理学療法士の国家試験の基本は過去問を解く事です。
でも、過去問だけでは合格ラインに届くか届かないかギリギリのところまでしか点数が取れません。
だから過去問以外にプラスアルファで勉強しなきゃいけないんですよね。
今回はそのプラスアルファの話で、過去問以外には模試の解説をしっかりと勉強していくことがおすすめです。
国試に合格するために過去問以外にすべき対策
国試対策で過去問をある程度解き終えたら、アカデミーの模試問題をやってみるといいです。
アカデミーは養成校が独自に問題を作成する模擬試験のようなもので、かなり難しい上に過去問の知識がほとんど通用しません。
なにを隠そう、私もアイペックの模試を1月に受けたのですが、過去問は80%くらい取れているにもかかわらず模試は50%くらいしか取れなかったという散々な結果でした。
これが良いんです。
過去問では得られなかった知識がつきますし、自分の弱点がさらに浮き彫りになるのでおすすめ!
ただし、ある程度過去問の到達度が上がってから取り掛かることをおすすめします。
勉強し始めに取り組んでも全然わかりませんし、優先順位は過去問より低いです。
また、国試が近い時期(2月に入ってからとか)にやるのも、自信を失う可能性があるので遅くても1月中に実施しておくといいでしょう。
三輪模試
三輪模試は養成校単位で実施できる国家試験対策問題です。
個人単位で申し込みできるかは不明ですので直接問い合わせたほうがいいんでしょうかね。
【三輪書店>>>】
かなり難しいですよ!
やべぇ。三輪模試145点しか取れなかった。。#三輪模試
— にしもり (@nipponnnisimor1) January 4, 2019
明けましておめでとうございます。
昨日、去年の冬の三輪模試といたら160点でした…
今日は基礎臨床医学の50問ずつ見直してから運動解剖と主に整形をやります。— 新米理学療法士の極み (@pt_egg_) January 2, 2019
おはようございます( ˙꒳˙ )
今日は三輪模試だよ_:( _ ́ω`):_
午前終わったよ!死んだよ!!
自己採点がこわひ()
あぁ・・・午後もある・・・(白目)
— 睦月白妙@七味唐辛子 (@baske_5aomine) October 27, 2017
アイペック模擬試験
養成校単位でも個人でも申し込むことができます。
自宅で受けてポストにポイッとするだけで自分の今の実力をフローチャートにして教えてくれます。
めちゃくちゃおすすめというか、模擬試験を受けていないんであれば絶対に受けたほうが良いです。
アイペックも難しいですよ~!
医歯薬出版模試
医歯薬出版は私がお勧めする必修ポイントを出版している出版社で、模試もなかなか高レベルで難しいです。
多くのノウハウから問題を作成しているので、国家試験対策としてはかなり有効だと思います…が、私は受けたことありません。
すみません。
まとめ:模試はできなくて当たり前!反復勉強しよう!
模試はかなり難しく、過去問を頑張って解いていたとしてもなかなか解けません。
だからガッカリするのでなく、新しい課題を見つけたと思って繰り返し勉強していきましょう!
私は過去問はほぼ完璧にしましたが、模試のほうはずっと手付かずでした。
ある時、ふと模試も完ぺきに勉強してみようと思い立ち、3回くらい解きながら勉強し始めました。
それが良かったのか、かなり余裕を持って国家試験に合格できましたので、過去問だけでなく模試のほうもしっかりと勉強しておくと、さらに合格する可能性が高まると思いますよ!