理学療法士だって出世したい!
主任とか課長とか部長になりたいんだけど、ただボーッと待ってても出世するのは困難です。
出世するには、なんらかの実績(キャリア)と能力(スキル)が必須!
ここでは、理学療法士が出世するために必要な行動、方法をまとめてみました。
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職場で出世するために必要な条件とは?
出世するためには何らかの条件を満たす必要があります。
- A病院:勤続5年以上、学生指導経験1年以上で推薦のあるもの
- B病院:勤続5年以上、登用試験に合格すること
- C病院:勤続3年以上で理事長の判断により適正と認められたもの
多くの病院では勤続年数が定められており、まずはその勤続年数をクリアする必要があります。
もちろん職場によっては定められていない場合もあるので、人事課などに問い合わせることをおすすめします。
勤続年数が経過しただけでは出世できません。
部長の推薦や登用試験など、さまざまな要素があるのでこちらも確認ですね。
僕の場合、B病院と同じだったので「勤続5年」「登用試験合格」をして管理職になりました。
この勤続5年とは、この病院もしくは系列で5年間働いたことなので、他系列から転職してきた場合はまた1年目からスタートになりますので注意が必要です。
推薦されやすいスキル
多くの病院では、リハビリ科長や院長などから推薦されることで出世することが多いです。
出世の推薦を得るためには、いろいろなスキルが必要なのでいくつか紹介していきます。
- 外部の勉強会に積極的に参加し、伝達講習をしている
- 後輩や学生の育成に熱心である
- 認定理学療法士などの資格を持っている
- 人材育成、経営などのビジネスなど学び、知識がある
外部の勉強会に積極的に参加し、伝達講習をしている
外部の勉強会に参加するだけでなく、積極的に伝達講習をしていると評価されやすいです。
これは後輩の育成にも当てはまるので、推薦する理由としては十分です。
後輩や学生の育成に熱心である
後学教育はどこの施設でも重要視している部分で、後輩や新人、学生の指導を熱心にしているスタッフは推薦理由として適当であると考えられます。
認定理学療法士などの資格を持っている
認定理学療法士や呼吸認定士などの資格を持っているスタッフは、特別なスキルがあると認められるので推薦理由として妥当です。
しかし、資格を持っているだけでなく知識・技術として活用できていなければならないので推薦理由としてはややパンチに欠けます。
人材育成、経営、ビジネスなどを学び、知識がある
人材育成や経営学などのビジネススキルを持っている人は、職場を良くしてくれる可能性を秘めているので推薦理由としては十分です。
出世するためにはどうすれば出世できるか知ろう!
あたりまえですが、出世するための道筋や手順を知らなければ出世はしません。
登用試験を受けなければ出世できない職場でいくら頑張って働いても出世はできないでしょう。
「登用試験受けてみれば?」と声がかかるかもしれませんけどね。
だからまずは、自分の職場で出世するためにはどうすればいいのか?を知る必要があります。
何もせず一生懸命働いているだけでは周世は出来ないと思いますよ。
登用試験を受けよう!
登用試験は、あなたがどれだけ組織を理解し、管理職として適正があるのかを知るための試験です。
英語や数学などの試験は出ませんし、学校で習ったような内容も出ません(職場によっては出るかも…。)
むしろ登用試験は「会社の理念」「目指しているもの」「仕事上重要だと思われること」「仕事に対する考え方」などが重要になります。
ぼくの試験は、社員手帳に乗っているようなことがガッツリ出てきました。
可能であれば、以前受けたことのある人に内容を聞いて勉強するのが良いですね。
資格を取ろう!
認定理学療法士や3学会合同呼吸療法認定士などの資格を取ると、出世しやすくなります。
今のうちにこのような資格はできるだけ取っておいたほうが良いですよ!

勉強会に参加して伝達しよう!
勉強会の参加は自分のためにもなりますし、それを出立つすればみんなの為にもなります。
3時間の講義や、まる1日かかる講義を10数枚のパワーポイントにまとめて発表できればみんなも喜びますし、自分のまとめる力にもつながります。
しかもそれをブログ等でまとめれば一石三鳥ですよ!
出世するために学びたいビジネススキル
最後にビジネススキルについてお話します。
理学療法士は大学を出ている人も多いのですが、経済学や経営学をしっかりと学んだ人はいません。
学校の教員たちも、ビジネススキルについて教えてくれない所か、教員もビジネスについてよくわかっていません。
なぜキャリアアップにビジネススキルが必要なのか?
病院経営はビジネス。
経営者は『病院を今後も維持・発展させていくにはどうしたらよいか?』と考え、経営者だけでは手が回らないので、管理職員を使って上手く経営をまわしていきます。
さて、リハビリテーション部門も当然、経営者に運営報告をする人間を立てなければなりません。
- リハビリ部門の月の売り上げは?
- スタッフは何人いて人件費はいくらかかっているの?
- 去年に比べて今年はどれくらい変化があったの?
このような『リハ科の収益』を知っていないと、管理職は成り立ちません。
リハビリ職がビジネスとして提供できること
ひとつ質問をさせてください。
- 30分で治せる治療技術
- 3日で治せる治療技術
患者さんはどちらを選ぶでしょうか?
◇
◇
◇
もちろん、1.の30分で治せる治療技術ですよね。
では、もういちど質問です。
- 10万円かかるけど30分で治せる治療技術
- 1000円かかるけど3日で治せる治療技術
患者さんはどちらを選ぶでしょうか?
◇
◇
◇
これは別れるんじゃないでしょうか?
ものすごく辛い痛みがあればお金を払ってでも治してもらいたいので1.でしょう。
でも、そこまで辛くなくて時間を掛ければ治るんであれば2.を選ぶ人も多いかもしれません。
分かりますか?
値段設定を加えただけで、その人の症状によって回答が分かれます。
最後に同じ質問です。
- 1万円かかるけど30分で治せる治療技術
- 1000円かかるけど3日で治せる治療技術
あなたの病院では、どちらにお金を払う患者さんが多そうですか?
そして、どちらを売りにした方が儲かりそうですか?
◇
◇
◇
1と2、どっちが儲かるかは病院によって違うと思います。
でも自分の病院の患者の状況(疾患の内容や年齢、人数など)を把握していればこの質問には難なく答えられるはず。
管理者なら、自分の病院に来る患者の『質』を理解しているはずです。
それを理解し、良く来る患者に合ったリハビリをアピールをすれば患者は増えます。
これもビジネスであり、そういったことを考えられるスタッフは重宝されるので出世しやすいです。
ビジネスを学べる書籍の紹介
うれるものには理由があり、選ばれるものにも理由があるんです。
価格だけじゃない「何か」を意識しないと、ぼくたちの価値は上がりません。
みんなが同じ料金の「健康保険」を使ってる中で、ぼくたちが選ばれるためにはどうしたらいいか?という根っこの部分が見つかるかもしれませんよ!
そうなれば、患者にも出世競争にも勝手に選ばれていくと思います。
まとめ:出世する方法はいくらでもある
出世する方法は、まず自分の職場で出世するためにどんな手順を踏むべきかを知る必要があります。
それに沿って行かないと出世は難しいですね。
あとは転職サイトに登録して「管理職募集」という求人を見つける。
これが一番手っ取り早いです。
管理職の求人
こういった職場に転職すれば、管理職候補として仕事を教わり、期間が過ぎれば管理職になります。
もちろん給料も上がるので、出世したい人にはおすすめです。
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