新卒1年目で仕事を退職したいけど不安です

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1年目だけど仕事を辞めたい…と考えている人が増えているようです。

せっかく正社員として入社しても、環境に合わなかったり、辛いと「辞めたい」と思うのも分かります。

でも辞めたところで、次の就職先が決まらなかったり、「根性のないヤツだ」と思われてしまうかも・・・と不安になりますよね。

 

不安な気持ちは良くわかります。

楽観的なことは言えませんが、今の職場を離れて良い環境で働いている方は大勢います。

 

新卒1年目で退職したらどうなる?

1年目で仕事を辞めたとしても大きな問題にはなりません。

就職しにくくなるとか、評価が下がるといったこともなさそうです。

それでは、実際に辞めた人たちの声を見てみましょう。

 

新卒1年目で仕事を退職した生の声

 

 

このように新人で辞める人も多く、転職して成功している人も多いのがわかります。

 

再就職は大変?

新人なのに辞めると、「根性なし」みたいな目で見られて再就職が大変では?

と思うかもしれませんが、そんなことありません。

むしろ明確な転職目標が持てるのでモチベーションが上がりますし、求人も意外と多いんです。

第二新卒と言って、新人で辞めても「新卒で入社して3年未満の求職者」を新卒として扱う企業も多く、しかも経験も多少あることから企業は積極的に採用に乗り出しています。

 


このような発言も多く、いまや「新人で辞めて第二新卒として転職する」というプランに否定的な職場は少ないのが現状。

新人こそ、転職に有利だということを知ってください。

今の職場が辛かったら、さっさと再就職して、新たな一歩を踏み出したほうが絶対に良いですよ。

 

 

新卒1年目で仕事を辞めたくなる理由

 

1年目で転職する理由
  • プレッシャーが重い
  • 人間関係が悪い
  • 残業が多い
  • 勉強が辛い
  • 給料・年収が低い

 

プレッシャーが重い

入職して1ヶ月くらいになると、ある程度の仕事を覚えてきて新人扱いされなくなってきます。

もちろん、臨床業務が十分に行えるわけではないのでそこは大目に見てくれますが「患者の案内」「電話対応」「書類業務」「報連相」「物理療法」「清掃業務」などリハビリ以外の仕事は沢山あります。

その仕事をなかなか覚えきれず、毎日の新しい出来事や覚えることの多さにパンクしてしまい辞めたいと感じてしまう事が多いようです。

 

仕事がうまくできないのは新人だから仕方ないのですが、それが辛いと感じてしまいます。

 

人間関係が悪い

人間関係の悪化が転職理由になることは非常に多いです。

職場によっては、上司や同僚からのパワハラ、簡単に言うとイジメがある場合があります。

これはどの職場でも起こりうることですが、新人指導と称して過度の課題を求めたり、暴言を吐いたりするものです。

 

理学療法士の職場ではこのような「指導」という名で、新人いじめやパワハラが当たり前になっている職場もあるようです。

こうしたイジメやパワハラなど、対人関係の問題で仕事を辞めたいと考えてしまいます。

 

 

残業が多い

理学療法士の残業は月5~10時間程度が多いようです。

【参考:理学療法士実態調査報告(pdf)】

 

もちろんそれ以上に残業を必要とする職場もあります。

残業を無駄と捉える人も多く、残業が多くて嫌になってしまう場合があります。

また、残業をしなければならないほど業務量が多いのも問題となりやすいです。

 

勉強が辛い

入社1年目の新入職員は覚えることが非常に多いんです。

それでも、仕事をしないといけないので、先輩のやっている方法を真似したりしてなんとかやっています。

そんな中、次々に仕事が舞い込み手に負えなくなることも。

 

理学療法士として色々な技術を学ぶためにも勉強は継続します。

休みの日にも文献を開いたり、外部や院内の勉強会に参加することもしばしば。

理学療法士は一生勉強するものと言われていますが、覚えることの多さに圧倒され辞めたいと思てしまう方も多いようです。

 

 

