理学療法士がキャリアアップを目指す!ビジネススキルを身に着けるべき理由




学生さん

キャリアアップに必要な能力ってなにかな?
指導力や決断力意外になにか必要なの?

【この記事でわかること】

  • 理学療法士がビジネスを学ばない理由
  • キャリアアップにビジネスが必要な理由

 

理学療法士がキャリアアップを果たそうと考えたとき、将来的に必ず必要になるスキルがビジネススキルです。

ビジネススキルといっても

 

  • ビジネスマナー
  • 経営ビジネス

 

がありますが、今回は『経営ビジネス』についてお話します。

 

経営ビジネスとは簡単に言うと利益を出す事。

 

学生さん

理学療法士が病院の利益について考えるの?

プレコ君
プレコ君

管理職になるには必須なスキルだよ!

 

そんなビジネススキルの基礎となる、ビジネススキルの必要性についてお話します。

 

 

理学療法士がビジネススキルを学ばない理由

われわれ理学療法士は大学を出ている人も多いはず。

そこで経済学や経営学を学んだ人もいるかもしれませんが、やったとしても本当に基礎的な部分のみでしっかりと学んだ人はあまりいないはず。

 

学校の教員たちも、このビジネススキルについてはあまり教えてくれません。

と、いうか教員もよっぽどじゃないと知りません。

 

なぜか?

それは『理学療法士に開業権がないから』といえます。

 

プレコ君
プレコ君

自分の店を持てないんじゃビジネススキルなんか不要だよね

 

 

病院に勤めていれば経営者が勝手にビジネスを展開してくれる

ぼくたちは病院に就職してから何か病院に提案したことがあるでしょうか?

 

  • 病床数を増やした方が良い!
  • ベッド稼働率が低いからなにか対策を考えよう!
  • 外来患者の人数が減っているから目標を立て直そう!

 

こんなことをしたことのある人はいないはず。

だってこういうことを仕事とするのは人事部や管理営業部、総務部の仕事だから。

 

ぼくらリハビリ部門はこんなことなーんにも考えなくても、患者の来院数のコントロールもベッド調整も誰かがやってくれます。

ぼくらがビジネススキルを学ぶ余地はまったくありません。

 

そして、患者が増えようが減ろうが給料も特に変わらないので、別に患者が減ってもなんとも思わないし、むしろラクになってラッキーくらいにしか思わないのかもしれません。

 

これではビジネススキルを学ぼう!と考える理学療法士のほうがおかしいと言えます。
 

 

なぜキャリアアップにビジネススキルが必要か?

いくら理学療法士はビジネスについて無頓着でも、病院経営はビジネスです。

病院をこれからも運営していくためにはビジネスモデルを確立させていく必要があります。

 

経営者は『病院を今後も維持・発展させていくにはどうしたらよいか?』ということにアンテナを張っています。

そして、経営者のみでは手が回らないので、部長や課長などの代理人や補佐を立てて、上手く経営をまわしていきます。

 

さて、リハビリテーション部門も当然、経営者に運営報告をする人間を立てなければなりません。

 

  • リハビリ部門の月の売り上げは?
  • スタッフは何人いて人件費はいくらかかっているの?
  • 去年に比べて今年はどれくらい変化があったの?

 

このような『リハ科の収益』を知っていないと、リハビリ課長は成り立ちません。

 

経営者だって、ビジネスについて全く知らない管理職と、しっかり勉強している管理職では、しっかり勉強している管理職を優先して昇給させるに決まっています。

 

 

ビジネススキルが高いと経営者からの信頼性があがる

ビジネススキルの高い管理者が統率を取れば、必然と少ない人数で高い売り上げを保持することができます。

 

  • 80万円かけて100万円の利益
  • 50万円かけて100万円の利益

 

当然、50万円しか元手をかけずに100万円の利益をあげるほうがいいですよね。

 

このような管理者に仕事現場を任せておけば、勝手に病院の売り上げが上がります。

そうすると、経営者は現場をこの管理者に任せ、新たなビジネスに取り掛かって大きな利益を上げられるかもしれません。

 

こうしたことから、現場での管理職はビジネススキルが高い方が、経営者から好かれる傾向にあります。

 

リハビリ職がビジネスとして提供できること

ぼくたちリハビリ職は何を売っているでしょうか?

モノではありません。技術です。

 

  • 痛い
  • 動かない
  • 重い
  • 辛い

 

そういった患者さんの感情を汲み取り、実際に触ってその苦しみを和らげることが必要になります。

 

さて、では質問です。

 

  1. 30分で治せる治療技術
  2. 3日で治せる治療技術

 

患者さんはどちらを選ぶでしょうか?

【正解】
もちろん、1.の30分で治せる治療技術ですよね。

 

では、もういちど質問です。

 

  1. 1万円かかるけど30分で治せる治療技術
  2. 1000円かかるけど3日で治せる治療技術

 

患者さんはどちらを選ぶでしょうか?

【正解】
これは分かれるんじゃないでしょうか?

 

ものすごく辛い痛みがあればお金を払ってでも治してもらいたいので1.でしょう。
しかし、そこまで辛くなくて時間を掛ければ治るんであれば2.を選ぶ人も多いかもしれません。

 

分かりますか?

