仕事を辞めさせてもらえない!引き留められた時の対処法

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辞めます!

 

その一言を伝えるのにどれだけ苦労するか…

しかもせっかく伝えても人手不足や条件を付ける(給料を上げるなど)事で引き留めてくる職場もあります。

辞めると決めた会社の引き留めを了承してはいけません。

この記事では、辞めさせてもらえない職場から、円満に、確実に退職するための対処法をわかりやすく解説します。

 

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仕事を辞めさせてもらえない理由と引き止め対策

仕事で引き留めに合うのは2つの理由があります。

  1. 本当に有望な人材でどうしても引き留めておきたい場合
  2. 次の人材がなかなか見つからないので、できるだけ長く働いてもらいたい場合

1の場合は情状酌量の余地はありますが、大半は「2」が理由です。

 

医療・介護の現場は、どこも人手不足です。

「あなたがいないと困る」と言われがちですが、それは違います。

引き留められて「私は会社に必要とされている!」と勘違いしないように。

そんな甘い考えを持ってると、会社の引き留めに乗ってしまいズルズルと転職時期を逃してしまいます。

 


まぁ正にこの通りですな。

 

転職するという事は、なんらかの理由があるはずです。

その理由をしっかりと伝えることで、転職する意思を明確にしないと引き留めで心が揺さぶられ、退職できなくなってしまいます。

 

絶対に退職する!という強い意志をしっかりと職場に伝えてあげましょう。

 

転職理由で後腐れなく退職をする方法

理由をしっかり伝える!といっても馬鹿正直に答えてはかえって関係が悪くなりかねません。

一応、退職までまだ数か月あるので、その間は楽しく過ごしていきたいですよね。

 

お給料や休日、福利厚生が不満で辞めたいと思っても、実際にそこには触れずに辞める理由を少し工夫しましょう。

 

嘘でもいいんです。

もう会いませんから。

 

【例】

  • 〇年〇月〇日に夫(もしくは同居家族のだれか)が転勤になり、それに合わせて〇月〇日に退職させてください。
  • 〇月に他県に引っ越しすることになりまして(親がマンションを買って一緒に住むとか適当な理由でOK)、とても通勤できないので退職させてください
  • 家族が病気で…
  • 田舎に帰らなくてはならず…
  • 結婚するので…

 

このような理由は引き留めにくいですよね。

 

さらに、この理由付けにはもう一つ大きなパワーが秘められています。

それは『あなたの意思で離職するわけではない』というところ。

 

やむを得ず辞める、本当は続けたいけど仕方なく退職する。

そのようなイメージが持てますよね。

そうすると、職場との確執はなくなり、円満退職に持っていけます。

 

退職してしまえば、別に街でばったり会おうが関係ありません。
雇用関係はないので、赤の他人・もしくは顔見知り程度の関係になります。

 

仕事を辞めさせてもらえない時の対処法3選

学生さん

辞めます!

病院
病院

人が足りないからなー。もう少し残ってよ。

 

人手不足という理由で引き留めに合う人も多いです。

そのような状況になったら、どうすればいいのでしょうか?

 

まず病院が本当に人手不足かどうか、あなたはどう感じていますか?

 

本当にあなたが居なればその職場は回らないのでしょうか。
よく考えてみてください。

 

実際に私は3か月仕事を休んだことがありますが、管理職なのに「仕事が回らないから助けてくれ!」なんてことは1度もありませんでした。

 

もしも、辞めることで本当に人手不足に陥るのであれば、その会社はよっぽどギリギリの状態なので、むしろ早く退職すべきです。

そんなギリギリの会社に未来はありませんから。

 

退職者側から『人員不足は分かっていますが』と言えば、病院側は何も言えません。

 

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対処法①:退職時は『就業規則』を確認してトラブル回避

退職する場合は、就業規則に乗っ取り行動することがベストです。

 

恐らく入社の時に就業規則を頂いているはず。

そこに、『退職の手続きについて』という項目があるはずですので、これを参考にしつつ動きましょう。

あなたは全く悪い事はしていない、むしろ規則に乗っ取って行動している。

 

そうなれば会社側は何も言えません。

そもそも病院側に退職を引き留める権利はありませんからね。

 

対処法②:どうしても辞められないなら退職代行サービスを使う

今では退職代行サービスというものが多くあります。

それを活用するのも1つの手です。

 

電話やお問い合わせフォームから相談し、しかもLINEでも相談できるのでとっても便利。

自分の力では退職できない場合には強い味方になります。

 

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対処法③:辞めさせてもらえない時の最終手段

はっきり言って全くお勧めしませんが、最終手段です。

 

民法 第627条

  1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入をすることができる。この場合、雇用は、解約申入の後、2週間を経過して終了する。
  2. 期間で報酬を定める場合には、解約の申入は、次期以後に対して、これをすることができる。但し、その申入は、当期の前半においてこれをしなければならない。
  3. 6ヶ月以上の期間で報酬を定める場合には、前項の申入は、3ヶ月前にしなければならない。

法律ではこのように定められています。

と、いう事は退職届を提出してしまえば、あなたは2週間でその職場を去る事ができるということ。

 

それでも困難(法律の事がよくわからない)場合は、労基(ろうき)と呼ばれる労働基準監督署に相談に行ってみてはいかがでしょう。

厚生労働省に全国の労基署が載っていますので、自宅(もしくは職場)近くの労基に相談してみるのも手です。【厚生労働省|全国労働基準監督署の所在案内

 

最初に申し上げましたが、最終手段です。

 

まとめ:仕事をやめたいのに辞めさせてもらえない時の対処法

  • 辞める理由をはっきりと伝える
  • 辞める理由は嘘をついても良い
  • 引き留めは職場状況を客観的に分析
  • 引き留めは『就業規則』にのっとり退職手続きをすることで回避
  • 悪質な場合は労基に相談!

 

以上の事を頭に入れておいてください。

基本的には退職は職員の権利なので、引き留めてはいけないんですけどそうもいかない職場が多いのも事実。

絶対に退職するぞ!という強い意志を持って挑んでください。

 

もしも退職が難しい場合はリーガルジャパンにお願いするという手もあります。

料金は発生しますが、退職金などの手続きもしてくれるので損はしません。

 

そしてあまりにもひどいパワハラやブラック企業の場合もリーガルジャパンにお願いするのが手っ取り早いかもしれません。

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