【解説】別紙様式23の5:目標設定等支援・管理シートの使い方と様式

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厚労省の現本(P51・52)はこちら≫

 

別紙様式23の5:目標設定等支援・管理シートは介護保険を持っている患者に対し、脳血管運動器廃用のリハビリを算定している場合、算定期限(脳60、運50、廃40日)を超える時に3か月に1度作成するシートです。

このシートを作成することで、1回目に250点、2回目以降は100点の加算が取れます。

 

しかし、このシートを作成する1番の理由は、算定が取れることより「減算させない」ことが大きな目的となります。

標準算定日を超えて、このシートを作成していないとリハビリ点数が10%減算されます。

つまり

に下がってしまうんです(施設基準Ⅰの場合)

 

ただし、作成した後に医師が患者に説明をし、サインを貰うというのが非常に大きな壁となり、医師の協力が得られない病院ではそもそもこのシートを算定せず、リハ減算を受け入れて単位を稼ぐ病院もあるほど。

 

正直、病院泣かせ・リハ泣かせのシートであることは間違いありません。

 

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