値段設定を変えただけで、その人の症状によって回答が分かれます。

 

 

最後の質問です。

 

  1. 1万円かかるけど30分で治せる治療技術
  2. 1000円かかるけど3日で治せる治療技術

あなたの病院では、どちらにお金を払う患者さんが多そうですか?そして、どちらを売りにした方が儲かりそうですか?

管理職は、このようなことを考えられたほうが良いです。

1と2、どっちが儲かるかは病院によって違うと思います。

でも自分の病院の患者の状況(疾患の内容や年齢、人数など)を把握していればこの質問には難なく答えられるはず。

 

プレコ君
プレコ君

管理者なら、自分の病院に来る患者の『質』を理解してるよ

 

理学療法士が治療するメリットと効果を売り込め

学生さん

膝が痛い

そんな患者さんが居たとしましょう。

膝の痛みを抑える方法なんていくらでもあります。

 

  • 痛み止めを飲む
  • サポーターをする
  • マッサージをする
  • 手術をする
  • リハビリをする

 

この患者さんは『リハビリをする』を選択しました。

なぜその患者は上記5項目の中から『リハビリをする』という選択肢を選んだんでしょうか。

 

 

学生さん
患者さん

リハビリをしてもらいたいの!

病院
病院

手術はどう?確実に治るよ

学生さん
患者さん

怖いし、お金もかかるし時間もかかるし歩けなくなったら困る

病院
病院

痛み止めはどう?安いしよく効くよ

学生さん
患者さん

薬はなるべく使いたくないの、リハビリで治してもらいたいの

病院
病院

リハビリは長く通院しなきゃいけなくなるよ?だったら手術のほうがいいんじゃない?

学生さん
患者さん

時間がかかってもいいの!手術はいやなの!

病院
病院

なんで嫌なの?確かにそこまで酷い膝じゃないけど、手術できるよ

学生さん
患者さん

そうかもしれないけど嫌なの!足に傷はつけたくないの!

 

この押し問答、理解できますか?

 

  1. なぜこの女性は頑なに手術を拒否するのか。
  2. なぜ病院は手術を進めるのか。

 

女性は自分が手術をしたくない理由を上手く伝えられないし、病院は女性の気持ちを汲み取れていません。

さて、女性が『理学療法士に求めているもの』はなんでしょうか?

 

ここにビジネスのヒントが隠されています。

この女性は若いです。

これから先、いろいろなことがあるでしょう。

そこを考えていけば、理学療法士をビジネスとしてマーケティングできるスキルが身につきます。

 

『彼女はほんとうに膝の痛みを取りたかった』のでしょうか?

 

たぶん、膝の痛みは取りたいけど、それが1番の要求ではないと推察されます。

彼女は『膝にキズをつけず、薬を飲まずに時間を掛けてもいいから膝の痛みを治したい』と考えているのではないでしょうか?

 

彼女はまだ若いですから、これから膝を露出する機会があるでしょう。
薬を飲むことで、なにか困る事があるのかもしれないし、今は飲めないのかも知れません。

 

ここに理学療法士の存在価値があると思いませんか?

 

  1. 膝にキズをつけず
  2. 薬も不要
  3. 将来的に見栄えのよくないサポーターなし
  4. 確実に痛みを取る

 

手術療法とはまた違う理学療法士の強み、分かりますよね。

 

プレコ君
プレコ君

それ相応のスキルも必要だけどね

 

その強みを生かしたアピールをすれば患者は増えます。

 

 

まとめ:理学療法士の仕事をビジネスとして捉える時代

 

キャリアアップするためには、経営について学んでおかなければなりません。

 

経営者からの信頼が上がれば、キャリアアップは容易ですし実際に売り上げを上げることができれば収入も上げる事ができます。

 

最後に、ぼくが最近読んでいるビジネススキルを上げる本を3冊紹介します。

どれも読みやすく、読んで納得のいく内容です。

 

とても面白いですよ!(本を読む上でこれが一番大事!)

ぜひ手に取ってみてください。

 

書評はまた別の機会にしますのでお楽しみに!

 

今より良い職場への転職|実際に試した転職サイト紹介

ぼくは転職を2度してきて、今が3つ目の職場になります。

使用した転職サイトは5つになりますが、その中でここは良かった!という転職サイトを紹介します。

 

  • 求人が充実していて選択肢が多かった!
  • エージェントが親切だった!
  • 要望に対する対応が早かった!

 

どの転職サイトも良い対応をしてくれましたが、ここで挙げる3つの転職サイトはどれも対応が素晴らしく、結果的に今のお給料や休日にも満足していますし、仕事以外の時間で子供と遊んだり、趣味やブログ執筆などをしています。

 

転職サイトに登録することで、転職のプロのアドバイスがもらえ、働きながらでも安心して転職活動を行うことができるのが最大の魅力。

もちろん、職務経歴書の書き方や面接の対応などのフォローも万全ですし、転職サイトにお願いすることでより多くの情報を得ることもできます。

各サイトによって扱う求人も異なりますので、複数のサイトに登録することで希望の職場が見つからないリスクを回避することができます。

 

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