【子供のリハビリをする!】PT/OT/STの役割と期待する効果と働き口




子供に対するリハビリの多くは「外来」です。

小児疾患も入院生活をせず、自宅で過ごせる場合が多くなっていることが要因ですが、小児リハを扱う病院はそこまで多くありません。

それでも小児疾患を見たい!と考えているのであれば、訪問リハビリテーションを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

いま、小児の訪問リハビリテーションの需要が上がってきています。

 

小児患者の訪問利用者数

 

小児関連の訪問リハビリテーションも年々増加しており、私も訪問で脳性麻痺児や中学生の側弯症などを診ることができました。

小児の関連病院の求人が少ない中、訪問リハビリを活用してみるのもいいと思います。

 

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そこで、今回は小児訪問リハの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の役割とリハビリテーションの効果についてお話します。

 

理学療法士の子どものリハビリの役割

理学療法士の役割を説明します。

 

身体機能の維持向上

起きる・座る・立つ・歩くといった生活に必要な基本的能力の向上を図ります。

子供の能力に見合った運動、負荷量を決定し、興味を持たせながら実施していきます。

子どもは開きやすいので、飽きることなく取り組めるような治療プログラムを計画する必要があります。

 

発達段階に適した配慮

子供の成長は発達段階があります。

子供の発達:うちの子は早い?遅い?0から6歳までにできる事を知ろう!≫

 

こちらの記事で示した通り、月齢でできる事・できない事がありますのでそれに見合った運動を提供します。

もちろん、発達の遅れなどを考慮し、運動プログラムや実施方法を臨機応変に変化させていかなければマりません。

興味・関心ごとから上手く生活動作に結び付けたり、心の発育にもアプローチします。

 

作業療法士の子どものリハビリの役割

作業療法士の役割を説明します。

 

日常生活動作の練習

日常生活動作は

  • 食べる
  • トイレ
  • 着替え
  • 整容
  • お風呂

のこと。

体の使い方や、時には補助具を使って生活を支援していきます。

 

環境整備

子供が動きやすい、生活しやすい環境を整えるために、手すりや椅子の設置を行います。

もちろん、手すりだらけにしては生活しにくいので、作業療法士のウデの見せ所になりますよね。

 

患児はもちろん、そのご家族も負担なく生活できるような配慮が必要です。

 

精神支援

子供の持つ「不安」「恐怖」「混乱」を抑制し、自信を持って生活できるように支援していきます。

成功体験を積み重ねることで、子どもの自尊心を高めていくようにプログラム立てていかないといけません。

 

言語聴覚士の子どものリハビリの役割

言語聴覚士の役割を説明します。

 

ことば・発音

ことばの遅れや、発音のしにくさなどに対してアプローチします。

ことばの引き出しを多くしたり、唇や舌の使い方のトレーニングをして「言葉が出にくい」環境を整えていきます。

大人の構音障害と小児の言葉の発達遅れは異なるので、より専門知識が必要になります。

 

 

食べる・飲み込む

食事をする際の舌の使い方や、飲み込む力を促します。

こども自身の能力の他に、食形態や使用道具(スプーンや皿など)にも配慮し、アドバイスできなければなりません。

もちろん、食べやすい料理を親に指導するのも忘れずに。

 

まとめ

子供の訪問リハビリは、生活を軸としたアドバイスができる事にメリットがあります。

子どもはもちろん、家族への支援も重要になっていくのでとてもやりがいのある仕事ですし、需要もドンドン高まってきています。

 

まだ小児の訪問に力を入れている事業所は少ないのですが、興味があれば早めに探してみることをおすすめします。

 

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