理学療法士として働いていると、転職を考える瞬間が必ずあります。
人間関係がしんどい、給料が上がらない、今の職場に将来性を感じない。でも、いざ転職を考え始めると、どうすればいいのかわからないし、誰かに聞こうにも誰に相談すればいいのかわかりません。
上司?同僚?それとも職場には内緒で進めた方がいいの?
転職活動をすることで職場で気まずくなったり、不利益になることはしたくないですよね。
この記事では、理学療法士の転職相談は誰にするべきなのか、職場に内緒で進めた方がいい理由、失敗しない相談相手の選び方までわかりやすく解説します。
転職で後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
理学療法士の転職相談は誰にするべき?まず知るべき相談相手一覧
理学療法士が転職する際の相談先をまとめました
以下に解説していきます。
上司・主任に理学療法士の転職相談をするのはあり?
結論から言うと、理学療法士が転職について上司や主任に相談するのは、基本的にはおすすめしません。
ただ、上司に相談したくなる気持ちはすごくわかります。
- 今の職場を辞めるほどなのか客観的な意見がほしい
- 人間関係を壊さずに辞めたい
- 信頼している主任だから本音を聞いてほしい
このような理由から、まず上司に相談しようと考える人も多いと思います。
しかし、転職相談という意味では、上司への相談は慎重になった方がいいです。
理学療法士業界は慢性的な人手不足の職場も多く、一人抜けるだけで外来や病棟の負担が大きく変わります。
そのため、相談した結果、
- 今辞めるのはもったいない
- あと1年頑張った方がいい
- 異動で様子を見ないか
と、引き止め方向に話が進むケースは珍しくありません。
ここで厄介なのが、上司の言葉に悪気がないこと。
悪意ではなく本当にあなたのためを思って言っているように感じるので、余計に断りづらくなります。
しかし、その結果として、本当は限界だったのにズルズル働き続け、数年後にもっと条件が悪くなってから転職を後悔することも。
さらにデメリットとして、一度転職意思を伝えると、職場での見られ方が変わるリスクもあります。
たとえば、
- 重要な仕事を任されにくくなる
- 管理職候補から外れる
- 辞めるのか噂になる
- 人間関係が微妙に気まずくなる
といったことです。
なので、もし上司に相談するならすでに転職意思が固まり退職時期まで決めた後がいいでしょう。
上司への相談は、転職相談ではなく退職報告くらいで十分です。
同僚や先輩理学療法士に転職相談するのはあり?
同じ職場の同僚や先輩理学療法士は、仕事内容や業界事情も知っているため転職の相談相手として思い浮かぶ人も多いです。
ただし、相談相手としてメリットとデメリットがあることを忘れてはいけません。

同僚や先輩は、理学療法士の働き方や現場特有の悩みを理解しています。そのため、一般論ではなく、現実的なアドバイスをもらいやすいのが大きなメリットです。
特に、すでに転職経験がある先輩であれば、失敗したことや成功したポイントを聞けるため、かなり参考になります。
また、自分の働き方を近くで見てきた相手だからこそ、あなたの強みや向いている職場を客観的に教えてくれるケースもあります。
一方で、デメリットもありますが、特に注意したいのが、情報漏れのリスクです。
本人に悪気がなくても、何気ない会話の中で上司や周囲の人間に話が伝わってしまうケースはよくあります。
まだ転職を決めていない段階で職場に知られると、気まずくなったり、働きづらさを感じたりすることもあります。
また、先輩の意見が必ずしも正しいとは限りません。
たとえば、急性期が合わなかった先輩は回復期を勧めるかもしれませんし、人間関係で苦労した人は大きな病院を否定することもあります。
そのため、同僚や先輩への相談はあくまで参考意見として聞くのがおすすめです。
個人的には、同僚や先輩にも相談することはあまりお勧めできません。
できれば、違う病院に勤める友人と、その友人の職場の仲間などちょっと自分の縁と遠い人に相談するくらいがいいと思います。
理学療法士専門の転職エージェントに相談するのはあり?
もし理学療法士として転職を考えているなら、まずは理学療法士専門の転職エージェントに相談するのが絶対にいいです。
理由は単純に、転職情報の網羅性が半端じゃないから。
求人票を見るだけでは、その職場の人間関係や残業の多さ、有休の取りやすさまではわかりません。
しかし、理学療法士専門の転職エージェントは、実際に病院や施設とやり取りをしているため、現場の雰囲気や離職率など、通常の求人ではわからない情報を教えてくれることがあります。
特に今の職場で人間関係に悩んでいる人ほど、次の転職で失敗したくないはず。だからこそ、何となく求人を探すのではなく、内部事情を知る人に相談しながら進めた方が、転職して後悔するリスクをかなり減らせます。
しかも相談は無料。というか利用は基本的に無料。
まだ転職するか迷っている段階でも情報収集として使えるので、まず早めに話を聞いてみる価値はあります。
私も実際に転職サイトを活用して今の職場に辿り着いています。
私が使った転職サイトはこの2つです。
私がこの2社を使った理由は
- 求人数が多かった
- LINEで相談できた
- 手取り額と年収を教えてくれた
- 無理に転職を勧められなかった
というのが大きな理由です。
初めて転職サイトに登録するのが不安な人にも安心です。
ぜひご活用ください。
理学療法士の転職相談を職場に内緒で進めるべき理由
理学療法士が転職を職場に相談するとトラブルが起こりやすい
転職を考え始めたとき、今の職場に早めに相談した方が誠実だと思いませんか?
