- 旅行に行きたいけど休みづらい
- 有給を申請すると嫌な顔をされる」
- 理由まで細かく聞かれてしまう
医療職は人員配置の関係で、希望通りに休めない日もあります。
しかし、実際には有給が取りやすい職場と、そうでない職場では働きやすさに大きな差があります。
私自身、多くの理学療法士の転職事情を調べる中で感じたのは、休みやすさは職場によって全然違うということ。
休めない職場は、本当に休めません。
- 外来予約がたくさんある
- 入院患者が多い
- 代理介入者を自分で探さなければならない
など、理由はたくさんあります。
そんな経験を、私はたくさんしてきました。
だからこそ、あなたの悩みを解決するためのアドバイスができると考えています。
この記事では
- 理学療法士でも有給が取りやすい職場の特徴
- 有給が取りにくい職場との違い
- 求人票では分からない見極め方
- 働きやすい職場へ転職する方法
について詳しく解説します。
「もっと休みやすい職場で働きたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
理学療法士でも有給が取りやすい職場はある?
理学療法士でも有給が取りやすい職場はもちろんあります。
当然、患者対応があるため、誰でも好きな日に休めるわけではありません。
しかし、実際には有給消化率が高く、希望休も通りやすい職場は結構多いんです。
実際に私も、有休消化率はほぼ100%ですし、できるだけ希望日に休めるようになっています。
希望日に休めるようにするには、周囲への根回しなどが必要ですが、実際には勤務先の環境が大きいと考えています。
勤務先の状況が休みやすい勤務体制をとっていることが非常に重要になります。
有給が取りやすい職場には、いくつか特徴があるのをご存知ですか?
まずは、あなたの職場が有給を取りやすい環境かどうかを判断してください。
有給が取りやすい職場の5つの特徴
有給取得率が高い
有給取得率が高い職場を見分けるには、実際に働いている人の口コミや転職エージェントが持つ内部情報を確認することが確実です。
求人票には「年間休日120日」「働きやすい職場」と書かれていても、有給取得率や休みやすさまで記載されているケースはほとんどありません。
一方で、口コミサイトには「有給をほぼ希望通り取得できる」「管理者から取得を勧められる」といった実際の声が投稿されており、職場の実態を把握しやすくなります。
一般的には有給取得率は80%程度が良いとされています。
▽口コミサイト▽
人員に余裕がある
有給が取りやすい職場かどうかを見極めるうえで、最も参考になるのが求人票の募集状況です。
常に同じ職種を大量募集していたり、何か月も求人が掲載され続けている職場は、人手不足が慢性化している可能性があります。
一方で、欠員補充や事業拡大による募集が中心の職場は、人員に比較的余裕があり、有給も取得しやすい傾向があります。
また、病院や施設のホームページで理学療法士の在籍人数を確認したり、転職口コミサイトで「休みやすさ」「有給消化率」に関する口コミをチェックすることも有効です。
1人くらい突発休みが出ても、問題ない職場は有給も取りやすいです。
スタッフ同士で休みをフォローする文化がある
スタッフ同士で休みをフォローし合える職場かどうかは、求人票だけでは判断できません。
確実なのは職場見学の際に『有給や突発休の時はどうしていますか?』と直接聞くのが一番です。
良い職場
- 手の空いている人がフォローします
- すべての患者さんは休みとし、連休の場合は他スタッフがフォローします
悪い職場
- 休む前にフォローできる人を探してもらいます
- 長期休暇の際は申し送りを作成し他スタッフにお願いしてもらってます
突然休んでも問題ないようにフォローし合える環境があると有給も取りやすいです。
離職率が低い
有給が取りやすい職場は、働きやすい環境が整っていることが多く、結果として離職率も低い傾向があります。
ただし、離職率が低い職場かどうかを見極めるのは難しく、職場見学でスタッフの年齢層や勤続年数を確認したり、「過去1年間で何名くらい退職されましたか」と質問したりする程度でしょうか。
あなたの職場の離職率はどうですか?
