新人指導にプリセプターは不要!新人が育たない理由は先輩がのレベルが低いからかも

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新人指導に頭を悩ませいている病院も多いと思います。

「そんなことから指導しなきゃダメなの?」と思ってしまうこともしばしば。

 

今回は新人の指導についてお話します。

新人さんが成長しないのは、指導者が個別についていないからだ、だからしっかりとコンビにして指導したほうが良い。

という話が当院でも上がりましたが・・・別に誰が指導しても良くね?

 

新人に指導する「担当」は本当に必要か?

俗にいう「プリセプター」ですが、これって本当に必要ですか?

私は不要だと思います。

なぜなら、指導は誰が行ってもいいからです。

 

新人がおかしなことをしていたらそれを止める、もしくは正すのは「プリセプター」の役目ではありません。

職場全員の役目なんです。

 

もし「プリセプター」が必要だと騒いでいるのであれば、それは「指導」という仕事をプリセプターに押し付けているだけにすぎません。

結局、プリセプターをつけても相談しない人は相談しないし、新人が成長するかしないかはプリセプターの手腕にかかてきます。

でもそうじゃありませんよね。

新人はリハビリテーション科の一員ですから、リハビリテーション科が全員で育て上げなければなりません。

 

気付いたんなら気づいた先輩がその場で指導しろよ。

ってことです。

 

新人さんは相談する「窓口」があったほうが相談しやすい?

新人さんは相談する「窓口」があったほうが相談しやすい。

果たしてそうでしょうか?

その窓口として「プリセプター」を設定することで解決すると本当に思っているのでしょうか?

 

新人が相談できない理由の1つが「何を相談していいか分からない」ことだと思います。

何を聞いたら分からないから相談しない。

あたりまえですよね。

 

じゃあ、「何が分からないか分からない状態」を改善させるにはどうしたらいいか?というと「勉強する」もしくは「仕事を見せる」ことしかできません。

政治を全く知らない人が「自民党」「民主党」どっちを選ぶか?と聞かれても絶対に答えられません。

これを選ぶためには、政治を勉強するのがいいに決まってますよね。

でも、勉強をしなくても判断つく場合があります。

それが「行動を見せる」ということ。

 

先輩方が「自民党」を選んだりほめちぎれば、新人も「自民党がいいんだ」と理解します。

指導とは事細かく伝えるだけでなく、仕事を見せてあげる事で学んでいく事も多いんです。

 

そうなるとプリセプターは不要です。

むしろ、自分の担当する患者に介入している先輩の行動や話し方を観察させることが一番手っ取り早い。

でも、そこで「見学してなさい」と言っても意味がありません。

「見学」は自発的に行わないといけないから。

つまりプリセプターからの指示は必要なく、あくまで新人自発的に何かを学びたいと思わないとクソほども意味が無いんですよね。

どうしたら自発的に学ぶようになるか?というと勉強しかありません。

勉強してみて分からない事、必要なことが出てくれば、必然と見たり聞いたりすることでしょう。

 

「やったことないからわからない」は先輩が言うべき言葉ではない

今回、新人指導の方法を変えたほうが良いと言って来たのは訪問リハのスタッフでした。

そう思うんなら自分が指導すればいいじゃないですか。

でもその人は多分「私は訪問なんで」「入院のことは分からないんで」と言うと思います。

 

まずそれが間違ってますよね。

入院の事は分からないのは新人も同じ。

その新人より長いキャリアを持っているのだから、そのキャリアを生かした何かを指導してあげればいいだけじゃないですか。

 

聞かれたことが分からない時「私は担当じゃないからわからない」「やったことないからわからない」といって逃げるのでなく、「〇〇さんに聞いてみな」もしくは「〇〇さんに一緒に聞いてみようよ」と言えば済む話。

 

指導ってそういうことですよね?

「やったことないからわからない」は先輩は使ってはいけない事です。

分からなかったら調べればいいじゃん。

 

新人に「調べろ」と言っておいて、自分は調べないなんてのはナンセンスですよね。

 

新人指導は新人の向上心が必要

新人指導として、こちらが指導しても新人に響かなければ全く意味を成しません。

だから新人が「ここが分かりません」と声をかけてくるのは非常に重要なんです。

 

結局、我々がいかに丁寧にレールをひいたとしても、そこを歩く新人がやる気を見せないと話になりません。

「手術直後は怖いから介入できない」「でも何が怖いか分からない」のであれば、「一緒に見てあげる」というような配慮をすることが出来ます。

でもそのような声掛けがないと、私たちも動きにくいです。

 

だから結局は、新人の知識が必要になります。

知識が無いと、何が分からないか分かりませんから。

 

そして、新人の知識がないと、指導の理解もできません。

まずは基礎知識をつけるべき。

そして、新人指導はプリセプターでなく科内全体ですべきです。

 

べつに療養担当が回復期の患者の指導をしてもいいじゃないですか。

そこを無理やり枠組みに嵌めても意味がありません。

 

先輩なんだから、それなりの知識もあるでしょう?

10年もやってれば、ある程度の患者さんの治療に当たれるでしょう?

 

「私はプリセプターじゃないから、私は担当じゃないから」と言って逃げる先輩も結構クソですよね。

まぁそんなクソな先輩ばかりの職場も少ないでしょうが、そんな職場では成長の「せ」の字も出ませんので職場を変えたほうが良いです。

 

理学療法士として成長しなければ今後生き残っていけませんからね。

3年目である程度自立で来ていないとお話になりませんよ。

 

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理学療法士の転職に「レバウェルリハビリ」をおすすめする訳|口コミや評判で分かる理由
実際にレバウェルリハビリはどんな人におすすめなのか?実際に使った評判や口コミをもとに徹底的に考察していきます。メドフィットって実際にどうなの?

 

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