【主任になった!】リハビリテーション科の主任の仕事・役割ってなにが違うの?

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私は理学療法士としてリハビリテーション科の主任をしております。

よく「主任は管理職ではない」という声も聞こえますが、私の仕事はガッツリ管理職なんですよね…。

 

管理職について詳しく書いてある記事はこちらです。

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ここでは、リハビリテーション科の主任の仕事と役割について解説していきます。

※あくまで当院の主任の仕事内容です

 

リハビリテーション科の主任の役割と仕事内容

主任の役割は「業務管理」と「業務改善」です。

下のスタッフからの意見を吸い上げ、上に報告して改善したり、逆に上からの指示を下のスタッフに伝えていく、いわば「伝令」のようなもの。

 

そんな中、私の仕事は結構多くてんやわんやしています。

今まで回復期病棟で1日21単位取ってフル回転していたのが嘘のようで、今は毎日パソコンに向かい書類作成や他部門との連携を中心に仕事をしています。

 

主任の仕事一覧
  • 人員表の作成
  • 会議への出席(月に10回くらい)
  • 他部門との連携
    計画書
    クリニカルパス
    訪問など
  • 科内マニュアルの作成
  • 新人指導
  • 売上管理
  • 勤務表作成

 

と、まだまだありますがこのような仕事に追われています。

 

何をかくそう、私はまだ1人も臨床をしていません。

1単位も取っていません。

 

いままで21単位フル回転だったのを考えると本当に環境の変化は凄いですよ。

メチャクチャ変化したのは、やっぱり他部門との連携が増えたこと。

知らない人とあーだこーだ話したり、お願いしに行くことが増えましたね。

 

例えば、計画書のサインを病棟で貰ってもらえるように頼んだり…。

あまり人と話すのが得意でない私としてはかなりシンドイですね。

 

主任は「管理職研修生」

こんな私でも、全ての業務をいきなり全て全うできるはずもありません。

いままで知らない事がたくさんあるわけで。

 

で、主任という仕事を調べていくと突き当たったのが「管理職研修生」という言葉。

そう、主任は、今後「係長」や「課長」になるために必要なノウハウや仕事を覚えるための期間なんですね。

 

主任はゴールでなく、スタートだったんです。

 

私にも、相談員として1人専属の課長がついています。

何か困ったことがあれば、基本的にこの課長に泣きついてフォローしてもらうという流れになっています。

 

これから様々な事を経験し、失敗体験と成功体験を積み重ねていく事で今後の飛躍につなげていけるのがこの「主任」という役職なんだと思います。

 

とはいえ、現段階での施設長は私であり、私より上のスタッフはいません。

相当なプレッシャーと戦っており、仕事の事をつい考えてしまうと夜も眠れない事もしばしば。

 

主任職に必要なスキルとは?

私は主任になってまだ日は浅いのですが、リーダーとして2年ほど働いていた経験があります。

主任職に必要なスキルとはなんなのかを考えてみましょう。

 

まず第一に「運営スキル」です。

運営スキルは、まず自分の部署(リハ科)がどれくらい売り上げを上げているのかを知ること。

スタッフ1人当たりの収入がどれくらいで、月にどれくらいの収入が見込めるのかを把握することが必要です。

 

そしてもう一つは「教育スキル」です。

教育スキルは、後輩の治療技術ではなく、後輩のマネジメント能力を高める事。

全ての業務を私一人では請け負えないので、例えば患者の入退院管理や勤務表管理などを後輩に教え、任せるというもの。

 

その経験が、今後の管理職を育てていくことに繋がるんですね。

 

まとめ:主任はまだまだ「駆け出し」だった

主任になって喜んでいた時期がありましたが、実際に主任になってみると自分の仕事の出来なさにびっくりしますし、まだまだ知らない世界がたくさんありました。

 

治療技術だけを追い求めていると出世できないのは、こういう部分が大きいのかもしれません。

管理運営や人材教育なども勉強していかないと、生き残っていけないかもしれませんね。

 

逆に、主任になったという事は管理職への階段を登り始めたことになるので、ここを頑張ればくいっぱぐれがなくなる…かも?

出世するには、出世しやすい職場に勤めるのが吉です。

例えば、スタッフが5人の職場より50人居る職場の方が管理職のポジションが多く用意されたりします。

いまの職場は出世しやすいでしょうか?

 

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