理学療法士が取得しておきたい!専門性をスキルアップするおすすめの資格




理学療法士として働いていくうちに、更なる高みを目指したい!と考える人も多いと思います。
ここでは、理学療法士という資格と組み合わせることで更に専門性が高まる資格を紹介していきます。

 

  • いまの仕事よりもう一つ先の領域に進みたいな
  • 新しいことに挑戦したいな
  • 周りとの差別化を図りたいな

 

そんな考えをお持ちの方は是非ご覧ください。
理学療法士が取得しておきたい資格を5つ紹介します。

 

理学療法士が資格を取得するメリット

専門性を高めることで得られるメリットは大きいです。
特に理学療法士として定年まで働いていきたいのであれば、専門性を高めるのは重要。

 

専門性を高めるメリットは

  1. 理学療法士としての資格に付加価値をつける
  2. 未来の理学療法士としての職務を発展させることができる
  3. 患者、病院からの信頼が高まる
  4. 自信のモチベーションアップにつながる

ということです。

未来を見据えて、どんどんスキルアップさせていきましょう。
理学療法士の資格について詳しく見る>>>

 

理学療法士の資格だけでは不十分?プラスαの資格が必要な時代になった

現在、理学療法士は全国で20万人に届こうとしています。
(2019年現在で172,285人|統計情報:日本理学療法士協会

 

その中から、患者に選ばれる理学療法士になるためには「理学療法士の免許証+α」が必要です。
もう理学療法士免許のみでメシを食っていく時代は終わりを告げると思っていいでしょう。

 

だから僕は認定理学療法士の試験も受けましたし、介護予防推進リーダーにもなりました。
これからの時代、理学療法士の国家試験に通っただけではかなり厳しくなってくると予想されます。

だから「理学療法士が取得しておきたい資格」を5つ選定し、ここで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

理学療法士が取得しておきたい!PTにおすすめの資格5選

理学療法士を生業とするぼくたちが取得しておくと役に立つ資格を挙げていきます。
資格取得を目指すときに注意しておきたいことは

 

  • この資格が今後の仕事に役に立つのか
  • 難易度は難しすぎないか
  • 良く知られている資格か

 

これらを念頭に入れて探してみてください。
そして、ここで挙げる資格はこれらすべてをクリアしている資格です。

これからスキルアップしていくのであれば、ぜひ確認してみてください。

 

理学療法士におすすめの資格

  1. 住環境福祉コーディネーター
  2. 認知症ケア専門士
  3. 呼吸療法認定士
  4. 認定理学療法士
  5. ケアマネージャー

 

住環境福祉コーディネーター

【データ】

  • 仕事に役立つ度:☆☆☆☆4
  • 難易度:☆☆☆3
  • 認知度:☆☆☆3
  • おすすめ度:☆☆☆3

住環境福祉コーディネーターは民間資格。
理学療法士のみが取れる資格ではないのですが、高齢者や障害者の人たちに対して安全で住みやすい環境を提案することのできる資格です。

回復期リハビリテーションや、デイケア・デイサービス、訪問リハビリで働いている方であればぜひ持っておきたい資格の1つであり、超高齢化社会を迎えた日本で、ますます存在感が高まる検定試験だと考えています。

 

キム兄
キム兄

もちろん、ぼくも3級を持ってます。

 

住環境福祉コーディネーターの申し込み方法

資格を取るには東京商工会議所が主催する、3級~1級の試験に合格しなければなりません。

【受験のステップ】

  1. 申込登録をする
    インターネットもしくは電話で受験の申込登録をしてください。お一人様一回限り正確に登録してください。
  2. 申込書(払込取扱票)が届く
    申込書(払込取扱票)は登録日から通常営業日5日以内に普通郵便で発送します。
  3. 受験料を支払う
    郵便局またはコンビニエンスストアで受験料をお支払いください(払込締切日までの受領印有効)。
  4. 受験票が届く
    受験票発送日に受験票(ハガキサイズ)を普通郵便で発送します。
  5. 試験を受ける
  6. 成績を照会する
    WEB成績票照会期間に、インターネット上でご自身の成績を照会してください。
  7. 合格証が届く
    合格者には、合格証発送日に合格証(カード)を普通郵便で発送します。

詳しくはこちら>>>

 

住環境福祉コーディネーターの受験費用

  • 1級:11,000円
  • 2級:6,600円
  • 3級:4,400円

 