しかし、実際には転職を打ち明けたことで人間関係や働き方に悪影響が出るケースが多いです。
どんなトラブルが起こりやすいかというと
- シフトや勤務条件で不利になりやすい
希望休が通りにくくなったり、急な仕事を任されやすくなる - 人間関係が気まずくなる
転職を伝えた瞬間から、どこか距離を感じるようになる - 強い引き止めにあう
昇給や異動を提案され、なかなか辞めさせてもらえない - 転職活動がやりにくくなる
有給取得に嫌な顔をされ転職活動に支障が出る
などです。
もちろん、すべての職場が悪いわけではありません。ただ、転職先が決まる前に職場へ相談するのはリスクが高いです。
特に人間関係に悩んでいる場合は転職を考えていることを周囲には言わないようにしましょう。
理学療法士の転職活動が職場にバレる4つの原因
あなたが転職活動をしているという情報は、思った以上に職場にバレやすいです。
特に病院やクリニックは人間関係が近く、噂も広まりやすいため注意が必要です。
実際によくある原因をまとめました。
- 有給取得が増えた
面接や施設見学のために有給取得が増えると気づかれやすい - 職場の同僚へ軽い気持ちで相談
仲の良い先輩や同期でも軽く話してしまうと噂が広まりやすい - 見学や面接先で知り合いに遭遇
医療業界は意外と狭く、転職先で知人と鉢合わせしてバレるケース - 態度や発言が変わる
急に残業を断る、仕事に消極的になるなどの変化からバレるケース
ちなみに、転職サイトに登録したり転職活動で他の病院に見学や面接に行くことで現職場に連絡が入ることはまずありません。安心して転職活動を進めてください。
理学療法士が転職相談するなら職場以外が良い
理学療法士が転職相談をするなら、基本的には今の職場以外の人に相談する方がおすすめです。
理由は記事冒頭から話している通り、職場の人に相談するといろいろなトラブルにつながる可能性があるからです。
また、職場の人に相談し、アドバイスをもらったとしても、それは完全に中立な立場からのアドバイスではないことも肝に銘じておきましょう。
人手不足の職場では、引き止められたり、転職そのものを否定されるケースもあります。
転職について相談するなら、職場と利害関係のない人を選ぶのが安心です。たとえば、別の病院で働く理学療法士の知人や、理学療法士専門の転職エージェントなどです。
特に転職エージェントなら、求人情報だけでなく職場の人間関係や残業状況など、内部事情を教えてもらえることもあります。
転職は人生に関わる大きな決断だからこそ、周囲に気を遣わず本音で相談できる相手を選ぶことが大切です。
理学療法士でも転職を職場に相談した方がいいケース
職場に相談しても良いケースも実はあります。
- 部署移動(関連施設など)で悩みが解決する場合
- 上司との信頼関係が保てている場合
職場環境を変えるだけで働きやすくなることもあるため、転職だけが正解ではありません。
部署移動や関連施設への移動で環境を変えるだけで済む場合メリットも多いです。
- 給料が維持される
- 有給数が維持される
- 退職金の積み立てが継続される
- 慣れている仕事を続けられる
など良い面もたくさんあります。
こうした場合は上司に相談するのも全然アリだと思います。
理学療法士の転職相談で失敗しないために転職サイトを使う理由
理学療法士が転職で失敗・後悔したくないなら転職サイトを使うのがおすすめです。
理学療法士向けの転職サイトなら、地域の求人状況や職場の内部情報も相談できるのでとても便利。
そう、便利なんです。
求人票だけではわからない
- 人間関係
- 残業の多さ
- 有給の取りやすさ
- 教育体制
- 給与、年収
など、知りたくてもなかなか知ることのできない情報を教えてもらえることが多い。
実際、転職後に後悔する人は、こういう事前情報が不足しているんです。
また、今すぐ転職するか迷っている段階でも相談できるのも大きなメリットです。
まだ辞めると決めていなくても、今の職場が普通なのか、年収は適正なのかを客観的に知ることができます。
無理に転職を勧められるわけではないため、情報収集として使う人も多く、私もそうでした。
転職で失敗したくないなら、まずは理学療法士専門の転職サイトに登録して相談してみるべきです。
最大のメリットは、職場に内緒で情報収集できることと、パソコンやスマホでもやり取りができることですね。
文章でやり取りすれば履歴として残るため、今の環境と比較しながら冷静に転職すべきかを考えることができます。
- 人間関係で悩んでいる
- 給料が低いと感じる
- 他の病院の条件を知りたい
- 転職するか迷っている
- 次は絶対失敗したくない
1つでも当てはまるなら、一度相談だけでもしてみる価値はあります。
実際、私も今すぐ辞める気はなかったのですが、じっくりと時間をかけて今の職場に転職しています。
私が活用した転職サイトはこの2つです。
ぜひサイトを覗いてみてください。