とくに若手がどんどん辞めてしまう職場は、ちょっと怪しいかもしれません。
残業時間が少ない
残業時間が少ない職場は、仕事量が適切であり、結果的に休みやすいと言えます。
求人票などで月平均の残業時間を知ることはできますが、正しい残業時間を知るのはなかなか難しいと思います。
口コミサイトで複数の意見を確認し、「残業が多い」「毎日定時退勤できる」といった内容に共通点がないかを調べるのも有効です。
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士を含むリハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士)の平均残業時間は、月5時間程度だそうです。
有給が取りやすい職場は新卒より転職者の方が見つけやすい
新卒で就職する場合は、病院や施設の内部事情をほとんど知らないまま入職することが多く、「入ってみないと分からない」という状況だと思います。
病院説明会や求人票では、有給取得率や休みの取りやすさ、人間関係まで詳しく知ることは難しく、自分から積極的に質問するのも難しいと思います。
一方、転職では「有給を取りやすい職場で働きたい」という条件を決めて職場を探せます。
さらに、転職エージェントを活用し、内部情報や実際に働いている人の口コミを参考にできるため、有給取得率や管理者の考え方、休みやすい雰囲気なども事前に確認できます。
そのため、転職者の方が「有給が取りやすい職場」を比較しながら選べるため、希望に合った職場を見つけやすいです。
求人票だけでは有給の取りやすさは分からない
求人票には書かれていることと書かれていないことがあります。
例えば
| 求人票に書かれている | 実際には分からない |
|---|---|
| 年間休日120日 | 有給取得率 |
| 残業少なめ | サービス残業の有無 |
| アットホーム | 人間関係 |
| 働きやすい | 離職率 |
こうした情報は、求人票だけでは判断できません。
そのため、有給が取りやすい職場を探すには、求人票だけで判断せず、実際の有給消化率や離職率、職場の雰囲気など、内部情報まで確認することが重要です。
有給が取りやすい職場を見つける方法
有給が取りやすい職場を見つけるには、求人票だけではなく、職場の内部情報まで確認することが重要です。
求人票には年間休日や給与などの条件は書かれていますが、「実際にスタッフが有給を使えているか」までは分からないことが多いからです。
最も確実な方法は、理学療法士専門の転職エージェントに相談すること。
転職エージェントは、過去にその職場へ転職した人の情報や、採用担当者とのやり取りから、
- 有給消化率はどの程度か
- 希望日に休みを取れるか
- 急な休みに対応できる環境か
- 職場の人間関係は良好か
といった求人票には載らない情報を把握している場合があります。
特に私が活用した
レバウェルリハビリは医療業界の情報をよく知っていたため非常に役に立ちました。
情報収集するという意味でも転職サイトを活用するのは有効だと感じます。
転職エージェントを活用せず自分で確認する場合は、口コミサイトで「有給が取れる」「休みにくい」などの評判を複数確認することが重要。
大切なのは、「実際に働く人が休めている職場なのか」を確認すること。
表面的な条件ではなく、職場の実態を見ることで、有給を気兼ねなく取得できる環境を見つけやすくなります。
まとめ
理学療法士でも、有給を取りやすい職場は確実に存在します。
「医療職だから休めない」「患者さんがいるから仕方ない」のではなく、実際には職場の人員体制や管理者の考え方、スタッフ同士の協力体制によって、有給は取得できるんです。
もしあなたが
- 有給を申請するだけで気を遣う
- 毎回理由を聞かれる
- 人手不足を理由に休めない
- 毎年有給を余らせてしまう
という状況であれば、それは職場環境に問題がある可能性が高いです。
有給が取りやすい職場を探すことで、あたのプライベートは充実し、毎日が楽しくなると思います。
休みやすい環境で働くことは、素晴らしいことだと思いますよ。
仕事とプライベートの両方を大切にするためにも、「理学療法士だから仕方ない」と諦める前に、今より働きやすい職場がないか一度確認してみることをおすすめします。