受験資格は学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
2級からの受験や、2・3級の併願受験も可能です。

※ただし、1級は2級合格者のみ受験可能。申込登録時に2級証書番号が必要です。

 

住環境福祉コーディネーターの合格基準

マークシート方式で100点満点中70点以上で合格です。

 

合格率

  • 1級:約10%
  • 2級:約35%
  • 3級:約50%

 

住環境福祉コーディネーターの試験対策

たくさんの試験対策本が出ていますが、東京商工会議所が出版している対策本を購入し勉強することをおすすめします。
基本的に勉強しなければ絶対に受かりません。

理学療法士の国試より合格率は低いですが、すべては勉強不足です。
普通に努力すれば2級までなら問題なく合格できます。

 

東京商工会議所の公式HPはこちら>>>

 

認知症ケア専門士

【データ】

  • 仕事に役立つ度:☆☆☆3
  • 難易度:☆
  • 認知度:☆☆2
  • おすすめ度:☆☆☆☆4

認知症ケア専門士は民間資格。
理学療法士として働いていればそれほど困難なく取得できるのが大きな魅力です。
しかも現在の日本には500万人以上の認知症患者がいるため、今後伸びていく資格だと考えられます。

しかも認知症ケア専門士の他に認知症に関する資格はないので、日本で唯一の認知症ケアのプロであると名乗れる資格なので、差別化を図りたい療法士にもお勧めです。

 

認知症ケア専門士の申し込み方法

一般社団法人日本認知症ケア学会が主催しています。

 

【受験資格】
認知症ケアの実務経験、3年以上

【申し込み方法】
公式HPから「受験の手引き」を購入(1000円)し、申し込みをする。

 

「受験の手引」に同封された申請書類に油性ボールペン(黒または青)で必要事項を記入し,作成した申請書類のコピー(各2部)とともに,所定の封筒(第1次試験用)を使い簡易書留にて提出してください.

 

認知症ケア専門士の受験料

申し込み申請のための「受験の手引き」の購入:1000円

 

【試験分野】

  1. 認知症ケアの基礎
  2. 認知症ケアの実際Ⅰ:総論
  3. 認知症ケアの実際Ⅱ:各論
  4. 認知症ケアにおける社会資源

1分野につき3000円(4分野受講で12000円)

 

認知症ケア専門士の合格基準

各分野70%以上の正解率で合格。

【合格率】

  • 第12回(2016):56.1%
  • 第11回(2015):59.8%
  • 第10回(2014):53.5%

 

概ね50%前後ですが、理学療法士に限るともう少し合格率は上がると思います。

 

認知症ケア専門士の試験対策

認知症ケア標準テキストにのっとり出題されます。
認知症ケア標準テキスト

 

 

呼吸療法認定士

【データ】

  • 仕事に役立つ度:☆☆☆☆☆
  • 難易度:☆☆☆☆4
  • 認知度:☆☆☆☆4
  • おすすめ度:☆☆☆☆☆

呼吸療法認定士は正式には3学会合同呼吸療法認定士と呼ばれ、国家資格ではないですがキャリアアップや給与アップに繋がる貴重な資格。

理学療法士や作業療法士の方も取得が増えている、おすすめできる民間資格です。

 

呼吸療法の技術を持った医療人材は少ないので、呼吸管理を行える医療人材のレベル向上と維持を資格として認定する資格として誕生。
病院にとってはかなり貴重な存在となりえます。

 

呼吸療法認定士の申し込み方法

理学療法士は実務経験が2年以上必要になります。

また、受講申し込み時から過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、12.5点以上の点数を取得している者(その受講証、または修了証の写しを受講申し込み時に添付すること)が対象です。

12.5点のハードルは、講習会に1回出席すればクリアできるのでさほど面倒ではありません。

詳しくはこちら>>>

 

呼吸療法認定士の受験料

受験料:10,000円

 

【試験分野】

  1. 血液ガスの解釈
  2. 呼吸機能とその検査法
  3. 呼吸不全の病態と管理
  4. 呼吸リハビリテーション
  5. 酸素療法
  6. 人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス
  7. 気道確保と人工呼吸
  8. NPPVとその管理法
  9. 開胸・開腹手術後の肺合併症
  10. 新生児・小児の呼吸管理
  11. 人工呼吸中のモニター
  12. 呼吸不全における全身管理

