合わせて時間が過ぎるのを待つしかありません。
面倒くさい理学療法士は、人の揚げ足をわざわざとって、指導という名目で話し始めること。
いや、意識高い系理学療法士ってめっちゃ暇だな。
と思いながら心を無にして話を聞いてあげてください。
自己研磨できない
偉そうでプライドの高い理学療法士といると自己研磨できません。
逆に自己研磨できるのでは?と思うかもしれませんが、それは間違いです。
つまり自己研磨は、自分で努力していく物なので、他人に指導されて磨かれるものではないんです。

この本がいいから、読んだほうが良いよ!

(あまり興味ないな)
ありがとうございます!
自分の興味のないことを薦められても、絶対に自己研磨できません。
基本的には自分が興味を持っているもの、自分が努力していることが対象になるからです。
そのプライドの高い理学療法士の事を本当に尊敬しているなら全然OKですが、分野が違ったり興味の方向性が違うんなら、その人に着く必要はありません。
自分の興味のある分野に力を入れていくべきです。
面倒くさい
プライドの高い理学療法士は面倒くさいです。
意見を言えば否定されるし、いっちょ前に知識だけはあるので後輩たちは論破されます。
だからいう事を聞く(本当に聞くだけで実践はしない)しかないんですよね。
特に1つの専門スキルしかない理学療法士って面倒くさい人間になりやすいんですよね。
そういう人は客観的な視点を持てないので、悪い意味で頑固な職人気質になるんです。
学会によく行くような、プライドが高くてマウント取る人。
その人は本当に面倒くさいです。
プライドの高い理学療法士かどうか見分けるには、飲み会の席に参加するのが一番分かりやすいです。
仕事の話・手技の話・うちの病院はここがダメだ!・勉強の自慢話ばかりだと、確実に「プライドの高い理学療法士」です。
それ以外話すことないのか奴は…
隣のテーブルの同僚は楽しそうでいいなぁ…なんて思ったりしますよ。
年を重ねただけ
ただ歳を重ねてプライドだけ高くなってる理学療法士も多いです。
経験年数がモノをいう職業なので。
私から言わせれば、たかが理学療法士なんですよ。
偉くもなんともない。
理学療法士が何を偉そうにするのか、国家資格を持ってるとか、認定資格を持ってるとかは関係ないんです。
患者さんや後輩の人生はお前のじゃないぞ!といいたい。
なぜ理学療法士は偉そうでプライドの高い人が多いのか
理学療法士は「エビデンス」が重要な仕事です。
どんなリハビリにも根拠が必要なんですね。
その為には知識が必要なので自己研磨するのですが…どうも理学療法士は他人の治療に対してもエビデンスを求める傾向にあるみたいなんです。
いや、ほとんどの人は「あー、後輩のあのリハはこういう目的でやってるんだな」となんとなく察して見ているんですが、偉そうでプライドの高い理学療法士はその答えを知りたがります。

(後輩のあのリハ、こういう目的かな?ちょっと聞いてみよう。)
ねぇ、そのリハをやったの根拠は?

〇〇だと思ってやりました。

そう…ちょっと私の考えとは違うな。
あぁいう場合はナンタラカンタラ‥‥
このように自分の考えと違うと、なぜか自分の意見を押し通そうとしてくるんです。
これでは、せっかく自分で考えて実施した後輩の考えを否定することになります。
後輩はのびのびリハビリできなくなりますよね。
「根拠」「エビデンス」は重要ですが、それを求めすぎる人が偉そうでプライドの高い人に多いんだと思います。
偉そうな理学療法士はみんなに認められたい
なんで偉そうでプライドの高い理学療法士になってしまうのか?というと、みんなに認められたいからです。
「こんなに知識があるんだぞ!」「こんなに勉強してるんだ!」
つまり知識でしかみんなに良い面を見せられないんです。
良い理学療法士というのは、知識があるだけではダメなんです。
後輩や患者に人気があったり、リーダーシップを取れたり、看護師から信頼があったり。
そういう勉強以外の面もとっても大切なんです。
でも偉そうでプライドの高い理学療法士はそういった面が苦手です。
患者に強く当たってしまい、担当変更になることもしばしば。
人間関係の構築を「勉強ができる・知識がある」というマウントでしか取れない哀れな人なんです。
偉そうでプライドの高い理学療法士は認められたいんです。
それが逆に嫌われている原因だとも知らずに。
自分も偉そうでプライドの高い理学療法士だった
そんな自分も、偉そうでプライドの高い理学療法士だったように思います。
臨床実習では毎日20時まで指導を受け、レポートを50枚も徹夜で仕上げる。
エビデンスのあるリハを調べて実施し、先輩PTにぼろくそに言われる。
そんな環境で育ってきたので、そういうのが当たり前だと思っていました。
結果、自分が理学療法士になった時に後輩に同じようなレベルのことを求めたり、心ない言葉を掛けたりもしていたと思います。
でもそれでは自分も疲れますし、そもそも後輩から好かれません。
いまでこそ相談にきてくれる後輩はいますが、当時はほとんどいませんでした。
早めに気づけた私はラッキーな方だと思います。
意識高い系は嫌われる
周りに知識をひけらかしたり同じ思考を半ば強要したりする意識高い理学療法士は本当にうっとおしいです。
特にそういう方々は、反論には無関心。だって自己完結してるから。
勉強熱心な理学療法士でも、患者さんや後輩からは不人気なんですよ。
そこに気づいてほしい。
そして意識高い系理学療法士は、その意識の高さをアピールするから私は嫌いでした。
勝手にやっててほしい。
理学療法士としてプライドを持つのはOK
でも理学療法士としてプライドを持って仕事をするのはとてもいいことだと思います。
ただそれを他人に強要するのは良くないということ。
そして、蓄えた知識を自慢したり偉そうにしない事も大切です。
学生の頃よく言われましたが、「謙虚に」仕事をすることがとっても重要です。
ある程度経験を積むと、自信もつきます。だいたい5年目くらいですかね。
そこで、後輩に対して偉そうに指導したりすると、嫌われます。
うちの病院にも、そういう子がいます。
勉強自慢もいいけど、ほどほどに。
プライドの高い理学療法士が全部悪いわけではないので、良い部分は真似してください。
でも時々じぶんでも振り返ってみて「自分は偉そうじゃないかな?」と振り返ってみてください。
でも基本的には偉そうでプライドの高い理学療法士には近づかないほうが、楽しく仕事ができますよ。