2勤1休で働くためには年間休日120日が必要です。
▽年休120日の職場を探す▽
今働いている人に質問です。
日本で働くとして、勤務時間は週に何時間までと定められているでしょうか。
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正解は40時間です。
では、次の質問です。
1日に何時間まで働いてよいのでしょうか？
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正解は8時間です。
法定の労働時間、休憩、休日
使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
皆さんは日々、この法律に従い仕事をし、働いているわけです。
週に5日も働くのっておかしくない？
あなたの仕事時間（8時間/日or40時間/週）は、長いと思いますか？短いと思いますか？
どうでしょう。
私は『長い』と思います。
8時間も働くのは大変ですし、週に5日働くのも大変です。
自分の好きな事ができる時間もなくなりますしね。
今、あなたは5日勤務し、2日の休みを得ていると思います。
（職場によって例外もありますが）
では、その働き方を変えることができるとしたら？
2日に1日休めるとしたら？
想像してみてください。
- 月曜と火曜に出勤し、水曜が休みになります。
- 木曜と金曜を出勤し、土曜が休みになります。
あなたは月曜と聞くとどう感じますか？
また一週間が始まっちゃった…休みが終わっちゃった…
そう思うかもしれません。
しかし、2勤1休ですと、月曜が来ても明日の火曜が終わればまた休みです。
毎日が週末みたいなものです。
そんな生活、素敵だと思いませんか？
仕事が平日に休めるメリット！思い切って休んでみよう！
2勤1休だと、土日という概念が消えます。
平日はテーマパークに行っても空いてるし、銀行や市役所も開いています。
もちろん、日曜も休みの時があるので、友人や家族との時間も作れます。
平日であればレディースデーや平日割もありますし、居酒屋だって割引プランが用意されています。
電車の下り線に乗り、上り電車のラッシュを見ながら遊びに出かけてみて下さい。
今までありえなかった風景や経験が目に飛び込んできます。
平日の休みはそんな非日常を与えてくれるのです。
こんな事を書くと、フリーターやフリーランスになればいい！と思うかもしれませんが、会社から給料が出るという安定性は手放したくありません。
お金や働き口がなければ、平日に休む意味など無いのです。
休める訳が無い…その考えを捨てましょう
休暇は働く人に平等に与えられるものです。
- どうせ休めない…
- そんなことできる訳ない…
その考えがすでに会社に洗脳されているものと思われます。
社会的に過労や違法残業が問題になっており、ニュースでも取りざたされています。
▼【電通違法残業事件】パワハラと過労死について忘れてはならない事実▼
そのため、違法労働は徐々に抹殺されており、休みを取るということが【悪】ではなくなっている、ということに気づいてください。
休みは取れます。
仕事はそこまで頑張らなくてもいいのです。
毎日を週末にする！2勤1休にするために必要なこと
2勤1休は、そもそも病院の定められた休日がそれなりにないと達成できません。
年間休日が122日以上ありますか？
仕事をしている前提で考えると、1年の1/3、365日の内122日の休日があれば2勤1休が出来ます。
あなたの職場の休日は何日ありますか？
まずは年間休日122日を目指しましょう。
年122日の休日を獲得するには
- 週休2日（108日/年）
- GW/夏季/年末年始休暇（14日）
これだけで達成できます。
有給を入れれば、さらに達成は容易になります。
求人情報を見ても、年間休日120日以上の職場は全国で2000件ほど出てきました。
年間休日110日以上であれば、東京都だけでも700件です。
年間休日110日でも、有給があれば、2勤1休は特に問題ない数字です。
固定休の職場ではないですか？
職場が『土・日休み』『木・日休み』などの固定だと、2勤1休は難しいです。
休みに関しては少々融通の聴く職場（日曜固定休で、あと1日は自由など）であれば、2勤1休は成立します。
成立しない（固定から外せない）という方は、2勤1休でなく『隔週で週休3日』を目指してみましょう。
また、毎週火曜日を半休にし、週休2.5日制にしてしまうのもおすすめ。
これ、マジでラクになります。
意外と不便？2勤1休のデメリット
実は休みが多くても、意外と不便なデメリットもあります。
2勤1休をすると
- 友人と休みが合いにくい
- 盆や正月に休みが取れない
このような欠点があります。
日・祝日の概念が無くなるということは、このようなまとまった休暇が少し取りにくくなるのです。
でも、そもそも休日全てで友人と遊んでいるわけではないですよね。
高校生とは違うので、時間が合う時に会えばよいでしょう。
お盆や正月には、有給で対応すれば問題ないです。
有休は毎年10日以上取得できるはずです。
これを使用すれば、お盆だろうが連休だろうが取れます。
2勤1休のうち、2勤で有休を取れば4連休ですからね。
まさか有給の取れない職場に勤めていないですよね？
それは論外です。
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仕事を休めない…そんな考えはやめましょう
まず5連勤のお勤めをしている人は、初日にどんなことを思うのでしょうか。
また1週間が始まったな…次の休みはまだかな。
そんなことを思ってませんか？
仕事が楽しくて仕方なく、休みを返上しても働きたい人はこの2勤1休は勧められませんが、そうでない人にはお勧めです。
なんせ2連勤だけですからね。
今日の仕事が終わって明日行けばまた休みだ！
解放感が違います。
仕事へのモチベーションも違います。
なんせ2日働くだけですからね。
この気分は実際にやって人でなければ分からないかもしれません。
休暇は3日に1回取れるので、ぜいたくな休みを過ごす事ができます。
朝から温泉に行ってもいいですし、読みかけの本を読んでもいいでしょう。
作りかけの本棚を作ったり、新しい趣味を始めてもいいです。
出かけるにしても平日にショッピングセンターに行くだけで、日曜にしか行けなかったあなたは驚くと思います。
いつもは行列のパン屋さんも並ばないで買えるし、駐車場だって止め放題です。
そんな休日の日々が、また2日働けばすぐに来るという事実。
そんな生活はいかがでしょうか？
休みは取れます。
そこまで働かなくても大丈夫。
2勤1休を始めたい・興味があるあなたに
- 年間休日が122日以上ありますか？
- 固定休の職場ではないですか？
それがない様な職場では不可能です。
とりあえず、年間休日が122日以上ある職場を探しましょう。
もし自分で探せない場合は、プロに頼んで紹介してもらいましょう。
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年間休日122日ある職場への転職
職場の不満については『理学療法士が思う職場の不満まとめ！今の職場のここが嫌だ！ 』で詳しく書いています。
年間休日が122日以上あれば、2勤1休は無理でも20勤10休が可能です。
自分の時間を手に入れてみましょう。
さいごに：そんなに働く必要ありますか？
よく考えて下さい。
週に5日も連続で働く必要があるでしょうか。
働くことで消耗していないでしょうか。
余暇時間
これを手に入れる為の一つのアイディアとして、2勤1休、もしくはそれに近い働き方を考えてみて下さい。
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休日の前に定時で帰るべき！という関連記事>>>
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