理学療法士と女性患者の付き合い方!結構気を使ってリハビリしています

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女性患者に対するリハビリは気を使います。

  • どこまで肌を露出して良いのか?
  • どこまで触れていいのか?
  • どのように声掛けすればいいのか?
  • 不快感は無いか?

など。

 

今はセクハラと言われることも多いので、触り方に十分注意していますが、あまり気を使ってやると今度は「患者から好かれる」という面倒なことになってしまうので異性のリハビリには十分注意していかなければなりません。

 

理学療法士と女性患者の付き合い方

男性の理学療法士が女性患者と接する時に注意しておかなければいけないことが2つあります。

 

  1. セクハラ対策
  2. 好かれないようにする

 

この2つが結構相反するもので、なかなか大変なんですよね。

 

セクハラ対策

理学療法士の評価や治療の教科書にはよく「観察するときは十分に肌を露出すること」と書いてあります。

さて、女性患者の肌を露出する場合、どうやって配慮しながら実施すればいいんでしょうかね。

 

  1. パーテーションを設置する
  2. カーテンを閉める
  3. タオルをかける
  4. 露出は最小限にする

 

このあたりが頭に浮かびますが、カーテンを閉めるのは今のご時世NGになっているのでご注意ください。

ベッドサイドリハでもそうですが、外から見えるようにして介入するのが基本です。

まぁ普通はパーテーションをしたりタオルをかけるのが一般的ですね。

 

介入中も、触れる場合先に声をかけたり、嫌らしい手つきにならないように配慮していきます。

特に「胸」「もも」「臀部」「腹部」を振れる時は一声かけるのは絶対!

 

以前、おばあちゃんのお腹に触れて腹圧を確認しようとしたら「そこはおっぱいだよ」と言われたことがありました。

高齢のおばあちゃんには注意です!

 

好かれないようにする

理学療法士が女性だと思って丁寧に接していると、患者のほうが勘違いして好意を抱いてくることが多々あります。

私もお手紙を頂いたことがありますし、高齢女性の場合はお小遣いをくれたり食事に誘われる場合も。

 

理学療法士は優しく接することが基本ですから、勘違いさせてしまう場合もあるんですね。

まぁそういう場合は丁寧にお断りするか、あまりにしつこいようなら担当変更もアリです。

 

以前、ちょっとだけ精神疾患のある10代の女性患者がスタッフに惚れ込み、毎日来院してワガママを言ってたことがありました(あの先生じゃなきゃイヤだとか)。

最初はお断りして色々なスタッフが介入していたのですが、途中でキレだしたり椅子を蹴飛ばしたりだんだんエスカレートしてきたので、院長に報告し出入り禁止対応となった事があります。

 

もう少しうまくやれたかもしれないのですが、他者やスタッフに迷惑をかける行為をすると出禁になることもあるので十分注意必要です。

理学療法士側も配慮をすべきです。

 

患者との付き合い方

患者とお付き合いができるか?といったらなかなか難しいかもしれません。

患者も出会いを求めれリハビリに来ているわけではないですからね。

 

リハビリ介入中にそれとなく

  • 恋人の有無
  • 休日の過ごし方
  • 好きな食べ物
  • 暇な日

などをリサーチして、こっそりと外で会う予定を組めば行けるかもしれませんね。

「食事やお茶でもしませんか」とお誘いすればOKを貰えるかもしれません。

 

ただし、その気が無い方にアプローチすると「あの先生に誘われた」などとSNSで拡散されたり、上司に相談されたりして厳重注意を受ける可能性があるので注意しておきたいですね。

 

以前、スタッフが看護学生にLINEを聞いて大問題になっていましたから。

相手が自分の事をどう思っているのか?というのをキチンと判断できる人じゃなきゃ患者を誘うデメリットの方が大きすぎて怖くて行動に移せませんよ。

 

もしも女性患者に好かれてしまった時の対処法

理学療法士が女性患者に手を出すと、最悪の場合処分が下されます。

あくまで患者は「お客さん」なので、そこでプライベートな関係になることはあまりよろしいことではないですからね。

 

もしも患者さんに言い寄られたら、毅然とした態度でお断りするか上司に相談しましょう。

自分の身を守り為にも、患者さんに流されてはいけません。

 

あとで大変な目に遭いますよ。

 

逆に、患者だからNGなので患者が通院をやめれば問題ないと思います。

相手は一般人になりますからね。

医療者と患者の関係ではなくなるので、特に問題ないと思います。

 

実際、そうやって患者と仲良くなった理学療法士や看護師もいるので、問題ないでしょう。

 

女性の理学療法士はどう対応すればいいか?

女性の理学療法士は男性患者に好かれることが多く、頭を悩ませる問題の1つになっています。

  1. セクハラまがいの行動や言動
  2. ボディタッチ
  3. 連絡先を聞いてくる

など。

 

女性スタッフの被害として最も多いのはセクハラです。

  • 名前を聞いてきたのでネームプレートを見せたら、そのまま胸を触られた
  • 倒れそうになったから抱えたらお尻を触られた
  • 女性スタッフ以外には拒否

まぁいろいろいますよ。

 

そんな場合は上司に相談し、担当変更や厳重注意をしてもらいましょう。

セクハラ行為は場合によっては強制退院になりますし、セクハラ行為は全スタッフが認知してますので要注意人物として注意されます。

 

セクハラをする患者は要注意!

ここからは患者目線ですが、患者に対して理学療法士や看護師が恋愛感情を持つことはほとんどありません。

患者からのアプローチに対しては軽く受け流すと思います。

もし親切に連絡先などを受け取ってくれたとしてもその情報は課長や師長に伝わりブラックリスト行きとなってしまうので変な期待は持たないほうが良いと思います。

 

理学療法士や看護師とそういう関係になるのは幻想で、大人のビデオや雑誌、ドラマの見過ぎです。

最悪の場合、強制退院や家族に報告されて恥をかくだけなのでご注意ください。

 

まとめ:理学療法士と女性患者の付き合い方は複雑です

理学療法士が女性患者や異性患者と付き合うのにはかなり気を使っています。

逆に、気を遣わずにどの患者も同じように接している理学療法士がいたら、患者に嫌がられている可能性があることを知ってください。

 

患者はかなり敏感になっています。

配慮が足りない接し方をすると、リハビリ拒否や担当変更になりかねませんし、実際にそういうスタッフも何人か見てきています。

 

拒否されると自信も無くしますし、周囲スタッフからの憐みの目が結構痛いです。

患者への配慮は十分にしておくべきですね。

 

どうして異性と付き合いたいのであれb、患者じゃなくて同業者や多職種を狙っていったほうが安全ですし、確実ですよ。

理学療法士は看護師と付き合ってはいけない
理学療法士と看護師が恋愛感情を持って付き合うとそんなことが起こるのかを解説します。職場恋愛は面倒だと思うかもしれませんが、意外とそうでもないかもしれませんよ。

 

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