 

 

呼吸療法認定士の合格基準

午前70問・午後70問のあわせて140問が出題され、すべてマークシートでの解答方式です。
合格の基準は、その年によって異なり、60%~70%程度の正解で合格すると思われます。

70%は取っておきたいですね。

呼吸療法認定士の合格率は『60%程度』ですが、その特殊性(特に理学療法士になじみの薄い分野であるため)からかなり勉強しないと合格は非常に難しいです。

 

呼吸療法認定士の試験対策

呼吸療法認定士の試験対策はこちらにまとめてあります。

【試験対策厳選!】呼吸療法認定士の受験対策まとめ>>>

 

テキストもあるので、ご活用ください。

 

 

認定理学療法士

【データ】

  • 仕事に役立つ度:☆☆☆3
  • 難易度:☆☆☆☆4
  • 認知度:☆☆☆☆☆
  • おすすめ度:☆☆☆☆4

認定理学療法士は日本理学療法士協会が進めている「生涯学習履修」に組み込まれている理学療法士の育成プランです。

自らの専門性を高め、高い専門的臨床技能の維持、社会、職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目的としています。

認定理学療法士の試験について詳しく見る>>>

 

認定理学療法士の申し込み方法

認定理学療法士の申し込みはすべて日本理学療法士協会のサイト内で行います。
マイページ(会員専用サイト)に入ってから登録するので、日本理学療法士協会会員でないと受講できないのでご注意ください。

 

  1. 協会指定の研修会の参加
  2. 協会認定の研修会の参加
  3. 協会が進める各領域に即した講習会の参加
  4. 対象領域の臨床レポート10症例

 

が必要であり、受講までのハードルがなかなか厳しいです。

【要確認!】認定理学療法士の申し込みで注意すべき4つのこと>>>

 

認定理学療法士の受験料

1領域につき7560円

全23領域ありますが、何領域まで同時に受けられるかは不明。
試験要綱には4領域までしか載っていませんでした。

詳しくはこちら(日本理学療法士協会PDF)>>>

 

認定理学療法士の合格基準

  1. 筆記試験
    協会指定研修、認定必須研修会の内容を基に、出題されます。
  2. ポイント審査
    認定理学療法士申請の要件を満たしているかが審査されます。
  3. 症例報告審査
    申請した領域の認定理学療法士としてふさわしい臨床経験と臨床的思考を有して いるかが評価されます。

何点以上取れれば合格!というわけでなく、すべての項目が審査対象になります。

 

合格率に関しても、領域によって変化する上に公表されていないので不明。
現在、理学療法士協会会員は12万人程度いますが、そのうち認定理学療法士は4000人程しかいないのでかなりレアな資格だということがわかります。

 

 

認定理学療法士の試験対策

基本的には『必須研修会』『指定研修会』の資料から出題されます。
ぼくが受験した運動器の試験はまとめてあるので、参考にしてみてください。

【運動器】認定理学療法士試験対策:範囲予想まとめ>>>

 

ケアマネージャー(介護支援専門員)

【データ】

  • 仕事に役立つ度:☆☆☆☆4
  • 難易度:☆☆☆☆☆
  • 認知度:☆☆☆☆☆
  • おすすめ度:☆☆2

ケアマネージャーは介護に関する専門職で、介護保険制度が制定されると同時にできた公的な資格。
要介護・要支援の人やその家族などからの相談に対し、適切な介護支援サービスを選択し、ケアプランを立ててよりよい生活を支援していく手助けをします。

ケアマネージャーの資格を持つだけでも仕事は十分あるので、理学療法士の資格と組み合わせることで非常に効果的な医療提案をすることも可能になります。

 

ただし、かなり合格率が低いのでじっくり勉強できない人にはおすすめできません。
実用度はかなり高いんですけどね。

 

ケアマネージャー(介護支援専門員)の申し込み方法

ケアマネージャーの受験資格は『理学療法士として実務経験が5年以上かつ900日以上あること』となります。

ケアマネージャーの申し込みは各都道府県から申し込みします。
詳しくはこちら>>>

介護保険法(平成9年法律第123号)」による登録試験問題作成機関として登録され、介護支援専門員実務研修受講試験の試験問題の作成及び合格基準の設定に関する事務を都道府県から受託しています。

 