給料・年収が低い

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、理学療法士の平均年収は男性412万円、女性396万円で、平均すると409万円になるそうです。

20代の理学療法士の平均年収は354万円だそうです。

理学療法士は経験を積むと年収が高くなる傾向にあるので、20代の年収としては若干低い印象ですね。

 

この給料の低さにがっかりして、転職を考える人も多いようです。

初任給に関してはこちらの記事»でも詳しく解説しています。

【初任給】20代の理学療法士の月収・年収・賞与ってどれくらい?
理学療法士の収入って気になりますよね。特に20代の理学療法士は約5万人もいて、全体の25%を占めています。そんな20歳代理学療法士の年収について調べてきました。気になる初任給の平均額や手取り額、ボーナスの平均額、昇給額をぜひ参考にしてみてください。

 

仕事を辞めたいと感じている人は多い

新人なのに辞めたい…と悩んでいるあなた。

自分の事を責めていませんか?

あなたのまわりの人間が上手くやってるからといってあなたが上手くできるとは限りません。

そして、あなただけが劣等感を感じる必要もないんです。

 

世の中には、あなたと同じように悩んでいる方が本当にたくさんいます。

 

 

 

みんな悩んでるんです!

みんな悩んでるから心配しなくてもOK!

 

新人で辞めたいと悩んでいるあなたは「こんなこと考えてるの自分だけかも」と思ってるかもしれません。

自分をダメな奴だと思っているかもしれません。

でもそんなことないんです。

同じような人は本当にたくさんいるので、安心してください。

 

1年目で転職を考える「メリット」考えない「デメリット」

 

1年目で転職するメリット

1年目で転職するメリットは大きく5つあります。

 

メリット
  • 1度就職しているのでビジネスマナーの経験がある
  • 就職してもまだ職場の色に染まっていないので指導しやすい
  • 職種の選択肢が多い
  • 転職のプレッシャーが少ない
  • 転職先を冷静な目で判断できる

 

まず若い人材を欲しがる職場は、キャリアや経験を求めていません。

求めているのはズバリ「若さ」の1点のみ。

そんな「若さ」に付随して「すでに就職して社会人の経験がある」というのは非常に強力な武器になります。

 

さらに、前職場から何かを感じ取って辞めたのですから、次の職場選びに有利です。

正社員で働いた経験があるというのは、ものすごい武器になるんですよ。

 

1年目で転職をしないデメリット

1年目で我慢して転職をしないデメリットは4つです。

 

デメリット
  • つまらない毎日、辛い毎日を過ごさなければならない
  • 楽しく働いている友達の話を聞くのが苦痛
  • 最高の武器である「若さ」を失う
  • 苦痛な仕事は病気になりやすい

 

イヤな思いをして働き続けるメリットは何もないです。

特に働き続けた結果、転職時期を逃してしまった…なんてことにもなりかねず、何年も辛い職場で働き続ける人も多いよう。

転職しないデメリットもあるということを覚えておいてください。

 

1年目の転職は「有利」である

新人には「若さ」という非常に強力な武器があります。

そして、どこの色にも染まっていない「無垢」な状態でもあるので、採用する側としては非常に採りやすいんです。

 

下手をしたら10年目のPTより新卒を選ぶケースもあります。

でもやっぱり新人で仕事を辞めるなんて根性なしだと思われそうで怖いですよね?

 

一般的に、1度就職したら3年は勤めなさい!と言われています。

私もその通りだと思っていましたが、最近は少し考え方が変わってきました。

3年以内に転職したほうがいい場合は、今の職場で無理をしている場合。

 

【無理をしていませんか?】

  1. ストレスを抱えて働く必要はなし!
  2. カラダを壊して働き続ける必要はなし!
  3. 『合わない』と感じた職場で続ける必要はなし!
  4. 面白くない職場で働く必要はなし!
  5. 人間関係が悪い職場で働く必要はなし!

 

このようなネガティブな職場で3年間働いた場合と、すぐに決断して転職した場合では、その後の理学療法士生活に大きな差が出ます。

1年目で転職したとしても、自分に合った職場で働いていたほうが技術も伸びますし人生も楽しいです。

 

新人だから、すぐに辞めたからダメというわけではありません。

むしろ新人だからこその強みを使って仕事に精を出していきましょう!

