履歴書の自己PRが書けない!苦手!転職や新卒で役に立つ例文まとめ

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転職したいけど自己PRって何書いたらいいんだろう…?

PRできる事なんかないよ!

 

この記事はそんな「自己PRが書けなくて困っている」という方に向けてい書いています。

 

私は今の職場で学生の実習担当をしており、履歴書や職務経歴書の書き方の指導なんかもしているのでちょっとだけ履歴書を書くのが得意です。

最近多いのが「特技なし」「趣味なし」「PRなし」の3なし学生たち。

 

でもよく考えると、自己PRを書くのって私たちも苦労しましたよね?

自己PRは書き方さえ覚えてしまえば、どんなしょうもない特技からでも立派な文章が書けるんですよ!

 

▽志望動機の書き方はこちら▽

【転職・就職】理学療法士の履歴書「志望動機」の簡単な書き方のコツ
PTの就職や転職に必須な履歴書ですが、その中でも志望動機の書き方に四苦八苦する人も多いのでは?学生指導を担当者が教える、簡単に書けて採用されやすい志望動機の書き方をお教えします!

 

自己PRって何?採用者は何を見てるの?

自己PRって何のために書くんでしょうね。

自己PRとは…企業に対しての採用を求める者が、企業に対しての自己の良い所をアピールするということである【Wikipedia

うんうん。

ポイントは2つ。

 


  1. 企業に対してアピールする
  2. 自分の良い所をアピールする

 

企業に対してのアピールなので、リハビリの施設に対するアピールで自分の大食い自慢をアピールしてもダメです。

自分の良い所をアピールすればいいので、悪い所は言わなくていいんです。

 

この2つのポイントをまず抑えましょうか。

これを抑えれば、おのずと自己PRの書き方が見えてくるんです。

 

採用担当者が見たいのは「自分を客観的に見ているか」

これ、ぼくが学生によく伝える事なんですけど、採用担当者はそんなに我々に興味はないです。

自己PRで「噛めば噛むほど味のあるスルメのようなタイプです!」「潤滑油のように周りとの摩擦を軽減するような人間です!」!とかどうでもいいんですよ。

 

実際に採用担当者が見たいのは「自分を客観視できているか?」というところ。

自分をPRしてくださいね、という場を与えられたのに、自己評価が上手くできていなくてPRできないようではいけませんし、どっかの本の受け売りでもいけません。

 

自己PRには「個性」と「どう社会に当てはまれるか」を客観的に評価し、発表する場であると考えてください。

自分を客観的に評価できる人間は現場でも強いです。

 

言われたことしかできない・自分の能力を超えて仕事をしようとするような人材はリスクを伴います。

自分で考え、自分の能力を把握し、自分でリスク管理できる人材を企業は求める傾向にあります。

 

自分の良い所を把握し、理解している人は仕事にも生かせるんですね!

 

転職で必須!しょうもない特技から書ける履歴書の自己PR

いくら自己評価がしっかりできていたとしても、自分の特徴や特技が「そこまで魅力的ではない」人も多いと思うんですよ。

就職活動で人気の特技は「英会話」「ボランティア」「スポーツ」あたりですが、本当に何もない人もいますよね。

 

でも大丈夫。

ある書き方をまねすれば、どんなヘッポコな特技や特徴でも立派な自己PRに早変わりします。

必要なポイントは以下の3つ

 

  1. あなたのスキル(資格・得意な事・自慢)
  2. 最強の接続語『これまでの経験を活かしつつ
  3. どうやって社会に貢献していくか

 

この流れで書いていけば自己PRは100%魅力的な物になります。

自己PRの作成例を挙げ、スキルには赤いライン接続語には黄色いライン社会貢献には青いラインでマーキングしてあるので、ご確認ください。

 

「自動車運転免許を持っている」「カラオケで100点取った」「大食いだ」というようなしょうもない特技や特徴も、劇的に変化します。

 

相手はリハビリテーション施設に向けて書いていますので、企業によっていろいろ変更させてくださいね。

 

しょぼい特技の自己PRの例文①「自動車運転免許を持っている」

スキル:自動車運転免許を持っている

【自己PRの例文】
私は理学療法士免許の他に「運転免許証」も持っています。
私は運転が大好きなので、よく車で旅行をし、北は青森、南は広島まで行ったこともあります。
その為、日本の風土や歴史にも自信があります。
患者様からは、まるで一緒に旅行をしているみたい!と、好評で、すぐに信頼関係を獲得できることができます。
これまでの経験を活かしつつ、貴院の多くの患者様とコミュニケーションを図り、暖かい職場作りのお手伝いができると考えております。

 

しょぼい特技の自己PRの例文②「カラオケで100点を取った」

スキル:カラオケで100点を取った

【例文】
私はカラオケが大好きで、毎週のようにカラオケに行っています。そして、私の自慢はカラオケの点数で100点を出したことです。
歌が大好きな私は、OTと共同で『歌う会』を結成し、患者様と歌を歌うレクリエーション活動の場を発足しました。
私がだれよりも大きな声で歌うので、患者様も大きな声で歌っていただけ、入院のストレスが軽減した、というお手紙も頂きました。
これまでの経験を活かしつつ、歌という特技を生かし、日々の生活に新しい刺激を作り出す事で、患者様の満足度も上がるのではないかと考えます。

 

しょぼい特技の自己PRの例文③「大食いだ」

スキル:大食い

【例文】
私は食べることが大好きで、カレーを3合くらいなら何の問題もなく食べきることができます。
いろいろな食べ物も食べていますし、どの食材が大食いしやすいのかもわかっているのが強みです。
学業の方でも、栄養学に興味があり、サルコペニアについての論文もいくつか読ませていただき、口腔ケアや消化器官などにも強い興味を持っています。
これまでの経験を活かしつつ、高齢者の栄養状態や、どのようなものが食べやすいか?を考えていき、栄養状態も見られる理学療法士として邁進していきたいと考えています。

このように、なんでもないようなスキルでも、自己PRは書けてしまいます。

 

  • あなたのスキル(資格・得意な事・自慢)
  • 最強の接続語『これまでの経験を活かしつつ』
  • どうやって社会に貢献していくか

 

この3つを上手く使い、自己PRを書いていきましょう。

 

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