平成30年度の認定理学療法士の合格発表が令和元年5月15日に発表されました。
無事に合格できました!
今回は運動器の受験でしたが、かなりの人数が参加していましたね。
さて、認定理学療法士の受験について少し振り返っていきたいと思います。
受験当時の記事を読んでみる
認定理学療法士の合格発表の確認方法
まず手元の受験票または認定理学療法士協会IDを準備します。
- 理学療法士協会サイト
- マイページ
- 会員専用コンテンツのお知らせ(入り口はこちら)
- 認定理学療法士
- 合格発表
というように進んでいってください。
すると、PDFで合格発表者の一覧が出てきます。
【画像で確認】
この手順で合格者一覧が見れます。
自信はあったとはいえ、けっこうドキドキするよ!
こんな経験は理学療法士の免許を取るとき以来ですね。
いやぁ懐かしい。
認定理学療法士の合格っていつ?
基本的には毎年5月15日に日本理学療法士協会のサイト内で発表されます。
確認の方法は前述したとおり。
平成30年度認定理学療法士の合格率
受験者:3,473人
合格者:2,987人
合格率:87.1%
今年の合格率は高かったですね。
去年はもう少し低かったはずですから。
認定理学療法士取得者もガンガン増えている印象です。
これからは持っていて当たり前の時代になるのでは?
2017年12月ではわずか4440人しかもっていなかった資格も、今はドンドン増えています。
認定理学療法士の試験を受けて思ったこと
実際に受けて思ったことは
- 申請までが面倒くさい
- 勉強の範囲が広くて面倒くさい
- 範囲をまとめるスキルが大切
- やってみたら意外と簡単だった
ということ。
試験終了後に書いた記事がこちらなので、興味があればどうぞ。
認定理学療法士の受験方法
令和元年の認定理学療法士の受験受付はまだですが、大体9月中頃から11月まで受け付けています。
その前に、『協会指定研修の受講』『認定必須研修会を受講』しなければなりません。
今はe-ラーニングで受けられるので自宅にPCがあればラクですが、実際に講義を受けたい人はすぐに申し込みがいっぱいになってしまうので注意してください。
申し込みは理学療法士協会のマイページからできます。
【申し込み条件】
- 日本理学療法士協会会員であること
- 新人教育プログラムを修了していること
- 専門分野登録をし、2年以上経過していること
- 講習会の参加で100ポイント以上獲得していること
【申し込み手順】
- 協会指定研修を受講
- 認定必須研修会を受講
- 症例報告10ケースの作成
- 協会へ申し込み
ぼくが去年申し込んだ際の方法ですが、こちらがわかりやすいと思います。
認定理学療法士の受講に向けて気を付けたい注意点
- 登録にパソコン必須!スマホはダメ!
- マイページに反映されてるポイントのみ使える!
- 症例報告は1つのWordに詰め込む!
- 誓約書はPDFファイルに変換して提出!
これらに注意してください。
ぼくも登録時に「あれ?」となったので、こちらの記事を読んで予習しておきましょう!
運動器の認定理学療法士を受ける方へ
平成30年度は、ぼくがまとめた記事を網羅すれば受かりました。
どんな問題が出るかは毎年変わるので分かりませんが、ここでまとめたものを利用すれば合格率は上がると思います。
範囲が広すぎますからね。
ぜひご活用ください。
認定理学療法士を取るメリット
認定理学療法士試験に合格しましたが、これと言ってメリットはありません。
- 給料は上がらない
- 診療点数も増えない
- 論文執筆依頼もない
- そもそも認知度が低い
認定理学療法士はまだまだ発展途上の資格です。
これから日本理学療法士協会が認定理学療法士を取ることでメリットとなるように活動していくはず!
そうしなきゃ誰も取らないからね
取得者数は4000人程度ではなかなか動けなかった協会も、もうすぐ認定理学療法士数が1万人に届くとあれば、動かざるを得ないと思います。
- 認定理学療法士取得者の医療点数が上がる
- 施設に認定理学療法士が1人は在籍していないといけない
- 認定理学療法士は学会に無料で参加できる
などのメリットが、今後出てくることを期待しています。
何はともあれ、合格した皆さん、おめでとうございます!
次は教育系の認定理学療法士試験を受けようと考え中です。
キャリアアップは常に続けていきましょう!