 

理学療法士の1年目の転職におすすめの転職サイト

 

新卒の方が転職活動をお考えであれば、転職サイトを活用したほうが良いです。

転職サイトを活用すれば、あなたの希望の転職条件に合った求人をすぐに探してもらえるので転職に失敗する可能性がグッと低くなります。

新卒の転職活動におすすめなのはレバウェルリハビリです。

 

リバウェルリハビリはベテランのエージェントが多数在籍しているため、20歳代の方や初めての転職活動をする方に非常に向いています。

豊富な経験から、履歴書や職務経歴書の書き方も教えてくれますし、面接時の服装など細かい所のアドバイスもしてくれるので非常に頼りになります。

20歳代の若い理学療法士を中心とした初めての転職活動にお勧めの転職サイトです。

ただ求人の範囲は首都圏に集中しているので、全国に豊富な求人を持つPT・OT・ST WORKERと併用するのがおすすめです。

 

▽新人におすすめの転職サイト▽

失敗せず、希望条件に合った転職をするには?

次の職場を決めずに現職に退職願を出すのはNGです。

また自分に合わない職場を選ぶリスクが付きまとうのでお勧めしていません。

 

でも早く退職願を出して、今の職場から解放されたいのもわかります。

転職するのは、かなり面倒ですが、おすすめの方法は転職支援サイトを活用することです。

エージェントと呼ばれる代理人が、あなたの理想とする職場を探してくれるんです。

 

サイトの登録は1分以内に終わる簡単なもので、登録料も一切かかりません。

転職サイトは、無料であなたの理想の職場を探してくれる便利なサイトなんです。

 

数ある転職サイトの中でもおすすめはレバウェルリハビリPT・OT・ST WORKERの2つのサイトです。

 

サイト登録後は、電話でエージェントに希望条件を伝えることで、希望条件に合った職場をメールやLINEで教えてくれるのでとっても便利。

だから好条件の職場が見つけることができますし、病院見学や面接の段取りもしてくれるので働きながら転職活動をすることもできます。

 

転職サイトに登録すると、エージェントが求人案内・面接予約・入職までのスケジュール管理、さらに履歴書の書き方や面接時のアドバイスなどもしてくれますので心強いですね。

これが無料ですので、使わない手はないです。

 

転職支援サイトはいくつかありますが、転職に悩んでいる人はレバウェルリハビリがおすすめです。

レバウェルリハビリは大手転職サイトであり、求人の多さはどのサイトよりも充実しています。

きっと、あなたの希望にあった求人情報を得る事ができるでしょう。

実際に私も使ってみたので、興味があればこちらの記事もご参照ください。

理学療法士の転職に「レバウェルリハビリ」をおすすめする訳|口コミや評判で分かる理由
実際にレバウェルリハビリはどんな人におすすめなのか?実際に使った評判や口コミをもとに徹底的に考察していきます。メドフィットって実際にどうなの?

 

【PR】今より良い職場への転職|実際に試した転職サイト紹介

転職サイトを使わないで転職活動するのは勿体ない!

時間もかかるし、失敗する可能性も高いのでおすすめしません。

各サイトによって扱う求人も違うので、複数のサイトに登録することで希望の職場が見つからないリスクを回避することができます。

 

レバウェルリハビリ

レバウェルリハビリは最近話題の転職サイトです。
リハビリ職に特化しているため、理学療法士の転職で登録必須!

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質もかなり拘ってます。

求人数も多いので、多くの情報を得ることができるのでおすすめです。

PT・OT・ST WORKER

PT・OT・ST WORKERは、リハビリ職に特化した専門の転職サイトです。
非公開求人もかなり多く、条件の良い求人が多いのも特徴。

全国に対応し、エージェントが直接医療現場に足を運んでいるのも信頼性が高いです。

リハ職は登録して損はありませんね。

 

【転職のコツ】探し方
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