【最新版】理学療法士が一般病院で働くなら?給料・勤務時間・休日・昇給まとめ

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こんにちは!今日は「理学療法士として一般病院に就職・転職するときに気になること」をテーマにお話ししていきます。

転職や就職を考えるとき、やっぱり一番気になるのは 給料水準・勤務時間・休日の取りやすさ・昇給事情 ですよね。

一般病院といっても、大きく分けると 急性期・回復期・療養(慢性期) の3つに分類され、それぞれ働き方のカラーが変わってきます。

  • 急性期 → 手術や急変対応に近くスピード重視

  • 回復期 → 在宅復帰を目指した濃いリハビリ

  • 療養 → 長期入院患者の生活機能維持をじっくり支援

この記事では、実際に働くときの「リアルな1日」「お給料事情」「休日制度」などをわかりやすく整理しました。

検索を意識したキーワードとして 「理学療法士 一般病院 給料」「理学療法士 勤務時間」「急性期 回復期 療養」 なども盛り込みながら、転職・就職を考えている方の参考になるようまとめています。


一般病院の勤務時間は?1日の流れをイメージしよう

理学療法士の勤務時間は、基本的に 1日8時間+休憩1時間
お昼休憩は「12時〜13時固定」が多く、一般企業と同じようなリズムで働けるのが特徴です。

例えば、急性期病院での1日はこんな感じ👇

  • 8:30 出勤・カンファレンス

  • 9:00 午前のリハビリ開始

  • 12:00 昼休憩

  • 13:00 午後のリハビリ・回診・書類作成

  • 17:30 退勤

残業は少なめで 月2時間前後 に収まる病院が多いです。
ただし、月末の計画書・報告書ラッシュや学生指導の時期は、ちょっと押すこともあります。

臨床負荷の目安は 1日18〜21単位 程度。
午前は「実施重視」、午後は「記録・回診・家族対応」という流れが多く、ここをどう効率化できているかが病院ごとの特徴になります。


休日制度:土日休める?長期休暇は取れる?

休日については、病院の機能によって違いが出ます。

  • 療養(慢性期) → 土日休みが取りやすい。カレンダー通りの生活を送りたい人向け。

  • 急性期・回復期 → 土日祝もリハビリが必要なため交代で勤務。ただし週休2日はきっちり確保。

長期休暇はどうなる?

  • 夏休み → 7〜9月の間で3日間が一般的。

  • 年末年始 → 交代勤務制の病院が多く、正月勤務には「正月手当(1日4,000〜6,000円)」がつくケースあり。

  • GW → フル連休は取りにくく、分散取得が現実的。

「カレンダー型の休みを優先するか?」「平日休みを活かすか?」は、家庭環境や生活リズムに合わせて考えるのがポイントです。


患者数・担当領域のリアル

病院規模によりますが、外来患者は 1日400〜600人 が目安。
そのうちリハビリ対象は約5%程度。

  • 急性期 → 早期離床・機能回復が中心

  • 回復期 → 在宅復帰率アップのため、密度の高いリハビリと多職種連携

  • 療養 → 急変は少ないが、生活機能維持(栄養・嚥下・褥瘡予防など)を長期的に支援

見学や面接では「外来の有無」「1人あたりの病棟・病床数」「記録時間の確保方法」などを確認しておくと、入職後のギャップを減らせます。


一般病院の給料相場

さて気になるお給料。
一般病院の理学療法士は、機能別による差は少なく 月給20万〜25万円 に収まることが多いです。

  • 基本給:18万〜22万円

  • 手当:2万〜3万円

  • 交通費:別途支給

手取りは 約20万円前後
試用期間中は手取り16万円程度になることもあるので、入職直後は少し余裕を持っておきたいですね。

ボーナスは 年間4か月分 が目安。
年収にすると 360万〜400万円 程度。

ちなみに療養型のほうがほんの少し高いこともありますが、差は月5,000〜1万円程度。給料だけで職場を選ぶよりも、希望する症例や勤務体制で選ぶほうが満足度は高いです。


昇給はどれくらい?

昇給は 年1回・2,000〜4,000円程度 が相場。
大幅アップは望みにくいですが、

  • 認定資格の取得

  • カンファレンス運営や地域連携などの貢献

  • 教育・指導の実績

こうした取り組みが評価されれば、少しずつ年収も積み上がっていきます。
見学時には「評価制度が透明かどうか」「面談の頻度や内容」を確認しておくと安心です。


まとめ:理学療法士が一般病院で働く魅力と注意点

一般病院で働く理学療法士は、

  • 安定した給料(年収360〜400万円程度)

  • 残業が少なく、生活リズムを作りやすい

  • 急性期・回復期・療養それぞれの専門性が身につく

というメリットがあります。

一方で、

  • 給料が大きく伸びにくい

  • 長期連休が取りづらい

といったデメリットもあるのが事実。

とはいえ、どの機能も地域包括ケアに欠かせない役割を担っています。
キャリア形成を考えるなら、
「急性期で基礎力 → 回復期で多職種連携 → 将来は在宅・通所に展開」
といったキャリアプランも描きやすいでしょう。

求人票だけでなく、見学や面接で “1日の流れが自分の生活にフィットするか” をイメージして、後悔のない選択をしてくださいね。

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