ケアマネージャー(介護支援専門員)の受験料

受験申込料金は、各都道府県によって異なるようです。
各都道府県にご確認ください。

概ね7000~9000円程度の受験料となることが多いようです。

 

ケアマネージャー(介護支援専門員)の合格基準

  1. 1問1点(全60問)
  2. 介護支援分野(25問)保健医療福祉サービス分野(35問)を、共に70%以上取ること

 

合格率は15%程度で、かなり狭き門になっています。

結果的に理学療法士と兼任してケアマネージャー(介護支援専門員)をしている人も少ないのですが、これからの時代を考えるとビジネスチャンスがありそうな気もします。

 

ケアマネージャー(介護支援専門員)の試験対策

ケアマネージャー(介護支援専門員)の試験範囲はかなり広く、難しい用語も多いのでかなり時間をかけて勉強しなければなりません。

一番良いのは、ケアマネとして働いている人に指導してもらうこと。

試験対策グッズも多く出ていますので、1冊の参考書を徹底的に解いていくような勉強法が最もいいのではないかと思います。

 

 

 

理学療法士が取得しておきたい資格まとめ

理学療法士として専門性を高めていきたいと考えている人は、ぜひ資格試験を受けてみてください。

新たに試験を受けるメリットとして

  1. 理学療法士としての資格に付加価値をつける
  2. 未来の理学療法士としての職務を発展させることができる
  3. 患者、病院からの信頼が高まる
  4. 自信のモチベーションアップにつながる

ということが得られます。

 

今回紹介したのは

  1. 住環境福祉コーディネーター
  2. 認知症ケア専門士
  3. 呼吸療法認定士
  4. 認定理学療法士
  5. ケアマネージャー

でしたが、その他にも有益な資格はたくさんあります。
自分の仕事環境や将来像を想像しながら、資格試験の取得を目指してみてください。

 

合わせて読みたい
理学療法士のキャリアプランを考えよう!新人から定年までの生き方とは? >>>

 

今より良い職場への転職|実際に試した転職サイト紹介

ぼくは転職を2度してきて、今が3つ目の職場になります。

使用した転職サイトは5つになりますが、その中でここは良かった!という転職サイトを紹介します。

 

  • 求人が充実していて選択肢が多かった!
  • エージェントが親切だった!
  • 要望に対する対応が早かった!

 

どの転職サイトも良い対応をしてくれましたが、ここで挙げる3つの転職サイトはどれも対応が素晴らしく、結果的に今のお給料や休日にも満足していますし、仕事以外の時間で子供と遊んだり、趣味やブログ執筆などをしています。

 

転職サイトに登録することで、転職のプロのアドバイスがもらえ、働きながらでも安心して転職活動を行うことができるのが最大の魅力。

もちろん、職務経歴書の書き方や面接の対応などのフォローも万全ですし、転職サイトにお願いすることでより多くの情報を得ることもできます。

各サイトによって扱う求人も異なりますので、複数のサイトに登録することで希望の職場が見つからないリスクを回避することができます。

 

PTOT人材バンク
PT/OT人材バンク

PTOT人材バンク年間11,000人もの利用者を誇る業界最大級の転職サイトです。
リハビリ職に特化しているため、理学療法士の転職で登録必須!

リハビリ専門のキャリアパートナーが専属でつき、全国の求人に対応。
質もかなり拘ってます。

求人数も多いので、多くの情報を得ることができるのでおすすめです。

マイナビコメディカル

マイナビコメディカルはの利用者の満足度も高く、かなり丁寧に対応してくれるおすすめの転職サイトです。

ホームページでは、顔写真付きで各アドバイザーの紹介もしており、その質の高さと自信が伺えます。
求人数も6,000件以上あり、マイナビコメディカルの知名度からも安心して利用できる転職サイトのひとつです。

メドフィット
リハビリ職の求人なら「メドフィット リハ求人.com」

メドフィットは、医療系のみならず介護系まで扱う専門の転職サイトです。
医療・介護の求人数はかなり多く、30秒で登録可能で3日で入職もできる迅速な対応は使ってみると本当に驚きます。

全国に対応し、エージェントが直接医療現場に足を運んでいるのも信頼性が高いです。
介護領域にも視野に入れてる人は登録して損はありませんね。

 

スポンサーリンク
【技術・知識】認定資格
スポンサーリンク
キム兄をフォローする
理学療法士の残業ゼロ生活