【合格しました!】認定理学療法士(運動器)を取得するための試験対策まとめ

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「認定理学療法士(運動器)の勉強、どこから手をつければいいのか分からない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

 

私も当時、範囲の広さに圧倒されながら試行錯誤を重ねました。

この記事では、私が実際に試験に合格した経験をもとに、出題されやすい研修内容・勉強のコツをまとめています。

これから受験される方の「効率的な試験対策」の一助になれば幸いです。

 ※必ず出題が約束されるものではないのでご了承ください

 

この試験勉強をして、実際に私は試験に合格しました。

試験の当日の記事は「認定理学療法士:認定試験の問題と会場の雰囲気とは?>>>

 

 

認定理学療法士(運動器)試験の出題傾向と対策

1コマ目

協会が目指す認定理学療法士の役割

【認定理学療法士試験対策】共通問題テスト①協会が目指す認定PTの役割まとめ
認定理学療法士試験の共通問題で頻出の「協会が目指す認定PTの役割」を徹底解説。ヘルシンキ宣言・倫理学・医療倫理の変遷など出題ポイントを赤字でまとめました。試験対策や要点整理に最適な保存版です。

 

理学療法士として基本的なポイントになります。

出題数も2~3問とかなり重要な位置づけになりますので絶対に抑えておきたいポイントです。

 

 

2コマ目

臨床・疫学研究の推進

【認定理学療法士試験対策】共通問題テスト②臨床・疫学研究まとめ
共通問題で頻出の「臨床推論」「疫学統計」「研究デザイン」をわかりやすく整理。認定理学療法士試験で出やすい要点を短時間で復習できる記事です。

 

疫学研究は範囲が広いので浅く勉強しておくことをおすすめします。

最終的には選択問題なので、選択肢を2つくらいまで絞れれば勝ちです。

 

3コマ目

根拠に基づく理学療法

【認定理学療法士試験対策】共通問題テスト③:根拠に基づく理学療法
認定理学療法士試験の共通問題で頻出の「根拠に基づく理学療法(EBPT)」をわかりやすく整理。PICOの考え方、研究デザインの種類、推奨グレードまでをまとめた試験対策版。重要ポイントを効率よく復習したい方におすすめ。

こちらも重要ですが、どちらかというと次の「理学療法ガイドライン」のほうに力を入れるべきです。

研究論文を書いたり、発表した経験があれば特に問題が無いのですが、そういう経験がないとかなり苦戦します。

 

 

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理学療法ガイドライン

【認定理学療法士試験対策】共通問題テスト④理学療法ガイドラインまとめ
認定理学療法士試験の共通問題「理学療法ガイドライン」で出題されやすい重要ポイントを整理。卒前教育・臨床実習・医行為の法的位置づけなどを中心に、覚えておくべき内容を短時間で復習できます。

こちらは範囲が狭いので比較的簡単に覚えることができます。

はっきりいって学生指導やCCSの取り組みをしていればほぼ満点が取れるような内容なので、試験で出てきたらチャンス!

 

 

5コマ目

医療安全・労務職場管理

【認定理学療法士試験対策】共通問題テスト⑤医療安全、労務職場管理まとめ
認定理学療法士試験の共通問題「医療安全・労務職場管理」で押さえておくべき要点をまとめました。医療法改定やハラスメント防止、リスク管理など出題頻出分野をわかりやすく解説します。

病院の服務規律などにも載っている内容が多く、難しい内容ではないでしょう。

ただ保険などの勉強をしていない場合は苦戦しそう。

 

必須研修(運動器)で抑えるべき重点項目

 

1コマ目

EBPT Clinical Reasoning

【認定理学療法士試験対策】EBPT:運動器の専門問題まとめ①
認定理学療法士試験の「EBPT(Evidence-based Physical Therapy)」分野を徹底解説。エビデンスレベルやクリニカルリーズニング、膝OAの評価・介入など試験で出題されやすい要点をまとめています。

エビデンスの基礎になる内容です。

それほど難しい内容ではありませんが、ここを理解していないと専門問題は解けないと思います。

 

2コマ目

肩関節疾患の理学療法

【認定理学療法士試験対策】肩関節疾患の理学療法:運動器の専門問題まとめ②
認定理学療法士試験「運動器専門分野」対策に必須!肩関節疾患(腱板断裂・肩関節周囲炎・不安定症)の理学療法をわかりやすく解説。出題傾向や保存療法・術後リハのポイントまで網羅したまとめ記事です。

ほとんど試験に出てこなかったので拍子抜けした分野ですが、一応勉強しておいたほうが良いです。

勉強の仕方が悪かったのかな?

唯一ピンとこないポイントでしたが、肩関節は理学療法士の基本なので抑えておきましょう。

 

 

3コマ目

股関節疾患の理学療法

【認定理学療法士試験対策】股関節疾患の理学療法:運動器の専門問題まとめ③
認定理学療法士(運動器)試験の「股関節疾患」対策まとめ。寛骨構造・靭帯機能・ガイドライン2016・2017の要点を整理。出題傾向や重要ポイントを効率的に学べます。

股関節はかなり試験に出てきたと記憶しています。

結構簡単ですが、記憶違いや度忘れなどに注意して取り組んでいきましょう。

点数を稼げます。

 

 

4コマ目

理学療法ガイドライン 第1版 (2011)

【認定理学療法士試験対策】理学療法ガイドライン:運動器の専門問題まとめ④
認定理学療法士試験に頻出の「理学療法ガイドライン第1版(2011)」から、変形性膝関節症に関する推奨グレードとエビデンスレベルを整理。試験で狙われるA項目を中心に効率よく復習できます。

最も点数の期待ができるパートです。

赤線の部分は全部覚える覚悟で勉強してください。

 

合格のための勉強法とおすすめ教材

認定理学療法士の試験は「暗記できるか」が勝負です。

今までの臨床知識やスキルより、理学療法士協会が求める理学療法士像を把握し、模範しているかという所が求められます。

 

おすすめの教材は、ズバリセミナーのプリント。

ダウンロードできるはずですので、前年度と相互があるかもしれないので気を引き締めて勉強してください。

 

認定理学療法士を取得するメリット

認定理学療法士の資格が取れれば、給料もアップするかもしれません。

ぜひこちらの記事もご参照ください。

認定理学療法士のメリット?資格手当月1万円もらった!
PT以外の資格を取ったら1万円昇給しました!まったく昇給しなかったり、勉強会参加でお金がたくさん出ていってしまうより昇給したり補助が出たほうが良いですよね。